マイナス20℃の極寒に耐える！？北海道でも使える防寒作業着5選

冬の作業で大活躍する、暖かさに特化した防寒作業着。氷点下の極寒の地でも耐えられるものを探している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、北海道の寒さにも耐えられる防寒作業着の選び方とおすすめ人気商品5選をご紹介します。この記事を参考に、最強の防寒作業着を手に入れてくださいね。

北海道でも使える最強の防寒作業着を選ぶためのポイント

北海道には、地域ごとの気温や積雪量によって定められた1級地から4級地までの区分が存在します。旭川市や陸別町はもっとも寒い「1級地」、札幌は「2級地」、函館は「3級地」といったように分類されているため、お住まいの地域や訪れる地域に合わせて選ぶのもいいでしょう。

保温性

もっとも重視したいのが保温性でしょう。とにかく気温が低い北海道では、どれだけ暖かく保つことができるかが重要なポイントです。

体を温める遠赤外線放射効果のある素材や体から逃げる熱を肌に再反射する素材など、商品によって保温性を高めるさまざまな工夫がされています。より暖かさを生み出すために複数の素材を組み合わせた商品もあるため、マイナス10度を超える旭川市や陸別町エリアで着用する際はぜひチェックしてください。

透湿性

透湿性とは、生地が水蒸気を通す性能のことです。冬は防寒対策をしているがゆえに、私たちの体は意外にも汗をかいているもの。この水分を外に逃さないと、かえって体が冷えてしまうという問題が起こります。

そのため、防寒着は保温性がありながらも同時に透湿性に優れたものを選ぶのがおすすめです。体温を逃さずに汗は放出するような設計になっているか確認しておきましょう。

防風・防水性

風や、雨・雪による水濡れは体感温度を下げる大きな要因です。暖かさを保つためには、防風・防水性にも注目しましょう。

北海道の中でも特に風が強い釧路市、室蘭市、稚内市といった海沿いの地域での作業には、防風機能は必須。また、雨が多い登別市、広尾市、白老町といった地域での屋外作業では、防水性も重視したいところです。

防風・防水加工が施された生地が使用されているか事前に確認してください。

形状

作業着の形状も見逃せない要素です。どんなに暖かい生地でも首や手首から冷気が侵入すると体感温度が下がってしまいます。

そのため、襟元を立ち上げて首周りを冷気から守ることができるか、フードは付いているか、手首にアジャスター（マジックテープ）が付いているかなども確認してください。ボディの裾にドローコードが通っているものもおすすめです。

徹底的に防寒するなら電熱服もおすすめ

生地の保温性や防風性だけでは足りない場合は、バッテリーの力でウェア自体が温まる電熱服がおすすめです。商品によっては、最大56度まで温度が上がるものもあり、じっとしている作業でも暖かさを感じることができますよ。

電熱服については下記の記事で詳しく解説しています。

インナーと組み合わせてより暖かく着よう

防寒対策として忘れてはいけないのが、重ね着（レイヤリング）です。防寒機能の高いアウターは1枚でももちろん暖かいですが、より完璧な暖かさを求めるなら重ね着をしてみましょう。

重ね着の基本はアンダーウェア（インナー）、ミドルウェア、アウターウェアの3枚。これらを重ね着しておくと暖かいだけでなく、熱くなったら1枚脱いで調節できるといった点もメリットです。

最強の防寒を目指すならアウターだけではなく、他のアイテムとの組み合わせも意識してみてください。

重ね着については下記の記事で詳しく解説しています。

北海道でも使える防寒作業着5選

極寒の北海道でも活躍する、防寒作業着をご紹介します。どの商品もこだわりの機能を兼ね備えているため、特徴を比較してあなたにぴったりの商品を見つけてください。

アウター

高い保温性にこだわった、強力な防寒アウターをご紹介します。このあとで紹介するパンツとの上下セット（セットアップ）での着用もおすすめです。

バートル 7610 [秋冬用]防水防寒ジャケット[男女兼用]

本格的なワークに向けた、バートルの防水防寒マウンテンパーカです。体温を保ちながらも汗は放出し、雨や風をブロックします。

太陽光エネルギーを吸収し熱変換する「サーモトロン」と遠赤外線放射効果のある「ラジポカ」の2つの素材で、全天候に対応する暖かさを生み出すのが特徴です。「バートル 7612 [秋冬用]防水防寒パンツ[男女兼用]」との上下セットで着用できます。

TSデザイン 18226 メガヒート 防水防寒ジャケット(男女兼用)

軽量で疲れにくい、TSデザインの防水防寒ジャケットです。防水・防寒・透湿の3層構造で、雨や風の侵入を防ぎながら汗は素早く外へ放出可能。耐水圧は5,000mmで、中程度の雨や雪であれば耐えることができます。

体から外へ逃げる熱を再反射することによる、高い保温性が自慢です。「TSデザイン 18222 メガヒート 防水防寒パンツ(男女兼用)[裾上げ不可]」との上下セットで着用できます。

バートル 5270 [秋冬用]ヒータージャケット(大型フード付き) サーモクラフト対応[男女兼用]

電熱パッド（サーモクラフト）の装着に対応した、バートルのヒータージャケットです。そのままでももちろん暖かいですが、別売りの電熱パッドとバッテリーを使用することで最大56度の暖かさを体感できる電熱服としても使用できます。

防風・撥水加工だけでなく保温性にも優れ、裏地には暖かさを保つアルミフィルムラミネート加工を施しているのも特徴です。

パンツ

アウターと上下セットで着用もできる防寒パンツをご紹介します。

バートル 7612 [秋冬用]防水防寒パンツ[男女兼用]

プロワーカーも納得の機能を備えた、バートルの防水防寒パンツです。雨・風を防ぎつつ湿気は外に逃がすため、暖かく快適な履き心地を感じられます。

裏地には保温性の高いアルミフィルムを使用し暖かさを保ちながらも、細身のシルエットでかっこよさも忘れない、バートルらしい商品です。「バートル 7610 [秋冬用]防水防寒ジャケット[男女兼用]」との上下セットで着用できます。

TSデザイン 18222 メガヒート 防水防寒パンツ(男女兼用)[裾上げ不可]

機能性抜群の、TSデザインの防水防寒パンツです。体から放出される熱を保ちながら、汗は放出するハイブリット素材を使用しているのが特徴。雨・風を完全にシャットアウトするため屋外での作業も安心です。

軽量の中綿入りで軽い履き心地なのも魅力。「TSデザイン 18226 メガヒート 防水防寒ジャケット(男女兼用)」との上下セットでで着用できます。

まとめ

防寒に特化した作業着は数多く存在しますが、北海道のような氷点下の地で使用するなら、保温性や透湿性といった機能を重視してください。

また、北海道の中でも特に寒いと言われる「1級地」を耐え抜くなら、ウェア自体が発熱する電熱服や、アンダーウェア、ミドルウェアとの重ね着にも注目しましょう。この記事を参考に最強の防寒作業着を見つけて、寒い冬を乗り切ってくださいね。

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