事務服にガウチョパンツを合わせると、オフィスカジュアルにぴったりなコーディネートができます。

ガウチョパンツは、広がった裾が特徴のパンツです。

ボディラインを拾わず、体の動きを妨げません。

今回は、事務服にガウチョパンツを合わせるメリットや選び方、コーデのポイントを解説します。

また、おすすめ商品もあわせて紹介するので、どうぞ最後までご覧ください。

ガウチョパンツとは?

ガウチョという名前の由来は、南米のカウボーイが着ていたズボンからきています。

ガウチョパンツとは、全体的に幅が広いワイドパンツのことです。

ワイドパンツといえば、他にもスカンツやバギーパンツなどがあります。

それぞれの見分け方は、丈や質感、見た目です。

ガウチョ スカーチョ スカンツ バギーパンツ
膝〜足首丈 膝丈〜膝下丈 膝丈 足首丈
生地 柔らかめ〜中間 柔らかい 柔らかい ハリがある
見た目 パンツ スカートに近い スカートに近い パンツ

丈の短いものから順に、スカンツ、スカーチョ、ガウチョ、バギーパンツとなります。

また、スカーチョとスカンツは生地が柔らかいものが多く、スカートに近い見た目になります。

一方、バギーパンツはハリがある生地なので、見た目はパンツです。

ガウチョの生地の質感は、スカーチョとスカンツ、バギーパンツのちょうど中間くらいです。

ガウチョ以外のパンツコーデも知りたい人は、以下の記事をあわせてご覧ください。事務服に最適なおすすめパンツコーデを紹介しています。

事務服にガウチョパンツを合わせるメリット

ガウチョパンツは事務服と相性の良いアイテムの1つです。

以下に、主なメリットを3つ紹介します。

1. 通気性が良い

ワイドに広がっているので、体に密着する部分が少ないです。

通気性に優れ、夏は涼しいです。

オフィスでも快適に過ごす手助けをしてくれるでしょう。

特におすすめなのは、ポリエステル素材のものです。

ポリエステルは、吸汗速乾性があり、汗をかいてもさらっとした着心地が続きます。

夏は、ポリエステル素材のガウチョパンツで快適に過ごしましょう。

2. ボディラインを拾わない

タイトなパンツと違って、ボディラインを拾いません。

ヒップや太ももなどの気になる部分をカバーしてくれます。

丈も膝下〜足首丈なので、露出を控えてくれることで、ボディラインを見せる部位が減ります。

足の中でもほっそりとした部分である足首だけを見せることで、細見えにも効果的です。

体型に自信がない方でも安心して着用できるでしょう。

3. 体の動きを妨げず開放的

タイトなパンツと比べて、体にフィットする部分が少ないため、足の動きを妨げません。

立ち座りなどの動きの多い職場でも、窮屈さを軽減できるでしょう。

体を締め付けるものは、むくみの原因にもなります。

ガウチョパンツであれば、締め付け感が少なく開放的に過ごせます。

事務服に合うガウチョパンツの選び方

ガウチョパンツには、様々な種類の商品が出ています。

中には職場に着ていくにはカジュアルすぎるものもあります。

事務服と合わせる際に、押さえると良いポイントは以下の4つです。

1. 太すぎないシルエット

ガウチョパンツは、ワイドパンツなのでボリュームが出やすいです。

ボリュームが出過ぎると、リラックス感が強く、カジュアルな印象になります。

事務服に合わせるときは、太すぎないシルエットを選びましょう。

2. 高級感のある素材

ガウチョパンツは、タイトなパンツに比べてカジュアルな印象になりやすいです。

事務服に合わせるときは、高級感のある素材を選びましょう。

たとえば、ウールやポリエステルなどのしっかりとした生地や、光沢のあるサテンやシルクなどがおすすめです。

カジュアルな素材の例は、デニムや透け感のある薄手のものです。

デニムはフォーマルな場所には適しておらず、透け感のある薄手のものは露出が高くなります。

素材にこだわることで、事務服にもガウチョパンツが馴染みやすくなります。

3. 落ち着いたカラー

色によっても印象が変わります。

事務服に合わせるときは、落ち着いたカラーのガウチョパンツを選びましょう。

ネイビーやブラック、グレー、ベージュなどのベーシックカラーがおすすめです。

フォーマルな印象を保って着用できるでしょう。

ビビッドなピンクや赤のような目立つカラーは、オフィスには向いていません。

目立ちすぎたり、職場の雰囲気から浮いてしまう可能性があります。

