ブルゾンと言えば35億のブルゾンちえみが思い浮かぶ人が多いと思いますが、そう答える多くの人は、ジャンパーとブルゾンの違いは何かと聞かれても答えられないかもしれません。

しかしファッションが好きな人であれば、ブルゾンと言えばデザイン性の高い服をイメージする人が多いでしょう。

似たような服にジャンパーがありますが、ジャンパーとブルゾンの明確な境界線は非常に曖昧になっています。

そもそもジャンパーとブルゾンは、広義で捉えれば上着やジャケットと呼ばれます。日本人特有の感性によって区別されているのですが、きちんと説明できる人は少ないです。

そこで今回は、ジャンパーとブルゾンの違いや、どのようなシーンで使い分けるべきかを紹介していきます。

ジャンパーとブルゾンの違いとは

ジャンパーとブルゾンの違い

実はジャンパーやブルゾンの明確な定義や境界線はなく、単に英語かフランス語かの違いにすぎません。

どちらも日本語にしてしまえば同じ意味で違いはないはずですが、日本では機能的かファッション的かでそれぞれ区別されています。

さらにコートやジャケットなども近い存在としてありますが、丈の長さや機能性などの違いを定義で示している人もいますが、正確な基準はないため、製作側や販売側がどう呼ぶかで決まることが多いです。

機能性重視のジャンパー

ジャンパーとは作業着や運動着に使われる上着のことで、英語で短いコートという意味の「jumper」が語源です。

日本人がジャンパーと聞くと、冬の防寒・防水アイテムといったイメージをするのではないでしょうか。

裾や袖はゴムやひもで閉まるようになっており、着た人の身体に合うように作られています。

また、軽くて薄手の生地が使用されたりと、機能的なジャンパーも多くあり冬場の作業着にもなります。

デザイン性よりも防寒・防水に特化した機能性を重視するジャケットをジャンパーと呼びますが、今では若者に馴染みのない死語のような扱いなっており、ブルゾンかジャケットと呼ぶのが一般的です。

デザイン性重視のブルゾン

ブルゾンとは、フランス語で「裾を絞ったブラウス」といった意味になります。

ジャケットと重なる部分も多く、ファッション性のあるアイテムがブルゾンとして認識されます。

外観は、ウエスト丈のものが基本で、ゆったりした作りになっています。

ブルゾンはジャンパーと比べると、機能性の割に値段は安くないため、コストパフォーマンスが劣る商品が多いです。

厚手の生地を使用するためジャンパーと同じ秋や冬に使用されることが多く、作業着や運動着というよりもカジュアルな普段着というイメージです。

ジャンパーの特徴

ジャンパーはブルゾン同様にウエスト丈のウエアですが、動きやすく機能的であることが特徴です。

スポーツや動きの多いイベントなどで活躍するアイテム。シンプルな作りで、薄手の生地のため安価に作ることが可能です。

イベント等のユニフォームとして着用すれば統一感が生まれ、親しみやすい雰囲気になるというメリットがあります。

腕や背中の部分にロゴや文字なども入れてメッセージ性を加えるのに役立てられます。

ジャンパーのデメリット

親しみやすいイメージがゆえに、イベントや商品のイメージに合わないこともあります。

また安いつくりのために、縫い目がほつれてしまったり、破けてしまうこともあったりします。

スポーツや作業での使用が多いため、壊れやすいという事もありますが、ある程度の耐久性を持つ商品でないとどうしても寿命が短くなってしまいます。

ジャンパーは用途に応じた機能で選ぶのがおすすめ

ジャンパーは軽量で薄手なものであれば、夏以外のシーズンでも使えるのでとても便利。

作業着やアウトドアなどハードな場面でも使えるように、撥水性・防水性の高いジャンパーを選ぶのがおすすめです。

撥水性・防水性とは雨などの水を弾いて中に浸み込ませないようにする機能です。ウィンドブレーカーに近いイメージですね。

また、軽量であれば動きやすいのでスポーツにも活用できます。伸縮性に優れたストレッチ素材を使用した商品なら動きもスムーズで快適です。

ブルゾンの特徴

ブルゾンは先ほど紹介したように、ファッション性に優れています。

プライベートでの着用のみならず、ハイブランドなイメージの企業や商品を紹介するイベントなどでも活躍が期待できます。

ただしスポーツや動きのあるイベントなどでは、ブルゾンは合わないため、魅せるためのものとして考えた方が良いでしょう。

軽量でも裏地がフリース仕様だったり、撥水加工がされて雨に強かったりと、防寒性能が高いブルゾンがおすすめです。ストレッチ素材のブルゾンなら作業時に着用しても動きやすいですね。

