春夏と言うと、種まき、植付、収穫、雑草管理などが主な作業になります。野外作業が主になり、女性のみならず男性も、健康面を考えて日焼けが気になるのではないでしょうか。刃物を扱い、石や金属片などでの大怪我を回避する意味も含め、できるだけ体を覆い隠し、かつ涼しい機能を備えている作業着を選ぶのがポイントになります。 春夏の農作業着には、長袖、長ズボンが良いでしょう。もし半袖のものにしたいのであれば、アームカバーは必要になります。いずれも吸汗と通気が良い素材であることが望まれます。また、洗いやすく、清潔を保てることも条件に入ります。 夏の暑さが厳しくなりましたが、素材が汗を吸収するだけではたりず、今や発散も求められています。水分が持つ気化熱を利用し、体温が上がりすぎないよう、衣服が調節を手助けしてくれるのです。そういった、機能的な生地の作業着を用意しておくと、少しは暑さをしのぐことができるでしょう。 そういった機能性をまず一番に重視して選ぶことが大切ですが、色味の選択も想像以上に重要になります。 例えば、黒っぽい色合いのものは、太陽光を浴びた際、温度を吸収します。その代わりに紫外線を通しにくい色です。白は、熱線を反射し、吸収しない特性を持っていますが、紫外線を容易に通してしまいます。しかしUV加工をして、その欠点を補っている生地もあります。 それを考慮すると、春夏の農作業着は、色味に変化をつけたものを準備すると作業性が良いと考えられます。春先のまだ少し寒い頃は、暗い色合いで太陽光を集めて温かく、日差しの強すぎる真夏の作業には、白やグレーで熱を蓄えない様に放射し、UV加工のものを意識して選んで使用する、と言うものです。農作業着のページに取扱いの全商品を掲載中ですので、ぜひ御覧ください。