ラーメン店のユニフォーム・制服は千差万別です。
これといってお客様から「ラーメン屋といえばこのユニフォーム」といったイメージもありません。
そこでラーメン店をこれからオープンする方や、これまで着用してきたユニフォームの一新を検討している場合の参考にしてみてください!
このページの目次
ラーメン屋のユニフォームの選び方
冒頭でもお伝えしたとおり、ラーメン屋に決まったユニフォームはありません。
お店の内装から検討する
中華そば 銀座八五 東京都中央区銀座 まさに極上の1杯のラーメン
『中華そば勝本』などを手掛けた松村店主のラーメン店。
外観も内装も高級感がすごいです。
こちらのラーメンの特徴はタレを使っていないところ。https://t.co/KdhxtRv1Nf #銀座グルメ #銀座ランチ #銀座ラーメン #銀座 #八五 pic.twitter.com/bDLkAQ4H5e— 静岡人 (@sizuokajinn) December 15, 2019
そこでユニフォームを選ぶ際に最初に考えるポイントとしては、お店の内装と合っているかどうかです。
親しみやすい庶民感を演出しているようなお店でしたらTシャツに店名を入れたようなユニフォームを選ぶ方が多いです。このスタイルのお店がもっとも多いのではないでしょうか。
他にもTシャツでは少しラフすぎると感じるようでしたらポロシャツで襟をつけることで清潔感を伝えることも出来ます。また襟があるという点ではシンプルにシャツを選んでも良いです!
キレイでスマートな高級感あるような内装でしたら、白衣で統一されるというお店もあります。
ホールスタッフと厨房でユニフォームを分けるという方法もあります!
提供しているラーメンとの親和性を考える
病院帰りにミシュランで星を取ったこともあるJapanese Soba Noodles蔦の醤油ラーメン。店の雰囲気はフレンチレストラン。上品で飽きない味! pic.twitter.com/jWwLNexI8O
— 御影瑛路 (@mikage_eiji) June 24, 2020
内装以外にも検討するべき材料として、提供しているラーメンとの親和性や統一感から考えてみるのもありです。
例えばフレンチの要素を取り入れたようなラーメンを提供しているのでしたら、コックコートで統一するのもカッコいいです。甚平なんかもおすすめです!
頑固一徹といったイメージのラーメンを提供しているようでしたら、ユニフォームからも頑固さが伝わるような半被のようなユニフォームもお客様から好印象でしょう。
エプロンでもイメージが変わる
Tシャツやポロシャツなどシンプルな格好だけでは心配な場合はエプロンでもイメージが変わります。
単純に汚れを防止するのにも大変有効ですし、Tシャツとはあえて違う色合いのエプロンを選択するだけでもオシャレさが変わります!
それから伝票やペンなどを入れるポケットも仕事の円滑さに貢献してくれます。
Tシャツやポロシャツにポケットがなくとも、エプロンがあればカバーができるというわけですね。
女性店主が割烹を選ぶような場合も
女性店主が活躍しているようなお店では、日本特有のユニフォームである「割烹」を選ばれるお店があります。
また店主だけではなく、女性スタッフのユニフォームだけを変更するという方法もあります。その場合もやはり割烹は女性らしさや「おもてなし感」が伝わるのでおすすめです。
帽子でもイメージが変わる
着用するユニフォームに加え、帽子でもイメージは大きく変わります。
タオルを巻いても良いですが、キャップを被って親しみやすい印象にすることもできます。ベレー帽なんかでもおしゃれですよね。
他にも白衣の場合には、白衣に合わせたような帽子が良いですし、コック帽も大きく印象が変わりますよ!
おすすめのユニフォームは?
Tシャツ編
Tシャツ編でご紹介するのは2つのアイテムです!
どちらもドライ加工された人気のアイテムで、コスパにも大変優れています。
ドライ加工というのは非常に重要で、どうしても汗をかきやすいような環境でのお仕事となりますから、吸水性に優れそれでいて速乾性があると快適です!
いたってシンプルな無印のTシャツですので、店名やロゴなどをプリントするのがおすすめ!
どちらもカラー展開が多いので、お店のイメージに合ったカラーをチョイスしましょう。
ちなみに「オンス」というのはTシャツの分厚さを表していますので、肉厚で透けにくい点を重要視する場合は高い数字のインスを、速乾性といった快適さを重要視する場合は低い数値のオンスのアイテムを選べばOKです。
ポロシャツ編
ポロシャツ編からも2つのアイテムをご紹介します。
主にホールスタッフのユニフォームとして活用されることの多いポロシャツ。
2つのアイテムの違いは旨ポケットがあるかないかです。
胸ポケットはちょっとした小物を入れるのに便利なので重宝しますが、見た目のイメージとして少しカジュアルになる傾向があります。どちらを選ぶかは好みですね。
もちろんどちらもドライ加工で快適!オンスの違いもありますので、こちらもTシャツと同様で肉厚さと快適さからお好みでお選びください。
シャツ編
動きやすく、暑い環境にも耐えられる、シンプルなシャツも選択肢としてアリです!
ご紹介するブロードシャツは、左側に胸ポケットも付いていますので、小物を入れるのにピッタリです。
ポリエステルの混率が高いのでシワになりにくいのも嬉しい特徴!
SSサイズから4Lサイズまで幅広くあるので、男女の体格の差などを気にせずに購入することができます。
ラーメン店のお客様がよく選ばれるのはブラックやネイビー、それからワインやチャコールグレーも選ばれる店舗も。
エプロン編
エプロンからも2つご紹介します!
こちらは気持ち長めのタイプのシンプルなエプロンです。ただしスリットが入っていますので動きにくいということはありません。
15色とかなりカラー展開も多く、上着と合わせやすいので愛用している店舗が多いです。
ポケットは両サイドに2つついていて、撥水機能も備えられていますので、機能性は十分!
エプロンは短めのタイプが良いという方はこちらのショートエプロンがおすすめ!
撥水機能はありませんが、ポリエステルで皺になりにくい特徴を持っています。
カラー展開は8色と十分。短さを優先する場合はこちらのエプロンを選びましょう。
白衣・甚平編
白衣や甚平タイプも人気ですので、ご紹介していきます!
こちらは男性向けとありますが、女性向けもありますのでご安心ください!
最もポピュラーなタイプの白衣で多くのお客様にご利用いただいています。
袖口ゴムタイプとなっているので作業のしやすさはバッチリ!
菌の増殖を抑制する機能が備えられていますので、衛生面も安心です。
甚平タイプでもっとも人気なのがこちらのアイテムです!
甚平の心配ポイントである「はだけ」については内側に防止してくれるボタンが付いているので安心。
カラー展開は白と黒の2種類です。
甚平というと古臭いイメージがあるかもしれませんが、今どきのスタイルに調整されているので着てみると意外にもオシャレでびっくりされるのではないでしょうか。
吸汗速乾に加え、制電加工もされている優れアイテムです。
お店の特徴に合わせてオリジナルのユニフォームを!
以上がラーメン店のユニフォームを選ぶ上で参考となる情報でした!
簡単にまとめてしまうと、自分のお店の特徴に合わせつつ、お客様にもそのイメージが伝わるようなユニフォーム選びが重要です。
他にもまだまだたくさんの種類がありますし、キャップなども選択の余地があります。
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