ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、幅広い着用シーンがあるのがカッターシャツです。
種類や生地の性質、体型の特徴などによって、カッターシャツの選び方は人それぞれですが、
選び方が分からない人も多いはず。
そこで今回は、カッターシャツの選び方を一から解説していきます。
実際におすすめの商品も紹介しています。
カッターシャツ選びにおける4つのポイント
- 襟の形の種類
- シャツの生地や素材の違い
- 着用シーン
- 体型
どれもカッターシャツを選ぶ上で知っておきたいポイントです。
どういった用途で着用したいのかは人それぞれなので、自分に最適な商品を探しましょう。
カッターシャツの種類と特徴
まず、大前提としてカッターシャツの種類を知っておかないといけません。
なぜなら襟の形がカッターシャツの顔とも言える特徴部分になるからです。
襟次第で着用シーンや見た目の印象が大きく変わります。
普段何気なく着用していたかもしれませんが、これを機に襟の種類別にシャツを探して見ましょう。
参考:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=6324
レギュラーカラー
>>EP-5962 チトセ(アルベ) 長袖/ブロードシャツ(男女兼用)レギュラーカラーはこちら
最もオーソドックスな襟の形なのが「レギュラーカラー」です。
襟の長さと開き具合がバランスよく、どんなスタイル・ネクタイでも合わせやすいので便利です。
いちいち使い分けるのが面倒だという人は、レギュラーカラーのカッターシャツを持っておくべきですね。
ワイドカラー
>>EP-8363 チトセ(アルベ) 長袖/ワイドカラーシャツ(男女兼用)はこちら
レギュラーカラーと同じくらいオーソドックスなのが、襟が少し開いた「ワイドカラー」です。
首元がすっきりとした印象になり、レギュラーカラーほどかっちりしすぎないので着こなしも楽ですね。
カジュアルシーンにも使えるので、汎用性の高いデザインと言えます。
ホリゾンタルカラー
>>24115 BONUNI(ボストン商会) 長袖ホリゾンタルカラーシャツ(男性用)はこちら
「ホリゾンタルカラー」とは、水平を意味しており、襟の開きが最も大きいのが特徴的です。
とてもカジュアルな印象で、大きめのネクタイとの相性が抜群です。
シャツの柄によっては上品でおしゃれな雰囲気も出せるので、
とても人気のカッターシャツとなっています。
ボタンダウンシャツ
>>AZ7823 アイトス カナディアンクリーク 半袖T/Cオックスシャツ(男女兼用)はこちら
「ボタンダウンシャツ」はボタンで襟を留めているので、襟の形がカチッと決まるデザインが特徴的。
フォーマルシーンでは襟が高くなるので使えませんが、
クールビスなどのノーネクタイスタイルとは相性が抜群です。
ウィングカラーシャツ
>>KM-4091 チトセ(アルベ) ピンタックウイングカラーシャツ(女性用)はこちら
お祝いの場で定番のスタイルである「ウィングカラーシャツ」は、
襟の先端が折り曲がっているのが特徴です。
蝶ネクタイと相性が良く、フォーマルシーンで使いたいスタイルでしょう。
スタンドカラー
>>EP-6839 チトセ(アルベ) 長袖/ブロードシャツ(男女兼用)スタンドカラーはこちら
「スタンドカラーシャツ」は襟が折り返されておらず、
首に沿って立っているため「立襟」とも呼ばれています。
ネクタイを付けられないため、ビジネスシーンでの着用は不可。
カジュアルな印象を与えるためスタイルです。
今では流行のデザインともなっていますが、
元々は中華の制服やワークシャツとして活用されていたんですね。
生地別カッターシャツの特徴
カッターシャツの生地によって、良い面と悪い面が生まれます。
ここでは大きく分けて3つを紹介していきます。
- 綿とポリエステルの混紡
- オックスシャツ
- ブロードシャツ
どんな着用スタイルなのかによって選び方が変わると思うので、
それぞれの生地の特徴を見ていきましょう。
綿とポリエステルの混紡
洋服の生地で多いのが、綿とポリエステルです。
これら2つが”〜%”と表記されているのをよく見かけるのではないでしょうか。
綿とポリエステルでは、それぞれ長所と短所がはっきり分かれているので、
双方のいいとこ取りをした生地が「綿ポリ」という混紡生地になります。
綿ポリの特徴は、シワに強くて丈夫な生地なので、ハリがあって縫いやすいことです。
しかも吸水性が高いため乾きやすく、シャツがよく汚れる人も洗濯しやすいですね。
