おすすめの長袖ファン付き作業着（空調服）は？メリット・デメリットも！

ファン付き作業着（空調服）は、作業中に身体を冷やすために使用される衣服です。

衣服内に内蔵されたファンによって涼しい風を送り込み、特に屋外での作業や夏場の作業には重宝されています。

ファン付き作業着の袖丈は、長袖・半袖・ベストの3タイプです。

今回はファン付き作業着の中でも長袖のメリット・デメリットやおすすめの商品をご紹介させていただきます。

長袖ファン付き作業着（空調服）のメリット

長袖のファン付き作業着には、以下のようなメリットがあります。

ケガや日焼け防止になる

作業現場では、切り傷や火傷などのケガをすることがあります。ケガは、飛んできた破片や道具への接触などが原因になることも多いです。

長袖の作業着は肌を覆う面積が半袖・ベストタイプに比べて多いため、肌が直接傷つくことを防ぎます。

また、肌が直接紫外線に当たることを防ぎ、日焼けや肌荒れのリスクを低減することができます。

ただし、作業内容や環境によっては、作業着だけでは十分な防御ができない場合があるため、適切な安全装備や注意が必要です。

熱中症予防になる

長時間の作業中に熱中症を発症するリスクが低下することで、身体への負担を軽減することができます。

熱中症による作業中の事故を減らすことができ、作業場での安全性を高めることができます。

また、長い時間の作業が可能になり、作業効率が向上することも期待できるでしょう。

現場で指定されることが多い

現場では、長袖ファン付き作業着の着用が指定されていることがあります。

特に、屋外作業や夏場の作業では、作業員の安全性と健康面を考慮して、長袖が推奨されます。

長袖の作業着を着用することで、熱中症や事故を防止することが目的です。

また、季節を問わず着用することができるため、多くの作業着を用意する手間を省くことができます。

手元まで涼しい

ファン付き作業着は、装備されたファンで風を送り込むシステムを備えています。

風が袖の内側を通過することで、手元まで風を送り込むことができます。

また、長袖の場合は袖口が狭く、風が逃げにくい仕様になっていることが多いです。

ファンの性能を十分に発揮し、手元まで涼しく快適に着用できるでしょう。

また、ファン付き作業着は、遮熱加工などのより涼しくする高機能生地が使われていることも多いです。

半袖やベストに比べて広範囲をカバーする長袖なら、ファンや生地などの性能をより効果的に感じることができます。

冬の作業着としても活用できる

冬の作業着といえば、長袖の作業着が主流ですよね。

ファン付き作業着は春夏限定のアイテムだと思われている方も多いですが、ファンを止めることで冬の作業着としても活用できます。

外気温の影響を受けにくい素材を使用した作業着もあり、冬場は保温性に優れ、寒い日の作業にも適しています。

長袖ファン付き作業着（空調服）のデメリット

長袖のファン付き作業着（空調服）には、以下のようなデメリットがあります。

価格が高い

作業着に使われている生地が多くなるので、半袖やベストタイプの作業着に比べて価格が高くなる傾向があります。

コスト面を考えると、半袖・ベストタイプに劣るでしょう。

涼しさは劣る

長袖のファン付き作業着が半袖・ベストタイプと比べて涼しくない理由は、長袖の方が袖口があるためです。

半袖・ベストタイプの作業着は、袖口から風が通り抜けるので涼しいという感想もあります。

着用する環境にもよりますが、生地面積が少ない方が涼しいと感じる人が多いようです。

特にベストタイプは、脇にファンの風が直撃して涼しさがダントツです。

膨らみやすい

ファン付き作業着は、ファンによって風を送り込まれるため、作業着が膨らむことがあります。

作業着が膨らむことにより、作業着の膨らみが邪魔になって細かい作業がしにくい場合があります。例えば、作業中に手を動かすことが多い場合や、狭い場所での作業などです。

作業着が機械の部品に引っかかり事故になる可能性も高くなる場合もあるため、作業の際はより注意が必要になります。

作業現場の環境に合わせて袖丈を選択しましょう。

長袖ファン付き作業着（空調服）が適している人は？

長袖ファン付き作業着（空調服）は、以下のような職場や活用シーンで適しています。

• 工場や倉庫での作業員：暑い環境下での作業が多いため、空調機能に優れた作業着が必要
• 屋外作業員：夏場の直射日光や高温多湿な環境下での作業が多いため、体温調節や肌の保護のために長袖が最適
• 建設現場の作業員：高温多湿な環境下での作業が多いため、空調機能がある作業着が必要
• 防災・救急隊員：緊急時には長時間の作業が必要。また、季節問わず着用できる作業着が望ましいため、長袖がおすすめ
• アウトドアの趣味をもつ人：熱中症対策・肌の保護のために長袖のファン付き作業着で快適に

