世界の繊維生産量の約4分の1を占める綿(コットン)。日本でも衣服だけでなく、布団・座布団やタオルなど、生活に欠かせない繊維と言えます。

そこで今回は、綿100%のポロシャツのメリットを紹介します。
綿だけでなく合成繊維を取り入れた場合のメリット・デメリットや、生地素材の特徴も紹介するので、商品選びの参考にしてみてください。

綿100%のポロシャツを着るメリット

綿100%のポロシャツには、

  • 通気性が良くて蒸れにくい
  • 肌触りが良い
  • 耐久性が高い

といったメリットがあります。

綿は作業着に限らず、多くの衣服で使われている繊維であり、上記のような性質を生かした商品が多いです。

以下、それぞれ詳しく説明していきます。

通気性が良くて蒸れにくい

綿の繊維は中空構造といって、真ん中が空洞になっているため、通気性に優れています。
また、綿は吸水性が高く、気化熱で汗蒸れを防ぎ、快適に着用できるというメリットもあります。

さらに、夏場だけでなく、綿の構造は熱を逃さない(=保温性)ため、通年活躍する繊維と言えます。

肌触りが良い

綿は、種子毛と呼ばれる綿花の繊維が原料なので、生地にすると滑らかな風合いになります。

化学繊維よりも肌触りが良いことから、タオル・布団などにも使われており、敏感肌や小さい子どもでも安心して身につけられる繊維です。

耐久性が高い

綿は強度が高い繊維なので、丈夫で長持ちしやすいです。
水・火・摩耗に強いため、繰り返しの洗濯やアイロンの熱にも耐えられます。

また、綿は水やアルカリの耐性が強いため、洗剤で劣化しにくいというメリットがあります。

綿100%の作業着ポロシャツ

こちらはUnited Athleの「6.0オンス ヘヴィーウェイト コットン ポロシャツ」です。
通気性の良い鹿の子編みで作られており、やや厚手の生地となっています。

綿はどうしてもシワになりやすいというデメリットがありますが、型崩れしにくい生地なので、お手入れの手間も省けるでしょう。

綿のデメリットを補う混紡生地とは

コットン100の生地もいいですが、綿とポリエステルなどの合成繊維を混紡して作った生地がおすすめです。

綿100%の生地には、「シワになりやすい」「乾きづらい」「色落ちや変色が起きやすい」といったデメリットに注意しなければなりません。
しかし、ポリエステルには「シワになりにくい」「すぐに乾く」といった特徴があるので、綿の持つデメリットを打ち消してくれます。

なお、綿とポリエステルの割合によって性質が変化したり、手入れの方法が変わったりするので、洗う前に必ず洗濯表示をチェックしましょう。

綿ポリ混紡生地のおすすめポロシャツ

こちらは「00100-VP T/Cポロシャツ(ポケ付)(5.8オンス)(男女兼用)」です。
綿65%・ポリエステル35%の混紡生地となっており、肌の方に吸汗性に優れたポリエステル糸が使われています。

素早く汗を吸収して乾燥させるため、夏場でもドライな着心地をキープしてくれます。

こちらは「ドライCVCボタンダウンポロシャツ(ポケ無し)(5.3オンス)(男女兼用)」です。

綿60%・ポリエステル40%の繊維で鹿の子編みの生地となっています。

肌に触れる面積が少ないため、通気性が良くサラリとした肌触りを保ちます。

オリジナルポロシャツを作る方法

綿素材は染色しやすい性質があるため、ロゴやプリントなどを入れてオリジナルのポロシャツを作るのに適しています。

ユニフォームタウンなら1枚637円から、最短1週間でオリジナルポロシャツの納品が可能です。

プリントするデザインの写真やデータを用意して、プリントの挿入箇所を選ぶだけで完了です。ポロシャツが用意できていない人は、一緒に購入するとよいでしょう。

関連記事:オリジナルポロシャツ/プリント・デザインの作成ならユニフォームタウン

制服や作業着でポロシャツを買うなら

ポロシャツを制服や作業着として使う場合、毎日のように着るものなので、肌触りや洗濯耐久性が重要になるため、綿100%は作業着向きと言えます。

また、混紡素材などのように、生地の繊維によって特徴が異なるのも商品を選ぶ上でチェックしたいです。

今回紹介したポロシャツ以外にも、まだまだたくさんの商品が見つかるので、これを機にユニフォームタウンをチェックしてみてはいかがでしょうか。

≫もっとポロシャツを見たい人はこちら!