ズボンを買ったけど、「サイズは合っているのにしっくりこない」と感じることはありませんか?
もしかしたら、タックの入ったズボンを履いているのが原因かもしれません。
そこで今回は、ノータックパンツというタックの入っていないズボンについてご紹介します。ノータックパンツの作業着を履くメリットも合わせて解説していきます。
このページの目次
ノータックパンツとは
タックとは、ズボンの折りひだのことであり、プリーツとも言われる部分です。タックがあることによって、股関節にゆとりが生まれ、動きやすくなります。
タックの種類で分類すると、主にノータック・ワンタック・ツータックの3種類に分かれます。
ワンタックやツータックは、タックが入っているためウエスト部分にゆとりを持たせることができます。
一方でノータックパンツは、ワンタックやツータックタイプに比べてスリムに見えることから、ビジネスシーンにも用いられることが多いです。
激しく動く作業には不向きですが、カジュアルに着こなしつつ、すっきりした印象を与えることができます。
作業着としてノータックパンツが選ばれる理由
フォーマルなシーンに着用するのが主流なノータックパンツですが、作業着として使うことで誠実な印象を与えることができます。
以下がノータックパンツが作業着として選ばれる理由です。
- 細身でスリムなシルエット
- ビジネスシーンにも使える
以下にそれぞれ説明します。
細身でスリムなシルエット
ノータックパンツは、タックが入っていないためスリムなシルエットにすることができます。
作業着用のズボンは動きやすさを重視されたタイプで、少しゆとりを持ったサイズ感の商品
が一般的です。
スリムなシルエットにできるため、スタイルアップ効果やさわやかな雰囲気を出すことができます。カジュアルな着こなしと相性が良いのも特徴的。
ビジネスシーンにも使える
タックが入っているものに比べてスタイリッシュな着こなしができるため、ビジネスシーンにも使うことができます。
ウエストからレッグラインがきれいに見えるため建設の営業などにもおすすめです。急な会議が入ってしまった場合にも対応しやすいでしょう。
カジュアルな格好にはもちろん、スーツのジャケットにも合わせることができるのでビジネスシーンにはぴったりのスタイルです。
【関連記事】ノータック・ワンタック・ツータックの違いって?最もマッチしたパンツを選ぼう
ノータックパンツ作業着の選び方
動きやすさが重視されたものから、フォーマルシーンでも使えるものまで、パンツの種類別に様々なノータックパンツを紹介します。
動きやすさ重視ならカーゴパンツ
ノータックパンツでも動きやすさを重視するのであれば、カーゴパンツがおすすめです。
動きやすいことに加えて、カーゴパンツならではのポケットの多さなので、工具やペンなどの小物を入れることも可能です。
タックが入っていないためフォーマルさも残しつつ、収納力やストレッチ性といった機能性を兼ね備えています。
フォーマルシーンでの利用はチノパン
急に会議や取引先に行かなければいけないということがあります。そんなときに活躍するのがチノパンです。
チノパンは他の作業着に比べて、ビジネスシーンに利用しやすく、ウエスト部分がすっきりしているため、ジャケットにも合うような作りになっています。
接客業や清掃業など、作業着に清潔感が必要な仕事に最適です。
耐久性と動きやすさを兼ね備えたストレッチパンツ
最後に紹介するのが、軽量で非常にストレッチ性の高いズボンです。
ひざの部分にタックが入っているので履き心地は抜群。長距離を歩く人におすすめです。
ウエスト部分にはタックが入っていないので、動きやすいながらもすっきりした着こなしができます。
耐久性にも優れており、カラー展開も豊富なので数着持っておくことでおしゃれを楽しみながら長期間使えます。
ノータックパンツは制服・ユニフォームに最適
スリムな見栄えで、ビジネスシーンにも使いやすいノータックパンツ。
タックの入っているものと違い動きづらいときもありますが、素材にこだわれば動きやすいものもたくさんあります。
ぜひ自分の仕事のスタイルにあったノータックパンツを探してみてください。
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