ブルゾンのデメリット

ブルゾンはファッション性が高いので、機能面ではジャンパーに比べれば期待は出来ません。

厚手の生地を使用している場合が多く、時期によっては合わない可能性もあります。

さらにコストも高めになってしまうため、予算が少ない場合に採用することが難しいという欠点もあります。

デザイン性を重視させたいイベント時など、シーンに応じて使い分けるのが理想です。

トレンド感のあるブルゾンを選ぶのがおすすめ

ブルゾンは秋冬用の厚手な生地感なので、防寒性とデザイン性を重視して選びます。

近年の流行はジップアップブルゾンやMA-1ジャケット、ボアブルゾンなどのブルゾンを使ったファッションが人気です。

ジップアップブルゾンは襟が付いているので、大きめのサイズでもきちんとしたイメージでまとまります。柄付きのブルゾンでシンプルなコーディネートにメリハリを持たせるのもおしゃれです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

HARE 渋谷(@hare_shibuya)がシェアした投稿

MA-1ジャケットは男らしいデザインでカジュアルなスタイルが好きな人にぴったりです。インナーはシンプルな白のTシャツでも十分おしゃれにまとまります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

고 1의 데일리룩 👕(@ourdrobe498)がシェアした投稿

ボアブルゾンはもこもこした起毛が特徴的で、少し大きめのオーバーサイズを選ぶとトレンド感のあるコーディネートに仕上がります。もちろん起毛なので、防寒性も高くておすすめです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

coba2(@cobacoba1026)がシェアした投稿

簡単にオリジナルジャンパー&ブルゾンを作ることも可能

ブルゾンやジャンパーなどどちらも安価に制作可能です。

デザインやロゴの有無もお好みにカスタマイズできます。

ユニフォーム専門店のユニフォームタウンでは、それぞれの種類が豊富にあるだけでなく、機能性やファッション性どちらのものもあり、値段も安く作ることが可能です。

公式【ユニフォームタウン】サイトはこちら

プリント・刺繍加工でグループ感を出す

刺繍やプリントデザインをジャンパーに入れることが出来ます。

スタッフや社員だと分かるように『STAFF』と入れたり、会社のロゴを入れたりするのが一般的な使い方です。

特別感やグループ感を出したい場合に便利で、販促イベント等で宣伝広告にも活用できます。

メリット・デメリット

プリントのメリットとしては、短期間で作成できることと、蛍光色など目立つように作ることが可能です。

デメリットとしては、長期間による使用や洗濯によってプリント部分が剥がれたりしてしまうことがあります。

刺しゅうでは、生地に直接縫い付けることで洗濯や使用による文字の剥がれるといったことは基本的にはありません。

ただし、デメリットとしては値段が高くなってしまうことや、届くまでに時間がかかってしまうことが挙げられます。

団体やイベント用にまとめて購入するのがお得

企業や団体、イベントなどでスタッフにジャンパーを支給する場合、ネット通販でまとめて購入した方がコストを安く抑えられます。

ユニフォームタウンでは、1着から大量発注まで対応しており、見積もりなどでも値段や内容の相談が可能。

最も安いもので1枚920円〜(税抜)という業界最安値レベルの商品も取り扱っています。

薄手でオールシーズン使えるものから、撥水性や防風性に優れた防寒仕様のブルゾンまで幅広く取り揃えています。

▼ユニフォームタウン
https://www.l-m.co.jp/


>>ユニフォームタウンのジャンパーはこちら