「軽くて疲れにくい安全靴はないかな…?」

安全靴は現場の事故を防ぐために、厚手で頑丈なつくりになっているので、どうしても重くなりがちです。

ただし、中には軽くてクッション性に優れた安全靴もあるので、特に軽くて疲れにくい安全靴を厳選してご紹介します。

「軽い安全靴」の目安となる重量

重量が300〜350g前後だと、「軽い安全靴」と言えます。

安全靴は普通の靴と異なり、革の厚みと先芯(鋼製や樹脂製)がある分、どうしても重くなってしまいます。

また、300g前後の安全靴は、樹脂先芯のスニーカータイプが多く、ミッドカット・ブーツ・長靴タイプで軽さを追求するのは難しいでしょう。

樹脂先芯・合成皮革・メッシュ素材を一部使用している、といった条件が揃うと、軽い安全靴になりやすいです。

安全靴の種類

安全靴には大きく分けて4つのタイプに分かれます。

  • マジックテープ
  • ハイカット
  • スポーツデザイン
  • 長靴・防寒靴

以下、それぞれ詳しく説明していきます。

マジックテープ

マジックテープの安全靴は、着脱が楽なうえに、紐がほどけるリスクもなく、安全に作業を続けられます。

重量も軽量な商品が多く、スニーカータイプだと350g前後の安全靴もあります。

ハイカット

ハイカットタイプは、くるぶしまで保護できるのでより安全性が高まります。
厚底の商品が多いので、重量は重くなりがちですが、スニーカータイプなら400g前後で見つかります。

厳密にはミドルカット・ブーツタイプの中間に位置しますが、ミドルカットとの明確な区別がつきにくいため、ミドル・ハイカットを合わせて分類しています。

スポーツデザイン

ローカット・メッシュ生地のスポーツデザインタイプで、最も軽量な安全靴です。
300g以下の軽い商品が多く、カジュアルテイストなので、幅広い職種で使えます。

軽さとクッション性に優れているため、長時間履いていても疲れにくく、メッシュなので靴の中が蒸れにくいというメリットもあります。

ブーツ・長靴・防寒靴

ブーツ・長靴・防寒靴は、最も重量が重いタイプの安全靴です。
革やゴム製に加え、スチール先芯(鋼製)を使用しているため、軽くても500〜600g程度の重量になります。

防寒靴は厚手で裏ボアを使用するため900g前後になり、長靴は1400g前後が重量の目安です。保護や防寒が目的なので、重量が大きくなるのは仕方のないことでしょう。

おすすめの軽量安全靴5選

おすすめの軽量安全靴を厳選して5つ紹介します。
スニーカータイプがメインなので、職場の規定に反していないか確認のうえで参照ください。

超軽量(270g)のタルテックス安全靴

「タルテックス AZ51649」は“片足270g”という超軽量モデルの安全靴です。
安全靴には珍しい全面メッシュで、高い通気性を誇ります。

機能性は、JIS L級相当の安全性で、軽作業の安全靴として利用可能です。
運送業・倉庫スタッフ・引越し業者など、活発に動く作業で活躍します。

Z-dragonマジックテープ安全靴

こちらは「Z-dragon」のマジックテープタイプ安全靴です。
重量は345gとマジックテープタイプにしては比較的軽い商品でしょう。

かかとには反射テープがついているので、暗所作業でも安全です。

Z-dragon超軽量(245g)安全靴

片足たったの245gと、「Z-DRAGON」シリーズで一番軽い超軽量安全靴です。
全面メッシュ素材なので蒸れにくく、夏場の作業でも快適な履き心地をキープします。

爪先とかかと部分に反射剤がついているので、暗所での作業にも使えます。

軽量スニーカー安全靴

こちらはスニーカータイプの軽量安全靴です。
片足360gとやや重いですが、厚手のソールでクッション性を高めているので、足への負担が軽減されます。

かかとのXロゴに反射剤が使われているので、夜間や暗所での作業も安心です。

ジーベック最軽量(265g)安全靴

こちらはジーベック最軽量のスポーツデザイン安全靴です。
ニット素材ベースで、片足265gという軽さを実現しています。

ソールは全色白で統一されているので、内装業などの床汚れが気になる職種でも活躍します。

安全靴のお手入れ方法

安全靴を長持ちさせるには、

  • ブラシ・布で拭く
  • クリームを塗る
  • 乾燥させる

上記の手順でお手入れするとよいでしょう。

安全靴が乾いている状態で、ブラシや布を使って汚れを拭き取りましょう。
泥汚れなど、水気を含む場合は拭き取ってから、靴用クリームを使います。

硬めのブラシを使って、靴用クリームを塗り広げます。クリームが靴底についたら、滑る原因になるので必ず拭き取ってください。

乾燥させる際は、風通しの良い日陰で干してください。

高品質な安全靴をお得に買うなら

以上が軽くて疲れにくい安全靴でした。

軽さだけでなく、ソールのクッション性も重視して探すと、疲れにくい安全靴が見つかります。

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