4. 膝下の丈

事務服に合わせるときは、膝下よりも長い丈のガウチョパンツを選びましょう。

大人っぽさやきちんと感が出るので、フォーマルなコーデを作りやすいです。

膝上の丈は、カジュアルすぎたり、子供っぽく見えてしまうため注意しましょう。

ガウチョ×事務服コーデのポイント

ガウチョパンツを使ったおすすめの事務服コーディネートを紹介します。

与える印象やおしゃれに決まるポイントをみていきましょう。

1. トップスはコンパクトに着る

ガウチョパンツは、ボリューム感が出ます。

トップスはコンパクトに着てバランスをとりましょう。

たとえば、シャツやブラウス、ニットなどのシンプルなトップスと相性が良いです。

トップスの丈にも注意が必要です。

丈が長すぎるとガウチョパンツのシルエットが隠れてしまいます。

バランスをよく見せるためには、長い丈のトップスはウエストインすると、すっきりと着用できます。

足も長く綺麗に見せることができるので、スタイルアップにも効果的ですよ。

2. 上下のカラーを揃える

上下のカラーを揃えるコーディネートは、統一感が出てスマートに見えます。

たとえば、ネイビーのガウチョパンツに、ネイビーのジャケットを合わせると、シンプルで上品なコーデが完成します。

ジャケットと暗めのカラーで揃えた場合は、シャツに明るいホワイトなどをさすと、ハツラツとした印象になるのでおすすめです。

カラーを揃えるときは、アクセサリーや小物でアクセントを入れると単調にならず、おしゃれに着こなせます。

3. ヒール靴を合わせる

足元にはヒール靴を合わせましょう。

ワイドなシルエットは、コーデによっては野暮ったい印象になりがちです。

しかし、ヒール靴を合わせれば、華やかさやきちんと感が出るだけでなく、スタイルアップも叶います。

ガウチョパンツの裾が靴の甲にかかるくらいにすると、さらに足長効果が期待できますよ。

4. 靴下はシンプルなものを選ぶ

足首が見える丈のガウチョパンツは、靴下が目にとまりやすくなります。

靴下はシンプルな無地のものを選びましょう。

また、靴やガウチョパンツとの色の差が少ないものを選ぶと、すっきりとした印象になります。

肌色、またはブラックのストッキングやタイツが良いでしょう。

靴下が派手だと、足元に目が行きすぎてしまい、コーディネートのバランスが崩れます。

事務服におすすめのガウチョパンツ3選

人気の事務服ブランドから、おすすめのガウチョパンツを紹介します。

事務服に合うシルエットや素材、カラー、丈のガウチョパンツを選びました。

ぜひお気に入りの一着を見つけてくださいね。

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脇後ろにゴムが入っているので、ウエストの締め付け感が少なく快適に着用できます。

素材はポリエステル100%で、しわになりにくく、吸汗速乾性があります。

カラーはブラックです。

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ニット素材で伸縮性があります。

ポリエステル100%の高通気性の生地です。

膝下丈で、春夏におすすめの一着です。

また、カーブベルトとウエストゴムで、窮屈感も軽減できます。

カラーは、ネイビー、ブラックの2色です。

Bonmax BCP6700 [春夏用]ワイドパンツ 無地 [吸汗速乾]

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太すぎないシルエットで、シャープに着こなせます。

後ろには箱ポケットが付いており、ちょっとした小物の持ち運びに便利です。

吸水性、速乾性に優れた生地で、快適に過ごせます。

カラーは、ブラックです。

ガウチョパンツはオフィスカジュアルにぴったり!

今回は、事務服にガウチョパンツを合わせるメリットや選び方、コーデのポイントなどを紹介しました。

ガウチョパンツは、事務服に合わせると、オフィスカジュアルにぴったりなコーディネートができます。

ワイドなシルエットで、通気性の良さやボディラインをカバーしてくれるところが魅力的です。

ぜひ、ガウチョパンツを取り入れて、オフィスでのおしゃれを楽しみましょう!

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