「ファン付き作業着(空調服)にフィルターをつけたいけど、買い替えコストをなるべく安く抑えたい…」
実はフィルターは、100均で手に入る商品で自作して代用できます。
不織布や網戸など、種類別にフィルターの自作方法を紹介するので、最後まで読んでみてくださいね。
このページの目次
空調服のフィルターは自作で代用できる
空調服のフィルターは、不織布やネットなどを被せて代用することが可能です。消耗品なので、コストを安く抑えたい人に向いています。
自作する際は、網目の細かい不織布や火花に強いステンメッシュなど、用途に応じてフィルターの素材を使い分けましょう。
ただし、自作フィルターではファンの保護が不十分である可能性もあるため、安全に使うのであれば正規品がおすすめです。
フィルターが必要な理由
フィルターの目的は「ファンの保護」と「異物の吸い込み防止」です。
草木・粉塵・芝などを吸い込むと、ファンが傷ついて衣服内に異物が入り込んでしまい、故障の原因につながります。
フィルターを使わないと、
【関連記事】ファン付き作業着(空調服)のフィルターはなぜ必要?効果を解説
フィルターの自作に必要な道具
「ダイソー」などの100円均一ショップにある商品で、空調服のフィルターを自作できます。
- 不織布・ステンメッシュ
- 輪ゴム・テープ
上記を揃えるだけで、フィルターの自作が可能です。
また、排水溝のネットを被せるだけでも、枝葉などの吸い込みを防ぐフィルター代わりになるでしょう。
網目が広いのでフィルター効果は限定されますが、用途次第ではおすすめです。
空調服のフィルター、ゴミとってるうちに破れてしまったので排水口のネット被せてみたけどやっぱすぐ破れるからダメかなと思ったらダイソーに二重底のネットあったので使ってみたらそこそこ良かった。 pic.twitter.com/pF2PYbBtjA
— 皆伐くん (@chainsaw5800) July 26, 2021
フィルターの自作方法
フィルターの自作手順は、
- 台座を覆う程度のサイズにフィルターをカットする
- フィルターを台座にかぶせて輪ゴムで留める
(※ステンメッシュはテープで固定する)
不織布や紙は少し大きめに切ると、輪ゴムで固定しやすくなります。
ステンメッシュや網戸を使う際は、網目が細かくてカットしやすい素材を選びましょう。
自作が面倒な人はまとめ買いがおすすめ
自作であれば、フィルターの交換にかかるコストを抑えられるでしょう。
ただし、手間がかかる上に、フィルターの質が低いため、外気の吸い込みが弱くなる可能性があります。
正規品なら輪ゴムではなくフィルターのゴムで簡単に固定でき、外気の吸い込みも十分なので空調服を涼しく快適に使いこなせます。ネット通販でまとめて買うのもよいでしょう。
ファン付き作業着(空調服)を買うならネット通販がお得
空調服にはウェア・バッテリーなど様々な関連商品が新しく販売されています。
最新モデルは風量やバッテリー持続時間も強化されているので、ネット通販でチェックしてみましょう。