秋冬には最後の雑草処理、秋作の植付、そして収穫作業がメインになります。畑や田の後片付けなどもあり、機械や道具を扱う場面も多いです。 家庭菜園での作業は、それほど重労働ではないかも知れませんが、それでも道具や収穫物を持ち、運ぶといった作業で、姿勢を変えることが多くなります。ましてプロの作業では、大型の機械を扱ったり、危険な道具での作業に、体の捌きを良くしておきたい、と言う特徴があります。 秋冬の農作業着を選ぶ場合、サイズ感に気をつけるのが重要になります。ベルトをするのも、穴ひとつか二つ分、余裕を持ちましょう。まして、ズボンや上着のサイズは、少々大きめでOKです。 人は、しゃがむ、かがむ、うずくまると言った体制のときには、ウエストサイズがぐんとアップします。既に経験がおありかと思いますが、落としたものを拾うとき、う、と息を止めるのはそのためです。普段、ベストサイズにしているウエスト近辺が、急に苦しくなるのです。その姿勢のまま、ある程度作業をしなければならないとしたら。ちょっとつらいと思います。 腰掛けるだけでも少々、きつくなりますので、立って動く作業時はベルトで押さえれば良いのですから、ウエストのサイズを大きめに見積もって作業着を選びましょう。 加えて、脱ぎ着がしやすいものがおすすめです。気温が下がってくると、暑かったり寒かったり、体感温度がころころと変化します。その時に応じ、脱いだり着たりで調節ができれば、体調管理にもなります。 春夏は、着ているものも少ないですから、作業着自体の吸汗、通気が重要ですが、秋冬ではそれをインナーで行うのが良いでしょう。気温が下がって来ますので、通気はむしろ敵で、いかに風を通さないかが重要です。上着は防風、断熱を重視し、インナーで温度調節をしましょう。農作業着のページに取扱いの全商品を掲載中ですので、ぜひ御覧ください。