オックスシャツ
オックスシャツは厚手でふっくらとした肌触りの生地です。
ボタンダウンシャツの定番素材としても知られています。
かなり汎用性の高い生地で、汗をかいてもピタッと張り付きにくいことから、
夏場や暑い環境での利用に最適です。
参考元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440879374
ブロードシャツ
ブロードシャツはビジネスシャツの生地の定番です。
糸が細いほど柔らかい肌触りになり、表面がすべすべして光沢が増すのが特徴的。
最もフォーマルな生地であり、冠婚葬祭にも使われるシャツとなっています。
参考元:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=6145
着用シーン別カッターシャツの選び方
着用シーンによってカッターシャツ選びは大きく変わると思います。
TPOやトレンドに合わせたスタイルを選ぶことで、自然とおしゃれな見た目に変わるんです。
ここからは、実際にどういう場面で適しているのか紹介していきます。
ネクタイと合わせるビジネスシーン
ビジネスシーンでの着用であれば、スーツにネクタイという服装になるので、
レギュラーカラーが最適です。
カチッとしすぎないでも良いのであれば、ワイドカラーやホリゾンタルカラーがおすすめ。
スーツ姿には「Vゾーン」と呼ばれる上半身のシャツ・ネクタイ・ジャケット部分で印象が決まります。
襟の形はVゾーンを意識して、ネクタイの収まりが良いシャツを選びましょう。
クールビズなどのカジュアルシーン
クールビズなどでノーネクタイでの着用であれば、ボタンダウンシャツが最適です。
ネクタイをつけない場合は一番上のボタンを外して着用すると思いますが、
どうしても襟がだらしなくなってしまいます。
でもボタンダウンシャツなら襟の形を綺麗に作ることができるので、
清潔で爽やかな印象を与えることができます。
襟の裏にスナップボタンが隠れているスナップダウンシャツも同様の理由でおすすめです。
ジャケットと合わせて普段使いでも、カジュアルさが出て息苦しさが全くありませんね。
参考元:https://customlife-media.jp/shirt-cool-biz
結婚式などのフォーマルシーン
結婚式やパーティなどのお祝いの場であれば、ウィングカラーシャツを着用しましょう。
タキシードと相性が良く、蝶ネクタイなどの小物アイテムも合わせられます。
着こなしのマナーとして、主賓クラスの人が着用するのが一般的です。
ダーク系やブラックのスーツが合わせやすいですね。
参考元:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=11975
体型別カッターシャツの選び方
次に、体型によってカッターシャツを選ぶ方法を紹介します。
- 「自分がどういう体型なのか」
- 「どういう風に見せたいのか」
この2点が選ぶ際のポイントになるので、自分に当てはまるものから探しましょう。
ガタイ(体格)のいい人
体格が大きく、ガタイのいい人であれば、
ワイドカラーシャツかホリゾンタルカラーシャツがおすすめです。
襟の開きが大きいと、首元がゆったりして顔が小さく見えます。
カジュアルシーンであれば、ボタンを一つ外すと落ち着いた雰囲気が出ますね。
逆に襟の開きが小さいレギュラーカラーだと、首元が窮屈な印象を与えてしまいます。
小柄で細身の人
小柄で体が細い人であれば、襟の開きが小さいレギュラーカラーが似合います。
相対的に体が大きく見えますし、
細くてシュッとしたイメージはビジネス・カジュアルシーン問わず見栄えがいいです。
襟の開きをもっと小さくしたい人は、「ナローカラーシャツ」を選ぶと、よりスリムな印象になります。
襟で顔のサイズの印象が決まる
カッターシャツの襟は、顔のサイズの印象を左右する重要なポイントです。
顔を小さく見せたいのであれば、襟が大きく開いたワイドカラーシャツがベスト。
逆に顔を大きく見せたいのであれば、レギュラーカラー、
ナローカラーといった襟が小さいシャツがおすすめです。
参考元:https://customlife-media.jp/shirt-collar-type#heading16
まとめ
以上がカッターシャツの選び方でした。
着用シーン・生地・体型によって適した種類のカッターシャツを選べれば、
より素敵なスタイルを実現できるのではないでしょうか。
自分に合ったスタイルが見つかれば、カッターシャツを選ぶのがどんどん楽しくなりますよ。