極寒に耐える最強ヒーターベスト！薄手で軽い高機能モデルも

ヒーターの熱でウェア自体を発熱させるヒーターベスト。ジャケットやコートだけでは寒さを感じる日にぴったりのアイテムです。しかし、各メーカーがさまざまなタイプのヒーターベストを販売していて、どれがもっとも暖かいのか悩んでしまいますよね。

この記事では、極寒にも耐えられるような最強のヒーターベストを選ぶためのポイントと、おすすめの商品をご紹介します。せっかく購入するなら高機能のヒーターベストを選びたいと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

このページの目次

1 ヒーターベストとは
2 最強のヒーターベストを選ぶためのポイント
3 おすすめの最強ヒーターベスト
4 ヒーターベストを安全に使うためのポイント
5 まとめ

ヒーターベストとは

ヒーターベストとは、ベストに取り付けられたヒーターを電気の力で暖めて、ウェア自体を発熱させる防寒服です。バッテリーを使用するため、近くに電源がない場所でも使用することができます。

もともとは作業着としての需要が主でしたが、その便利さから普段遣いをする方も増えています。寒い冬の屋外作業はもちろん室内でじっとしている作業まで、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。

最強のヒーターベストを選ぶためのポイント

ここからは、高機能なヒーターベストを選ぶ際に重要なポイントをご紹介します。暖かさ重視の方から便利さ重視の方まで、ぜひチェックしてみてください。

ヒーターの位置・数

暖かさを重視するなら、ヒーターの位置や数に注目しましょう。ヒーターは背中側に付いているのが基本ですが、さらに暖かさを重視するならお腹側や首にも付いているモデルがおすすめです。

また、ヒーターの位置が背中・お腹の上部分なのか下部分なのか、上下どちらにも付いているのかといった細かい位置も確認しておくといいでしょう。ヒーターの数もモデルによってさまざまなので、暖めたい箇所にヒーターが付いているかも注目したいポイントです。

サイズ感

サイズ感は暖かさを左右する重要なポイントです。ヒーターベストはその特性上、肌に密着することで暖かさを感じやすいため、大きすぎるサイズを選ぶと本来の機能を発揮しきれません。

購入の際は、サイトに記載のあるサイズ表をよく確認しましょう。サイズに関する口コミも多く投稿されている場合があるため、それらも参考にしてください。

温度調節機能

ヒーターベストを常に快適な温度に保つため、温度調節機能が付いているかもチェックしましょう。温度調節機能が付いているモデルの多くが3段階〜5段階で暖かさを調節できるため、その日の気温や作業内容に合わせて使い分けることができます。

少し肌寒い日から極寒の日まで、ひとつのヒーターベストで対応したい方にぜひおすすめしたい機能です。

薄さ・軽さ

ヒーターベストをインナーとして使用する場合は、特に薄さと軽さに注目してください。上からパーカーやジャケットなどを羽織る際に、ゴワゴワしたり着ぶくれしないモデルを選ぶのがおすすめです。

薄さや軽さについても口コミが投稿されていることがあるため、それらを参考にして選んでみてください。

バッテリー容量

ヒーターベストのほとんどがバッテリーで電源をとります。バッテリーの容量が大きいほど長時間の使用ができますが、その分重くなるため注意が必要です。容量と重さのバランスがとれるタイプを選ぶといいでしょう。

例えば、10000mAh程度のバッテリーだとヒーターベストの低温モードで約8〜10時間、高温モードで約4〜6時間程度持ち、重さも気になりにくいです（モデルによって異なります）。（モデルによって異なります）普段の使用時間を考慮して、どのくらいの容量があると便利か判断してください。

洗濯の可否

ヒーターベストを作業着として着用する場合はどうしても汚れが気になるもの。いつも清潔に保ちたいなら、洗濯ができるかどうかも確認しておきましょう。

また、洗濯可能な場合も手洗いと洗濯機どちらに対応しているのか確認しておく必要があります。手洗いが面倒だと感じる方は、洗濯機対応モデルの購入がおすすめです。

生地の加工

ヒーターベストは、撥水・、防水・、耐水加工などが施されているモデルが目立ちます。雨天時の屋外や水場での着用を考えている方は、これらの機能に注目しておきましょう。

ちなみに、撥水は水を弾く性能を指し、防水は水を通さない性能を指します。小雨程度なら撥水でも対応できますが、それ以上に濡れることが想定される場合、防水のモデルを選んでおくと安心です。

なお、モデルによっては耐水圧が記載されている場合もあります。耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値のこと。大雨にも耐えられる高機能なヒーターベストが欲しい方は、耐水圧10,000mm程度を目安にしてください。

デザイン

多くのヒーターベストが黒系の色を採用していますが、なかには柄物や色物、おしゃれな切り替えデザインが入ったモデルもあります。ヒーターベストをおしゃれに着こなしたいという方は、作業服とは思えないようなデザイン性の高いモデルを選んでみてください。

また、襟元のデザインも豊富で、襟なし、襟付き、フードの付きなどさまざまなタイプから選ぶことができます。インナーとしてすっきりと着たい方は襟なしを、屋外作業などで保温性を重視する方は襟付きやフード付きがおすすめです。

ヒーターベストを安全に使うためのポイント

ヒーターベストはウェア自体が発熱するため、使い方を間違えると発火ややけどといったトラブルが起こる可能性があります。安全に使用するために、以下のポイントに注意してください。

まず、ヒーターベストは連続で長時間使わないようにしてください。体が温まってきたらこまめに電源を落とすなど工夫しながら使用しましょう。暖かくなりすぎないように、体感温度に合わせて温度調節をすることも重要です。

また、バッテリーやヒーターの異常な温度上昇を防ぐため、暖房器具の近くや布団の中では使用しないようにしてください。なお、保管の際はベスト内部の電熱線が断線しないよう、小さく折り畳むことは避けるのが安心です。

まとめ

ただのベストよりも圧倒的な暖かさを感じることができるヒーターベスト。冬の寒さに耐えられる最強のヒーターベストを選ぶためには、ヒーターの数と位置、サイズ感、温度調節機能などをチェックしてください。

ヒーターベストは一度着ると手放せないという方も多い優秀アイテム。この記事を参考に高機能なヒーターベストを見つけて、この冬を快適に過ごしてみませんか。

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ヒーターベストとは