ファン付き作業着は着方の工夫でさらに涼しくなる

ファン付き作業着は、正しい着方をすることで、効果を最大限に引き出すことができます。

例えば、コンプレッションインナーを着用したり、ワンサイズ大きめの作業着を選ぶことです。

ただし、作業環境によっては適さない場合がありますので、ご注意ください。

以下の記事では、ファン付き作業着をさらに涼しく着る方法を詳しく解説しています。

おすすめの長袖ファン付き作業着（空調服）6選

おすすめの長袖ファン付き作業着（空調服）を6つ紹介します。

バートル AC1151 [春夏用]エアークラフト ACタクティカルブルゾン[男女兼用] ナイロン100％

春夏用に開発されたファン付き作業着です。

ナイロン100％の素材を使用しており、軽量かつ通気性に優れ、動きやすく快適な着心地です。

特に、ハイパワーなファンの出力で、身体を効果的に冷やすことができます。

また、多数の機能的なポケットがついており、アウトドアなどの活動にも最適です。

男女兼用のデザインで幅広く使えるため、アウトドアシーンや建設現場・工場などでの作業服としても活躍します。

バートル AC1191 [春夏用]エアークラフト ACフーディジャケット[男女兼用]

フーディジャケットタイプのファン付き作業着です。

AC1151と同様に、ナイロン100％の素材を使用しており、通風性に優れています。

AC1151と比べると、首元と頭部もカバーされるため、全身を冷やしたいときにはより適しているでしょう。

ただし、フードのあるデザインですので、作業中に邪魔にならないように注意が必要です。

ジーベック XE98015 [春夏用]空調服 遮熱 長袖ブルゾン ポリ100％

胸元にファンを内蔵しており、作業中に発生する汗を素早く蒸発させることで、身体を涼しく保ちます。

また、長袖のため手首から手先までを保護することができるため、作業時のケガや日焼けを防ぐ効果もあります。

使用されているポリエステル素材は、通気性に優れ、春夏にピッタリな生地です。

また、軽量で耐久性に優れているため、長時間の作業にも適しています。

手洗いや洗濯機での洗濯が可能で、作業後の汚れや臭いも簡単に落とせます。

サイズ展開も豊富で、男女兼用で着用することができるため、指定ユニフォームとしてもおすすめです。

ジーベック XE98101 [春夏用]空調服 ハーネス対応 長袖ブルゾン 遮熱

ハーネス対応の長袖ブルゾンです。

遮熱効果がある素材を使用しており、軽量かつ通気性に優れています。

また、難燃性にも優れていますので、安全性が高い点も特徴的です。

ハーネスを着用する場合でも、空調機能がしっかりと働くように設計されているので、作業中の快適性が維持できます。

自重堂Jawin 54080 [春夏用]空調服 フルハーネス対応 長袖ブルゾン ポリ100％ コーデュラ

フルハーネス対応の長袖ブルゾンタイプです。

生地にはポリエステル100％とコーデュラ素材を使用しています。

背中部分にファンが内蔵されており、風を送り込んで体温調節を行います。

作業現場や屋外での作業など、暑い環境下での作業にもおすすめです。

自重堂 74030 [春夏用]Z-dragon空調服 制電 長袖ブルゾン 刺し子

Z-dragonという素材を使用しており、制電性があり、静電気を発生させにくくなっています。

刺し子という織り柄が施されたさりげなくオシャレなデザインです。

背中部分にファンが内蔵されており、風を送り込んで体温調節を行います。

長袖ファン付き作業着（空調服）はネット通販で

長袖ファン付き作業着（空調服）は、ネット通販でも購入が可能です。

実店舗よりも種類やサイズの選択肢が豊富で、価格も比較的安い傾向にあります。

サイズチャートも用意されているため、サイズも選びやすいです。

また、レビューや口コミから現場の意見を収集することもできます。

ネット通販でのご購入の際には、ぜひユニフォームタウンをご利用ください。

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