防寒靴と聞くと、分厚くて重いイメージがある人も多いはず。
長靴タイプが多いので、スニーカーと比べるとサイズも大きくて重いのが当たり前ですが、防寒靴の中には軽量設計を重視したコンパクトデザインも存在します。
そこで今回は、長時間履くことを想定した軽量の防寒靴を紹介します。
このページの目次
大きくて重い防寒靴が多い理由
多くの防寒靴はミドル〜ロング丈で、大きいサイズの商品ばかりです。
作業着ズボンの裾をしまうことで、空気や水をシャットアウトし防寒性能を発揮させることが可能です。
中にはインナーを取り外せる二重構造式の防寒靴があり、アッパー(外側)を分厚くして保温性を高めつつ、インナーだけ洗うことができます。メンテナンスがしやすいですが、分厚いだけあって重量がある靴が多いです。
それだけでなく、防水性や撥水性、耐滑加工といった様々な機能が防寒靴には備わっているため、素材やソールによって防寒靴の重さが増える傾向にあります。
軽量な防寒靴を選ぶメリット
一般的な機能を持つ防寒靴は重さも増しますが、軽量設計のものもあります。
必要以上に保温性などの機能を求めない場合に、軽さを求めて防寒靴を選ぶと満足いく商品が見つかります。
動きやすいので疲れない
防寒靴の重さは片足400g〜1000gが一般的で、安全長靴は片足1000g以上のものが多いです。
重量があるとそれだけ分厚くて暖かいですが、常に片足に1キロ近い重りをつけて歩くようなものなので、重すぎる防寒靴は長時間の作業に不向きです。
一般的なスニーカーは片足300〜400g程度の重さなので、軽量の防寒靴はスニーカーとほぼ同じくらいの軽さで疲れにくいです。
階段の上り下りや長距離の移動がある仕事であれば、なるべく軽量のモデルを選びましょう。
掃除などの手入れが楽
ショート丈の防寒靴はミドル〜ロング丈に比べて洗いやすく、すぐに乾かすことができるので手入れが簡単です。
防寒靴は保温性が高いので、足が蒸れて臭いや汚れがつきやすく、こまめに掃除しなくてはいけません。
軽くてコンパクトな防寒靴の方がメンテナンス性に優れているので衛生的です。
安価な商品が多い
軽量モデルはコストパフォーマンスが高い商品が多いです。
長靴はサイズが大きい分それだけ価格も高くなりますが、使うシーズンは限定的なので出費がかさんでしまいます。
寒さが厳しいタイミングや作業内容に応じて防寒靴を使い分けるのであれば、少しでも安い軽量の防寒靴が手軽に買えるのでおすすめです。
おすすめの軽量防寒靴
ここからは具体的におすすめの軽量防寒靴を紹介していきます。
ジーベック 85715 EVA軽量防寒ショート丈長靴
こちらは「ジーベック 85715 EVA軽量防寒ショート丈長靴」です。短めのショート丈で重量は片足460gという軽量モデルとなっています。
先芯はプラスチックキャップを採用しており、耐寒性に優れた軽量EVA素材を使用しているため、軽くて暖かい防寒靴として人気です。
ジーベック 85712 EVA軽量防寒長靴
こちらは「ジーベック 85712 EVA軽量防寒長靴」です。重量は片足約570gという長靴タイプにしてはかなり軽量な防寒靴となっています。
靴底はEVA素材を使用し、ラバーソールと組み合わせることで軽量かつ滑りにくい設計に。
保温性に優れたウレタンインナーを使用しているため暖かさも十分。「長靴が履きたいけど重い靴は疲れる」という人に最適なモデルです。
ジーベック 85714 ボア付きEVA防寒長靴(ブーツ)
こちらは「ジーベック 85714 ボア付きEVA防寒長靴(ブーツ)」です。
重量は片足約450gという軽量モデルで、樹脂先芯を採用した軽くて暖かい防寒靴となっています。
最大の特徴はふんわりとしたは着心地抜群のインナーです。裏地のボア素材が保温性を高めてくれます。
長時間履くなら軽量防寒靴を検討すべき
軽量タイプの防寒靴を履くメリットは多く、実際に使うとその恩恵を痛感できるはず。
ただし品質はピンキリで、軽いだけで保温性や防水性に乏しい防寒靴もあるので注意しましょう。おすすめは作業向けに作られたプロ仕様の商品から選ぶことです。
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