仕事の服装として作業着を着用している人の中には、作業着を着るのが恥ずかしいと感じている人もいます。
いったいどんなときに恥ずかしいと感じ、その理由は何かについてご紹介させていただき、恥ずかしさを軽減する方法についても記載させていただきます。
また、恥ずかしさは感じていなくても、作業着をもう少しお洒落に着こなしたいという悩みをお持ちの方もご参考になると思います。
このページの目次
作業着を着ていて恥ずかしいと感じた場面
作業着を着ていて恥ずかしいと感じた場面で一番多いのが通勤時です。
車通勤の場合は他の人との接触がないため全く問題ないですが、電車通勤の場合に作業着を着たくない・恥ずかしいと感じる方が多いようです。
次いで多いのが飲食店へ入るときです。作業着を着用して飲食店に入るのは昼休憩時か仕事終わりが多いため、作業時に着用していた服のままで飲食店へ入ることに対して、汚れや臭いが気になると悩みもあります。
仕事終わりに誰かと会う約束がある場合にも、そのまま作業着で行くことに対して抵抗感がある方が多くいます。
また、家族などから作業着を着て人目に触れる場所へ行くことを嫌がられてしまったという話もあります。
通勤時の作業着着用については、こちらの記事もご参考にしてみてください。
作業着を恥ずかしいと思う理由
直接的に作業着を着用していることに対して何か言われたことはなくても、なんとなく人目が気になってしまい、恥ずかしいと感じる場合がほとんどなようです。
スーツであっても、外回りの営業をしていて汗を大量にかいたり、汚れがついてしまったりすることはもちろんあります。
ですが、スーツと聞くと正装・清潔感があるというイメージが強く、作業着はだぼっとしたシルエットでお洒落ではないというイメージがあり、作業着で仕事以外の場所へ行くことを恥ずかしいと感じてしまうようです。
作業をしていれば汚れはつきますし、少し汚れがついただけで1日に何度も作業着を着替えるという方はほとんどいないと思います。
そうなると汚れのついた作業着で電車に乗ったり、飲食店へ入ったりすることになり、周りの人に汚いと嫌がられるのではないかという不安が大きくなってしまうのです。
作業着を恥ずかしいと感じている方に試してほしいこと
現場で着替える
現場に更衣室があったり着替えられる環境であれば、手間と荷物は増えますが、着替えて仕事中のみ作業着を着用するという方法が一番簡単です。
そうすれば、通勤時や仕事終わりは好きな服装ができるので、人目を気にする必要はなくなります。
上着だけ変える
上の作業着だけ現場についたら着替えるという方法です。
作業着のパンツはシンプルな色・作りのものが多いのでそのまま着用し、上着だけ私服で着ているお気に入りのものを着用するだけでも、作業着感はかなり薄れます。
作業着は会社で統一のものが支給されていても、インナーまで指定されているところは少ないので、夏であれば上の作業着は着用せず、自分の好きなTシャツなどを着て通勤し、仕事中のみ作業着を羽織れば問題ありません。
冬は作業着の上から私服のアウターを着てしまえば作業着は隠れます。
更衣室がない場合でも、上だけであれば羽織っているものを脱いだりインナーの上に作業着を着たりするだけであれば、女性でも着替えの際のプライバシーの心配は最小限に抑えられます。
作業着は可能な限り清潔に保つ
汚れが作業着に残らないように丁寧な洗濯を行うことも重要です。
何日も洗わないまま放置してしまうと、汚れがとれなくなってしまったり、臭いが染み込んでしまい、清潔感のない作業着を次から着用しなければいけなくなります。
お気に入りの作業着を買う
作業着が会社指定のものでなくてもいい場合は、お洒落で恥ずかしいと感じない作業着を購入するのも一つの方法です。
最近は作業着のイメージを覆すような、お洒落でスタイリッシュに着こなせるものが多く販売されています。
また、汚れが目立ちにくい色合いやデザインのものや、防臭機能の備わったものなどもありますので、気にしている不安を解消できる作業着に出会えるかもしれません。
おすすめの作業着
シンプルで着こなしやすい作業着
シンプルでスタイリッシュな見た目でありながら、ストレッチ性もあるため、作業時の動きやすさも抜群です。
上着は前のファスナーを開けて着用すれば、カジュアルなジャケットとして通勤時にも着用できるデザインです。
ジャケットとお揃いのカーゴパンツです。
私服としても着用できる長袖シャツ
綿100%素材なので、熱や火を扱う現場での着用も安心です。
細身の長袖シャツでこれ一枚でお洒落に着こなすことができ、私服としても着られるようなデザインです。
お洒落なデニムジャケット
伸長率30%という驚異のストレッチ性がありながら、見た目はお洒落なデニムなので、作業着というイメージを覆すジャケットです。
汚れが目立たない点もおすすめです。
工夫次第で恥ずかしさも軽減できる
作業着の着用で恥ずかしさを感じている方は、通勤時の服装を変えてみたり、私服でも着用できるようなお洒落な作業着を探してみたり、ご紹介させていただいた方法を是非試してみてください。
会社によっては通勤時の服装にも決まりがあるところもありますので、ルールの範囲内で工夫してみましょう。