2021年あたりから徐々に耳にする人も多くなった、裏チタン加工がされた空調服。その効果が実際どれほどのものなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はチタンの特性や、実際に空調服の裏側がチタン加工されていた場合の効果についてなどについてご説明していきます。
このページの目次
そもそもチタンとは
チタンが日本で広く知れ渡るようになったのは、スポーツ選手などがチタンネックレスをすることが多くなってからではないでしょうか。
チタンの効果により肩こりの改善などが見込めるということで、広く話題になりました。
まず、チタンの特徴についてご紹介していきます。
金属アレルギーになりにくい
空調服の裏側がチタン加工されていることで、まず心配になってくるのが、金属アレルギーについての問題です。
すべての方の金属アレルギーに対応しているというわけではありませんが、チタンは一般的に金属アレルギーに強いといわれています。ですので、金属アレルギーで心配という方も安心して着用していただくことが可能です。
変色しにくい
金属ですので、利用と共に変色してしまうのではないかという心配をする方もいらっしゃるのではないかと思いますが、チタンは一般的に変色しにくい性質を持っています。
もちろん全く変色しないワケではありませんが、空調服など毎日利用するような製品が変色してしまうと着用しづらくなってしまいますが、その点も心配ありません。
裏チタン加工がされた空調服の効果とは
温度がマイナス2度下がる
実験データによると、基本的に体感温度が通常の空調服よりも、マイナス二度されるというデータが公開されています。
体感で二度下がるというのは非常に大きく、少しでも暑さを避けたいという理由から、空調服を着用している訳ですから、裏チタン加工がされることでマイナス二度も効果があるというのは非常にありがたいのではないでしょうか。
紫外線や赤外線をカットする
日頃から日光の当たる環境で作業をする方にとって心配なのが、紫外線や赤外線についてです。
裏チタン加工がされた空調服は90%以上も紫外線や赤外線がカットされるというデータがあります。皮膚を安全に守りたいという方にとって非常にありがたい機能性ですね。
裏チタン加工、空調服のデメリット
最大のデメリットはなんと言っても金属で裏側が加工されている訳ですから、洗濯がしづらいというデメリットがあります。
基本的に作業現場で毎日着用するものですから、頻繁に洗うわけではないと思いますが、それでも定期的に洗濯はしたいというもの。
もちろん普通に洗濯することはできるのですが、何度も洗濯を繰り返すことで裏チタン加工の部分が剥離してしまったり、弱くなってしまうということは起こりえますです。
全く洗濯ができないというわけではありませんのでご安心を。ただ経年劣化の可能性があるという点についてだけは注意しておく必要があります。
裏チタン加工、空調服おすすめ製品
[春夏用]空調服 長袖ブルゾン ポリ100% チタン加工(遮熱)
ぱっと見れば通常の空調服に見えるこちらのアイテムですが、裏側はしっかりチタン加工がされています利用しやすいシンプルなデザインになっている点もありがたいですね。
自重堂Z-DRAGO [春夏用]空調服セット ベスト フード付き 遮熱
フード付きでしかも、ベストタイプになっている、空調服をお探しの方は、こちら。おしゃれなデザインに加えて、裏チタン加工になっています。