オフィスファッションは、ビジネスマナーやドレスコードに従う必要がありますが、近年では柔軟性が増しています。

職場によっては、事務服にアクセサリーを組み合わせることもあるでしょう。

ピアスもオフィスファッションに取り入れられるアクセサリーの1つです。

しかし、ピアスの選び方や合わせ方には注意が必要です。

ここでは、一般事務が職場でピアスを合わせる際のマナーやおすすめのピアスについてみていきましょう。

一般事務が職場でピアスを合わせるのはどこまでOK?

アクセサリーに許容的な職場もありますが、なんでもOKというところは少ないでしょう。

一般事務が職場でピアスを合わせる場合、基本的なマナーやルールに留意する必要があります。

職場によってルールは異なるため、事前に確認しておくと安心です。

マナー:基本ルール

オフィスでのピアスの合わせ方には、いくつかの基本的なルールがあります。

ルールを守ることで、ファッションとビジネスのバランスを取りながら、職場に適したスタイルを作りましょう。

シンプルなデザインを選ぶ

事務職では、派手さよりも控えめな印象が求められることが多いです。

ピアスも華美なデザインのものは避け、シンプルで上品なデザインを選ぶことが大切です。

小ぶりでカラーレスなピアスがおすすめです。

個数は控えめにする

個数にも注意が必要です。

原則として、過度な数のピアスは避けましょう。

位置は耳たぶに付ける

付ける位置は、耳たぶが一般的です。

一方で、軟骨などに付けるのは控えましょう。

職場でのおしゃれは、年齢をはじめ、幅広い層の人が許容できる範囲で楽しむのがポイントです。

ピアスを耳たぶに付けることで、上品な印象を保つことができます。

他のアクセサリーとのバランスを考える

ピアスだけでなく、他のアクセサリーとのバランスも重要です。

たとえば、他のアクセサリーが多い日はピアスは外す、他のアクセサリーとカラーを揃えるなどの配慮をしましょう。

特にネックレスは、ピアスと同じく顔周りのアクセサリーです。

ネックレスを付ける日は、ピアスを外すなどバランスを取ってコーディネートしてください。

過剰な装飾は避け、シンプルでまとまりのあるスタイルを目指しましょう。

事務服におすすめのピアス

事務服に合わせるのにおすすめのピアスを紹介します。

上品でシンプルな種類は、以下の3つです。

パール

上品で落ち着いた雰囲気を醸し出すパールピアスは、事務服にも相性が良いです。

冠婚葬祭などフォーマルな場面でも登場するパールは、華美な印象は与えにくく、職場にもマッチします。

シルバー

シルバーピアスは、清涼感があり、シンプルなアクセサリーです。

スタイリッシュな印象を与えるので、クールなコーディネートにも良く合うでしょう。

小ぶりのシルバーピアスであれば、他のアクセサリーと付けても派手に見えにくいです。

ゴールド

温かみのあるゴールドピアスは、落ち着いた雰囲気を演出します。

パールやシルバーに比べるとやや目立つので、サイズは小ぶりのものを選びましょう。

何個までが適切?

適切なピアスの個数は職場のルールにもよりますが、基本的には控えめな数が好ましいです。

全体で1〜2個程度、片耳には1個までが一般的です。

個数に迷ったら、職場に確認をとると良いでしょう。

事務服×ピアスのコーディネート例

事務服とピアスのコーディネート例を紹介します。

シンプルなデザインのピアスを選ぶことで、オフィスでの上品な印象を演出できます。

パール

パールピアスを合わせたホワイトコーデです。

上手くファッションと馴染んでいますね。

ブラックの腕時計が締め色になり、全体を引き締めています。

シルバー

シルバーピアスを取り入れたコーディネートです。

ネックレスやリングも合わせていますが、どれもシンプルなデザインなので華美な印象ではありません。

ゴールド

こちらはゴールドピアスを合わせたコーディネートです。

シンプルなホワイトのトップスを華やかにしてくれますね。

ピアス以外に事務服を華やかにするアクセサリーは?

事務服を華やかに演出してくれるアクセサリーは、ピアスだけではありません。

ピアス以外に事務服によく取り入れられるアクセサリーには以下のものがあります。

  • ネックレス
  • リング
  • ヘアアクセサリー
  • ブローチ
  • リボン
  • スカーフ

全体の個数やバランスに注意して取り入れましょう。

以下の記事ではリボンについて、種類や結び方を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ピアスでオフィスカジュアルを楽しもう!

オフィスで着用するアクセサリーは、ルールやマナーを守って取り入れる必要があります。

ピアスは、小ぶりでカラーレスなものを選び、個数は控えめにするのがおすすめです。

ビジネス環境に適したスタイルを守りつつ、オフィスカジュアルを楽しみましょう。