畜産・酪農の仕事は、作業着が汚れやすく臭いもつきやすことから、定期的に買い換える方が多いです。

また調査や見学などの目的でこれから初めて牧場に行かなければならない場合に服装を悩んでいらっしゃる方もいるかもしれません。

今回は作業着の買い替えを検討中の方や、初めてでどのような作業着を選んだら良いかわからない方のために、おすすめの作業着をご紹介させていただきます。

つなぎやオーバーオールなど、機能性の優れた作業着が豊富にありますので、ご参考にしてみてください。

畜産・酪農家の作業着の選び方

酪農用作業着の選び方

汚れてもいい

土がある場所での作業が多いので、泥汚れは必須と考えておきましょう。

夏場は作業着に汗も染み込みます。

そのため、汚れても大丈夫な作業着を選ぶ必要があります。

汚れにくく、汚れても洗濯で落としやすい防汚加工がされた作業着や、汗をかいてもすぐに吸収して発散してくれる吸汗速乾機能のある作業着がおすすめです。

動きやすい

屈伸運動の多い作業になるため、動きやすい作業着を選びましょう。

ストレッチ性の高い作業着であれば、作業に支障が出ることもありません。

上の作業着に関しても、ストレッチ性のあるものとないものでは、肩周りの動きやすさが全く変わってきます。

研究目的の場合

実際に作業を行うわけではなく、研究のために牧場へ行くケースもあり、その場合は白衣やワークコートを着用することがあります。

上からさっと羽織ることができるため、着用してきた服の汚れを防ぐことができます。

おすすめの作業着〜ツナギ編〜

カラーバリエーション豊富なツナギ

綿100%で肌触りが良く、吸汗性にも優れているため、暑い夏の時期に汗をかいても快適に着用できます。

カラーが21色もあり、SS~6Lまでサイズ展開も豊富なので、幅広い方に着用していただけるツナギです。

ポケットも多く機能性も十分です。

9000 桑和 人気No1 綿100%つなぎ 続服

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ツイル素材で頑丈なツナギ

複数のタテ糸にヨコ糸を交差させて織られているツイル素材なので、伸縮性に優れています。

また、平織りのものと比べシワになりにくい点も、家での管理がしやすくおすすめです。

シックな色合いのカラーが多く展開されているため、落ち着いた印象を演出できます。

2200 ヤマタカ カバーオール つなぎ 通年

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おすすめの作業着〜オーバーオール・サロペット〜

Leeのオーバーオール

定番デザインのLeeのオーバーオールです。

ストレッチ生地を使用していて、着心地と動きやすさに優れているので、作業着としての機能性も十分です。

Lee LWU39002 オーバーオール(男女兼用)

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動きやすいサロペット

股下を立体的に縫製しているので、脚が動かしやすく、屈伸運動の多い作業でも圧迫感なく着用できます。

シワになりにくい生地なので、自宅で洗濯をする際にも、アイロンの手間が省ける点もおすすめです。

ハンマーループやペン差しなど、幅広いシーンをサポートしてくれます。

洗濯のポイント

汚れがひどいときはつけ置き

汚れがひどいときは、そのまま洗濯機で洗っても、綺麗に汚れが落ちきらないことがあります。

また、牧場や畜産業の方は、臭いが作業着についてしまい気になるという声も多くあります。

そんなときは、洗剤を入れた状態で1〜2時間程つけ置きをした後に、洗濯機に入れるようにしましょう。

衣服を強い力でゴシゴシ洗いすぎてしまうと、生地が傷む原因になりますので、注意が必要です。

洗濯機に入れるときは洗濯ネットを使う

ツナギのようにサイズ感の大きいものは、他の衣類と絡まってしまうので、必ず洗濯ネットに入れましょう。

摩擦による色移りや型崩れも防ぐことができます。

洗濯ネットのサイズが小さいと、洗浄力が落ちてしまい、綺麗に洗い上げることができないため、作業着を入れたときに余裕があるサイズ感を選びましょう。

なるべく早く乾かす

作業着を濡れたまま放置すると、シワができる原因になります。

また、濡れた状態が続くと、雑菌が繁殖してしまい生乾き臭がしてきます。干し忘れに気づいたときは、臭いが気になるようであれば、再度洗濯をし直しましょう。

仕事環境に合った機能を持つ作業着選びを

畜産・酪農の作業着は汚れやすいことを加味した上で、必ず選ぶようにしましょう。

そして、ご自身の仕事内容・作業環境に合った機能が備わった作業着を選ぶことが重要です。

スタイリッシュなデザインの作業着も最近は多く販売されていますので、是非作業着を買い換える際の参考にしてみてください。

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