暖かくて滑らない機能性に優れた防寒靴は、寒い冬に重宝したいアイテムですが、特有のフォルム故に、お洒落にコーディネイトに組み込むことが難しく、悩まれる方が非常に多くいらっしゃいます。
そこで今回は、防寒靴をお洒落に取り入れるために、選び方やコーディネイトのポイントをご紹介させていただきます。
- 防寒靴をお洒落にコーディネイトしたい
- 防寒靴の選び方に困っている
- 防寒靴の購入を検討している
- 持っている防寒靴をお洒落には履きこなしたい
このような悩みをお持ちの方は、参考にしてみてください。
このページの目次
防寒靴の選び方
防寒性
防寒靴の性能として最も重要なのが、名前の通り防寒性です。
デザインにこだわりすぎて防寒性を重視しないと、寒さが足に伝わり、全身が冷え切ってしまいます。
使用限界温度が低いものや、インナーの素材などを確かめて購入しましょう。
防水性
雨の日や雪が積もっている場所で着用する場合には、防水性は必須です。
靴が濡れて中まで水が入り込んでしまうと、一気に足が冷えてしまう上に、靴下が濡れて履き心地も最悪な状態になります。
靴の形状(丈の長さ)
防寒靴の丈感によってコーディネイトの印象が変わり、使用したいシーンによっても選び方が変わります。
形状は、スニーカータイプ、ショートブーツタイプ、ロングブーツ(長靴)タイプが一般的です。
例えば、雪がほとんど降らない地域で、防寒用に普段使いできるものがよければ、スニーカータイプで問題ないですし、積雪量の多い場所で使用したい場合は、ある程度の丈の長さが必要だったりします。
防寒靴をお洒落にコーディネートするポイント
服に合いやすいカラーを選ぶ
大前提として気に入った色を選べばいいのですが、防寒靴を履くときに毎回同じ服を着用するわけではないと思います。
どんな服にも合わせやすく、コーディネイトが組みやすいのは、黒やネイビーなどのダークトーンの防寒靴です。
冬の限られた期間しか着用しないので、使いやすい色の防寒靴を1つ持っておくと安心です。
丈感に注意する
防寒靴はボリュームがあるため、丈感が短いほうがすっきり見えます。細身のボトムスでもスカートでも合わせやすいので、コーディネイトの幅も広げることができます。
雪が多い場所で着用する場合は、丈が短いと雪に足が埋もれてしまい靴の中が濡れるので、そういうことも考慮して選ぶ必要があります。
また、仕事で着用する場合は安全靴の役割にもなるので、影響の出ない範囲で選ぶようにしましょう。
おすすめの防寒靴
防寒セフティシューズ
ショート丈の防寒靴です。
動きやすく立ち座りが楽で、着脱もしやすいので、使い勝手の良いアイテムになっています。
カラーは白と黒で使い回しがしやすく、コーディネイトに取り入れやすい点もおすすめです。
ボア付き防寒長靴
寒冷地仕様で雪が降ったときにも安心して着用できる防寒靴です。
靴底にはラバーを貼り合わせているので、耐滑性・摩耗性が向上しています。
履き口にストッパーが付いているので、手袋をしたままでも履き口調整が簡単にできます。
カラーは黒と迷彩柄の2色展開で、シックにまとめたいときは黒を、服が黒い場合には防寒靴に迷彩柄を合わせることでアクセントにもなります。
軽量防寒ショート丈長靴
外気の影響を受けにくく耐寒性に優れた超軽量EVA素材を使用した防寒靴なので、動きやすく長時間の着用にもおすすめです。
厚さ13mmのウレタンインナーソックスは保温性が高く、取り外しもできるので乾きが早く、自宅での手入れも簡単にできます。
厚みのあるボトムスを履いていてもスッポリ収納できる胴太設計で、履き口には水や雪
の侵入を防ぐ履き口カバーが付いています。
また、履き口のまわりには反射材が付いているため、夜間や暗所での作業も安心です。
安全性の高いロング丈の防寒靴
鋼製先芯入りなので、上からものを落とすリスクにも対応できる安全性の高い防寒靴です。
水場の作業でも足が冷えにくいウレタン素材のライニングを使用しています。
履き口カバーには反射材を使用し、視認性を高めることで、夜間や暗所での安全性を向上させています。
防寒靴をお洒落にコーディネイトに取り入れよう
防寒靴は足元を温めてくれるだけではなく、機能性も高く使いやすいアイテムです。
ですが、通常の靴より厚みがあることで、足元のボリューム感が強調されるため、コーディネイト次第ではなんとなく全身のバランスが悪く見えてしまうこともあります。
スキニーのようなタイトなボトムスを着用したり、なるべくショート丈の防寒靴を選ぶと、スッキリしたコーディネイトにまとめることができるのでおすすめです。
この冬、安全で暖かい防寒靴をコーディネイトに取り入れてみてはいかがでしょうか。