仕事で毎日着用するユニフォームに社名やロゴを入れる会社も少なくありません。
同じユニフォームでも社名が入っているとオリジナリティが生まれ、同じ会社の人だとすぐに分かるので仕事でも便利な場面が多いです。
このように、社名を入れるのはメリットが多いですが、一方でデメリットもございます。この辺は慎重に判断し、目的に応じて判断しなければいけません。
そこで今回は、ユニフォームに社名を入れるメリットとデメリットをご紹介します。低コストで入れる方法もありますので、最後まで読んでみてくださいね!
このページの目次
ユニフォームに社名を入れる効果
ユニフォームに社名を入れると色々な効果が得られます。現場作業では複数の会社からスタッフが派遣されることもあり、どこの会社かすぐに見分けがつくという機能的な効果や、組織の一員という責任感をスタッフに持たせるなどの心理的効果も期待できます。
また、社員数が多いなどの一定規模以上の会社だと、社名やロゴを入れたユニフォームを福利厚生費として計上するという節税対策にも役立てられます。社名が入っている服は仕事で必要だという証明になるためです。
ユニフォームに社名を入れるメリット
ユニフォームに社名を入れることで生じる具体的なメリットを紹介します。
- 統一感やチームワークが生まれる
- 知名度アップを狙える
以下、それぞれ詳しく解説します。
ユニフォームの統一感やチームワークが生まれる
ユニフォームの統一感は非常に重要で、色やデザインが違っても社名やロゴが同じだと全体的にまとまります。逆に社名がなければスタッフがバラバラの服装の場合、統一感が欠けて秩序のない組織に思われてしまいます。
また、組織の一員であるという意識はチームワークを生み出します。学生時代はスポーツや文化祭などのイベントで、同じ服を着た人はチームメンバーとして協力し合った経験も多いはず。社会人になってもそれは同じで、責任を持って仕事をやり遂げようというチームワークを発揮できるのも大きなメリットです。
販促イベントで会社の知名度アップを狙える
販促イベントでは多くの業界関係者が集まる機会なので、少しでも認知を増やす工夫が必要です。商品を紹介するスタッフが現場の作業員と同じユニフォームで社名入りだと、すぐに会社名を覚えてもらえます。
逆に社名が入っていないと、その他大勢の競合会社に埋もれてしまい、せっかくの販促イベントでも印象が薄くなってしまいます。
ユニフォームに社名を入れるデメリット
ユニフォームに社名を入れるデメリットは下記の通りです。
- コストがかかる
- 社名変更時に作り直さないといけない
- 普段利用ができない
プリントや刺繍のコストがかかる
プリントや刺繍はコストがかかります。刺繍であれば色や刺繍箇所に応じて値段が変わり、プリントなら型代も追加で必要になります。
プリント・刺繍する枚数に応じて値段が変わりますが、まとめて多く見積もりを出した方が1枚あたりの値段は安くなることが多いです。
会社名の場合は刺繍が多いと思うので、下記の刺繍の料金目安を参考にしてください。
- 刺繍(1箇所):300円〜500円前後
- パンチ代:5000円〜25000円前後
パンチ代とは刺繍用のデジタルデータ作成費用です。業者によっては1度作成すると保存してくれるので、2回目以降はユニフォームと刺繍代金のみで注文できます。背中一面に大きく刺繍したい場合など、範囲が広い場合は値段がそれだけ高くなります。
社名変更時にユニフォームを作り直す必要がある
もし社名やロゴを変更した場合、まだ使用していないユニフォームでも再生産が必要になります。先ほどのコスト面で説明した通り、刺繍やプリントは枚数に応じて費用がかかるので、ユニフォームの商品代金以外にも出費が増えてしまいます。
そんなに頻繁に社名を変更することはないかと思いますが、社名を入れる際はこのようなリスクも想定しておく必要があるでしょう。
普段利用がしにくくなる
最近では作業着もカジュアルなデザインの商品が増え、ユニフォームを普段でも使いたいという人も少なくありません。機能性は非常に高いので、仕事で使わなくなった作業着をプライベートで着用できるのは魅力的です。
ただし社名が入っていると、個人情報の漏洩や会社のイメージを悪化させるなど、プライベートで着用することが難しくなります。部屋着として使う程度ならいいかもしれませんが、アウターのような外で着用するユニフォームは用途が限られます。
なるべく低コストでユニフォームに社名を入れる方法
ユニフォームに社名を入れるのは多くのメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。「入れたいけど費用が気になる」という人は、低コストで刺繍やプリントができる業者やサービスを選びましょう。
最近ではアプリで誰でも簡単にオリジナルプリントができるサービスも提供されています。Tシャツやパーカーが多いですが、安価で簡単に済ませたい人には最適です。下記で詳しく説明しています。
≫ユニフォームをデザイン・作成できるおすすめアプリ4選!
また、ユニフォームタウンでは70万社の累計販売実績を誇るプリント・刺繍サービスを行っています。シルクプリントや立体刺繍など、社名やロゴに合わせてクッキリと仕上がるので、たくさんのユニフォームをまとめて注文したい際には是非ご活用ください。
料金シミュレーションでコストの目安も簡単に調べられます。詳しくは下記を参照ください。
≫プリント・刺繍の種類