春〜夏の季節のツーリングは、どんな服装にすればいいか迷いますよね。
体温調節はもちろん、怪我防止手入れのしやすさも考慮しなくてはいけません。

そこで今回は、バイクジャケットを新調する人や、初めて買う人におすすめしたい作業着を紹介します。

専用のバイクウェアもいいですが、これらの条件が揃った作業着もおすすめです。
安価でデザインがかっこいいジャケットも多いので、服装費を抑えてバイクのカスタム代に充てるのも良いですね。

バイクジャケットは作業着で代用できる?

作業着をバイクジャケットとして着用しても問題ありません。

ただし、安全性に考慮してプロテクターを装着し、防風・防水性などの機能性を持った作業着を選ぶ必要があります。

ただし、暖かい季節であれば防風性よりも通気性の方が大切なので、作業着で代用しやすいでしょう。

関連記事:バイク乗りにもおすすめな作業着とは?【耐久性・コスパ抜群】

春〜夏シーズンに適したバイクジャケットとは

春〜夏用のバイクジャケットは、「通気性の良さ」「紫外線対策」「汗対策」の3つに注目して選びましょう。

特に、ポリエステルナイロンといった化学繊維、あるいは綿ポリ混紡素材のジャケットがおすすめです。

以下、それぞれ詳しく説明していきます。

通気性の良い素材

夏にかけて暑さが厳しくなると、エンジンの熱も相まって蒸し暑くなります。
一般的に、バイクジャケットは防風性が高く湿気が衣服内に溜まりやすいので、通気性がよくて涼しい生地がおすすめです。

通気性の良い素材の代表例として、天然素材である綿(コットン)が挙げられます。
綿はオールシーズン使える生地で、肌に優しくふんわりとした肌触りが魅力です。

ただし、バイクジャケットは綿よりも、ポリエステルやナイロンといった化学繊維が使われていることが多いです。
そのため、通気性を高めるために、綿ポリ混紡やメッシュ加工付きのジャケットを選びましょう。

紫外線対策

紫外線は3月ごろから急激に強くなり、5〜7月にピークを迎えます。
春夏用のバイクジャケットは、紫外線対策も視野に入れましょう。

ポリエステル・ナイロンなどの合成繊維は紫外線を吸収するため、肌に届きにくいという性質があります。
また、UVカット加工を施すことで、さらに紫外線に強くなるでしょう。

黒・紺色などの暗い色を着るのも紫外線対策に有効です。
逆に、明るい色は紫外線を反射して肌に届きやすくなるので、バイクジャケットではなるべく避けましょう。

吸汗・速乾素材

汗蒸れを防ぎ、快適に過ごすうえでも吸汗・速乾性が大切です。
また、汗冷えによる体温低下リスクを防ぐ効果もあります。

ポリエステルは吸汗速乾性に優れており、汗を素早く蒸発させるため、スポーツやアウトドアウェアによく使われています。
また、汗で体が濡れていると紫外線を吸収しやすくなるので、吸汗速乾性は紫外線対策にも有効です。

バイクジャケット作業着を選ぶ際の注意点

どんな作業着でもいいわけではなく、バイクジャケットなので安全性に配慮して選ばなければいけません。

作業着を選ぶ前に、以下の注意点を確認しましょう。

プロテクターを装備する

春夏用は薄手なジャケットが多いので、胸部や脊椎、腰を保護するプロテクターを装着しましょう。

警視庁のデータ(2021年)によると、過去5年のバイクによる死亡事故のうち、約3割は胸部の損傷、約1割は腹部の損傷による事故となっています。
バイクジャケットでは胸・腹部の保護が不十分なので、プロテクターで補いましょう。

参考:二輪車の交通死亡事故統計(2021年中)

サイズは少し大きめが理想

作業着をバイクジャケットにする際は、インナープロテクターを装着することを想定して、ワンサイズ大きめを選ぶことをおすすめします。

またメーカーによっては、全体的に細身でタイトなサイズ感のケースもあるので、サイズ表を確認したり、試着したりしておくとよいでしょう。

立体裁断加工やストレッチ生地で動きやすさを重視

バイクウェアなので動きやすさは非常に大切です。
特に乗車姿勢によっては、可動域にゆとりがないと体が疲れてしまいます。

立体裁断やストレッチ加工によって可動域が広がると、無理のない姿勢でライディングを続けられるでしょう。

夜間走行に備えてリフレクター付きを選ぶ

夜間走行では、視認性を高めるために車両にリフレクターをつけますが、ジャケットにもリフレクターがついているとより安全です。

おしゃれなデザインのリフレクターもあるので、夜間走行が多い人におすすめです。

バイクジャケットに最適なかっこいい作業着

ここからは春夏用のバイクジャケットに適した作業着を紹介します。
デザイン性にも凝ったかっこいい作業着なので、カジュアルテイストなジャケットが好きな人には特におすすめです。

なお、今回紹介するバートル製品はサイズが細身なので、ワンサイズ大きめを選ぶとちょうど良いでしょう。

バートル 7041 [春夏用]ストレッチドビー長袖ジャケット[男女兼用]

こちらは「バートル 7041 [春夏用]ストレッチドビー長袖ジャケット[男女兼用]」です。
ポリウレタン不使用のため、半永久的にストレッチ効果が持続する高機能ウェアとして知られており、今までにない快適な着心地のジャケットといえます。

通気性に優れた綿ポリ素材で、暑さの厳しい夏場のライディングにも最適です。

背中のアームノーフォーク加工で可動域も広く作られているため、長時間の運転でも疲れにくい仕様となっています。

バートル 7091 [春夏用]ドビークロス長袖ジャケット(JIS T8118適合)[男女兼用]

こちらは「バートル 7091 [春夏用]ドビークロス長袖ジャケット(JIS T8118適合)[男女兼用]」です。

腕の上げ下げが楽になるダイヤカット縫製が採用されており、脇には吸汗素材の当て布が使われています。

通気性・吸汗性も良く、ドビークロスという接触冷感素材が使われているため、夏でもひんやりと涼しく着用できるでしょう。

バイクジャケット用の作業着をお得に買う方法

春夏用のバイクジャケットは1万円〜2万円が相場ですが、作業着であれば4,000円〜5,000円程度で探すことができます。

安全性やデザインはもちろん、機能性にも優れた作業着がたくさんあるので、作業着専門通販サイト「ユニフォームタウン」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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