冬に欠かせない防寒着。しかし防寒着と言えど、汗をかいてしまうようなシーンもありますよね!
例えば急いで電車に乗るために走って駆け込んでみたものの(駆け込み乗車はいけませんが…)、電車内は暖房で室温が上昇しており、それに加えて防寒着が熱を外に逃さない構造が拍車をかけて汗が止まらないといった経験が私にもあります。
当社では作業服を始めとした様々なユニフォームを取り扱っていますが、作業員の方にも同様の悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
作業を始めるまでは寒さに耐えるために重ね着など、暖くするための様々な工夫を凝らしてみるものの、いざ作業を始めてみると体温の上昇が止まらず困ってしまうのです。
しかし基本的に防寒着は洗えないものが多く、クリーニングに出そうにも費用がかかってしまうため気軽には出せないですよね。
ですが実は防寒着の中にも洗えるものはあることを知っていましたか?
今回はどのような防寒着だったら洗濯できるのかなど、細かくご紹介していきます。
どのような防寒着なら洗える?
まずもっとも簡単なのは洗濯表示(マーク)を見ることをおすすめします。衣服のタグに基本的に洗濯表示については記載されていますから、そこを確認するのがおすすめです。
ですから以下はもし洗濯表示がなかった場合の対策です。
素材を確認してみよう
そもそもどうして防寒着で洗濯できないものが多いかというと、素材に原因があります。
ニット素材などが有名ですが、洗濯できない素材を無理に洗ってしまうと縮んでしまったり色落ちしてしまったり悲惨なことになります。
水洗いできない衣服をどうしてクリーニング屋さんでは洗えるかというと、ドライクリーニングといって水を使わない特殊な洗い方をしているからなんです。
例えばニット素材は、ウールやカシミアなどで作られていることが多いですよね。ウールやカシミアは洗濯できない素材の代表格です。
他にもレース・麻・ポリエステルなども熱や摩擦に弱かったりと洗濯することができません。
ちなみに防寒着の場合は、熱を内部に閉じ込めるためにポリエステルで作られていることが多く、やはり洗濯ができないというわけですね。
おすすめの洗える防寒着をご紹介!
当社でおすすめする防寒着は基本的にユニフォーム専門のものですが、実は作業着としてではなくプライベートとしても有効な商品ばかりです。
なんといってもユニフォーム用の防寒着はコストパフォーマンスが抜群な上に、機能性・デザインともに優れたものばかりですので一度検討してみてくださいね。
チノクロス防寒ジャケット(大型フード付)綿100%
こちらの商品は火を扱うような現場におすすめな綿100%の防寒服です。
また綿100%なので家庭の洗濯で丸洗いが可能です。
ユニフォーム用の商品ではありますが、ミリタリー風にプライベートで着こなしてもおしゃれですよね。
パイピング防寒コート
ロングコートタイプの防寒着。帯電加工や撥水加工もされていますので作業着としてうってつけな性能を持っています。
ちなみにスーツを合わせてみると下図の通り。
現場に顔を出す必要がある方にはピッタリのデザインになっています。収納性能も抜群です。
ちなみに同じデザインで、動き回るような作業が多い方は下記のブルゾンタイプがおすすめです。
パイピング防寒ブルゾン
フードと襟が一体化していますから、いざというときの防風対策も問題ありません。
もちろんこちらも洗濯可能ですから、存分に動き回ってもらって構いません。家庭用でキレイにできるというのはとてもありがたいですよね。
洗濯可能か確認してから購入しよう
特に汗をかくようなシーンに遭遇することが多いことが事前にわかっているのであれば、できれば洗濯ができるかどうか事前に確認することをおすすめします。
無理に洗ってしまうと悲しい結果となってしまいますので、復習となりますが、洗濯表示タグの確認や、素材の確認は必須です。
汗をかいても気にならないような防寒着で快適な冬を過ごしてくださいね!
▼ユニフォームタウン
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