女性の中には、お子さんの入学式や卒業式などのお祝い事でコサージュをつける機会があるのではないでしょうか。
元々コサージュとは、フランスの貴婦人がお祝い事の服装に、花の装飾をつけていたのが由来です。今でもその文化は国を越えて残り続けているんですね。
今ではお祝い事に限らず、事務服等のユニフォームにコサージュをつけるのも人気のコーディネートです。
そこで今回は、コサージュにぴったりなユニフォームの選び方とおすすめ商品を厳選してご紹介します。
ユニフォームや事務服にコサージュを付けるメリット
第一印象における見た目の割合が約55%を占めるというメラビアンの法則をご存知でしょうか。
その人が話す内容よりも、その人の見た目の方が相手に与える心理的な影響が遥かに大きいことを証明した実験です。
つまり、対面で人と接する仕事をしている人は特に、服装が相手に与える影響を考慮しなくてはいけません。
ユニフォームや事務服は、ベースとなるデザインや色合いを活かしつつ、コサージュで印象を変えることができるので、ビジネスシーンに応じて便利に使い分けることができます。
見た目の印象が華やかになる
受付スタッフなど、多くの人の目に触れるユニフォーム・事務服では、パッと見の華やかさがあると好印象です。
暗くて地味な服装だと不信感を抱かれるかもしれませんよね。そういう場合は鮮やかな色合いのコサージュを付けるだけでも、全体の印象がガラリと変わるのでおすすめです。
季節や服装に合う色合いを楽しめる
コサージュはコーディネートの幅が広がるため、季節や気候に応じた変化も楽しめます。
暖色系や寒色系などの変化もありますし、造花や生花などの花の種類を変えることも可能です。
ユニフォームや事務服のパターンが単調で飽きてしまう人は、コサージュで気分転換を図るのもいいですね。
コサージュと相性の良いユニフォームを選ぶポイント
コサージュはベースとなるユニフォームによって選び方が異なります。
- 色合い・デザインに合わせる
- ワンポイントを加える
- ジャケットの印象を変える
大きく分けて上記3種類に分類されるので、それぞれ解説していきます。
ベースとなる服装の色合いと合わせる
コサージュをベースとなるユニフォームの色合いと合わせることで、全体的に落ち着いた印象にまとまります。
コサージュによるバランスの崩れや色の組み合わせで失敗することはないので、慣れるまでは色合いを合わせる無難なスタイルがおすすめです。
シンプルなデザインのユニフォーム・事務服にワンポイントを加える
少しずつコサージュに慣れてきたら、ワンポイントとして差し色を加えてみましょう。
差し色とはシンプルな服装に一部分だけアクセントカラーとして派手な色を混ぜることで、全体のバランスを取るテクニックです。
差し色は季節やシーンを問わず使えるテクニックなので、コサージュでもその考えを取り入れましょう。
ジャケットの堅い印象を緩和させる
ビジネスシーンでジャケットを着用する女性も多いと思います。どうしてもカッチリとした堅苦しい印象になりがちなので、コサージュを付け足すことで親しみやすい印象に変えてあげるのも効果的です。
ジャケットの場合、ベースとなる服装の同系色か、淡色でアクセントをつけるのが一般的です。ただし、黒のジャケットに黒いコサージュをつけると、喪服をイメージさせるので避けましょう。
コサージュにぴったりなユニフォームを紹介
ここからは具体的におすすめのコサージュに合うユニフォームを種類別に紹介します。
- ワンピース
- 事務服ベスト
- ジャケット
これら3タイプに分けて紹介していきます。
ワンピースと色合いを合わせた自然なスタイル
こちらはチェック柄のワンピースで、青と白のマリンデザインがベースとなっています。
マリンカラーのコサージュをつけると、華やかなワンポイントで雰囲気が変わります。同じ柄なので統一感もあり、上品な印象も期待できるコーディネートですね。
事務服のベストに付けるとコサージュが映える
こちらはチェック柄の事務服用ベストです。白がベースデザインなので、明るい系統の色を加えると華やかな印象を与えることができそうです。
スカーフタイプのコサージュなら、着脱も楽に行えます。スカーフ部分のループを通して巻くタイプなので、襟付きのユニフォームと相性が良いアイテムですね。
ジャケットと組み合わせることでエレガントな印象にも
こちらはアルファピアの無地のジャケットです。シンプルなデザインでベストやワイシャツとの組み合わせが自由なので、コーディネートがしやすいユニフォームです。
コーディネートがしやすい分、コサージュ等のアクセサリーも選択肢が豊富。特におすすめなのがクリップで簡単に装着できるコサージュブローチです。
洗練されたデザインで知的な印象を与えてくれるので、取引先との打ち合わせや受付での接客など、第一印象が大事な場面で重宝するアクセサリーです。
コサージュと相性の良いユニフォームで印象をより良くできる
以上がコサージュと相性の良いユニフォームでした。
コサージュの中にもスカーフやブローチと似たデザインの商品が多いですが、アクセサリーというカテゴリーにおいて、その役割は同じです。
全体の印象を変えて相手に与える印象をより良くするという意味では、アクセサリーの持つ効果は絶大です。
毎日同じような服装だとおしゃれを楽しむ余裕がなくなります。そんな時にこそ、コサージュとセットでコーディネートを考えるのも、良い気分転換になるのではないでしょうか。
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