作業着の下にネクタイを合わせる服装は、よく目にしますし珍しい服装ではないですが、もしかすると自分のコーディネートはおかしいのかもしれない、かっこよく着こなしたいなど、疑問や不安を持っている方が多いようです。
そんな不安を解消するために、作業着とネクタイを合わせる服装についてまとめていますので、ご参考にしてみてください。
このページの目次
作業着にネクタイを合わせるのはおかしい?
見慣れていない人は違和感を感じるかもしれませんが、結論からいうと作業着にネクタイを合わせるのは、おかしいことではありません。
工場や作業現場ではよく見かける服装で、制服として取り入れているところもあります。
最近ではクールビズも浸透してきているため、ノーネクタイもかなり多くなってきていますが、特に営業の場合には営業先がお堅いといわれるような業種・企業かどうかでネクタイをするかどうか判断していたりするようです。
作業着とネクタイを合わせるシチェーションとは?
作業着とネクタイを合わせる服装は、工場で働いている事務員や普段スーツを着用していて作業現場へ行く機会のある人、外回りの営業職の人などに多いです。
工場で働く事務員は、工場内へ立ち入る機会も多いため、安全で動きやすい服装である必要があります。ですが社外の方と接することもあるため、スーツと作業着の中間服として、作業着とネクタイを合わせる服装が選ばれています。
普段はスーツを着用していて、工場や作業現場へ行く機会がある場合、現場は足元が悪かったり、服が汚れる可能性が高いため、スーツの上やジャケットを脱いで上から作業服を羽織ることで、動きやすくなったり汚れを心配する必要もなくなります。
また、作業着というと工場などの作業現場を思い浮かべる方が多いと思いますが、身近なところだと病院で働く医師も、ワイシャツ・ネクタイの上に白衣を身に着けていることがよくあります。
コーディネートで気をつけること、かっこいいコーディネートにする方法
作業着は着用する環境に合わせて、例えば火を使う現場であれば耐熱性のものなど
、機能性を備えたものを選びましょう。
そしてお洒落さを重視して派手なカラーのものを選んでしまうと、現場の雰囲気と合わず浮いてしまうことがあるので、特に様々な場所に行く機会のある方は、黒・グレー・ネイビーのようなシックな色を選んでおいたほうが無難です。
ネクタイも同様で、上から作業着を羽織る可能性がある場合には、華美なネクタイは避けたり、作業着に合わせる用のシックな色のネクタイを予備として持っておくのもいいと思います。
色であまり遊ぶことができなくても、作業着のデザイン次第でかっこよく着こなすことができます。
最近は作業着のデザインも豊富なので、スタイリッシュに見える細身のデザインのものを選ぶと、着膨れして見えず、スタイルアップ効果も見込めます。
スーツの上から作業着を着る場合は、あまりにも体型にぴったりの作業着を選んでしまうと特に肩周りが動かしにくくなってしまうので、そのことも考慮した上でサイズは選ぶようにしましょう。
ネクタイに合うおすすめの作業着
秋冬用
軽くて動きやすく保温性にも優れた、秋冬や寒い現場での着用におすすめのブルゾンです。
撥水加工なので、屋外でも安心して着用できます。
ネイビーやブラックを選ぶと、ネクタイとも合わせやすいです。
細身のシルエットなので、かっこよく着こなすことができます。
ウインドブレーカーのように気軽に羽織ることもでき、作業着としてしっかり感を出すこともできます。
春夏用
吸汗速乾性に優れているので、夏場でも爽やかな着心地を維持できます。
6色展開ですが、どれも主張が強くない色合いなので、ネクタイと一緒にコーディネートがしやすい長袖シャツです。
ライトチノ素材を使用した細身デザインの長袖シャツで、かっこよくお洒落に着こなせます。
帯電防止素材なので、作業現場での着用も安心です。
落ち着いた色合いの4色展開ですが、ネクタイと合わせることを加味すると、ネイビー・シルバーがおすすめです。
作業着とネクタイはかっこよく合わせられる
着用する現場の雰囲気を考えて浮かないものを選ぶことは必須ですが、その中でもかっこよく着こなすために、着ぶくれして見えない細身のシルエットの作業着を選んでみるのが、スタイルアップ効果も期待できておすすめです。
ネクタイも作業着も派手な色のものを選んでしまうと、コーディネートの難易度が上がるので、シックな色味のものを選んでみましょう。