「実験用の白衣ってどこで買えばいいの?」
「どういう基準で選べばいいのか分からない」

という人のために、おすすめの実験用白衣と、商品選びのポイントを解説します。

医療現場や学校の実験、商品開発などの幅広い現場で求められる白衣ですが、なんとなくで選ぶと、白衣の汚れや破損ですぐに買い替える事態に陥るかも…。

そのようなミスがないように、自分の利用シーンに応じた実験用白衣を購入しましょう。

実験用白衣の選び方

実験用白衣を選ぶ際のポイントは、下記2点をしっかり押さえておきましょう。

  • 生地の素材
  • 白衣のタイプ

この2点以外にも細かいポイントがあるので、以下で詳しく解説していきます。

生地の素材が薬品に適しているか確認

実験用白衣の生地が薬品や火に強い素材かどうかは、耐久性という観点で重要な選ぶポイントです。どういった実験を行うのか、薬品を扱うのかにもよりますが、大まかにまとめると下記の通りです。

  • 火を扱う場合→純綿素材(綿100%)
  • 薬品を扱う場合→耐薬品性に優れたポリエステル素材

ポリエステルは化学繊維なので火を扱う実験には適しません。ただし、耐薬品性や洗濯しても劣化しにくい丈夫な素材なので、多くの薬品を扱う病院などでは活躍します。また、綿との混紡素材を使用した生地は両方の良いところを生かした生地なので、綿ポリ混紡素材もおすすめです。

露出が少ない長袖・ロングタイプがおすすめ

薬品や火など危険な物質を扱う実験では、なるべく露出を少なくするために長袖タイプを使用しましょう。着丈もロングタイプがおすすめです。

袖や丈が短いスタイリッシュなデザインの白衣も増えていますが、安全面を考慮すればなるべく露出が少ない方が好ましいです。また、フロント部分がボタンで留められるタイプを選びましょう。

袖口に関しても、ゴムで絞って調節できるタイプがおすすめです。紐で袖口を絞るタイプもありますが、煩雑に感じる人も多いので要注意。

制菌加工タイプの商品を選ぶ

実験環境では菌が繁殖しないように、制菌加工が施された白衣を選びましょう。薬品や検体が付着しても清潔に保つために欠かせない機能です。

商品選びの目安として、安全基準の認証である「SEKマーク(赤)」がついている商品であれば安全です。

SEKマーク

【用語集】SEKマークとは

おすすめの実験用白衣の商品

ここからは実験用白衣のおすすめ商品を厳選してご紹介します。値段や機能、タイプ別に紹介していきますので、重視したいポイントに応じて選びましょう。

1000円台から買える安価な白衣

シンプルなデザインと膝丈までの長さがある白衣・ドクターコートです。こちらの商品はネット限定ではあるものの、1000円代で買える業界最安レベルの低価格商品となっています。

薬品などで汚れて洗濯しても落ちない場合、買い換える必要があると思うのですが、こちらの商品であればコストパフォーマンスが高いので大量購入にも最適です。メンズ・レディースから選べます。

制菌・透け防止で清潔感高めの白衣

こちらはMizunoのドクターコートです。ウエストが細めのシルエットで上品な設計ですが、ウエアの圧迫感を軽減した裁断と素材によって、快適に動けるつくりになっています。

足さばきのいいセンターベンツ

また、SEKマークの認証もついているので、高い制菌加工機能が備わっています。繊維状の細菌繁殖を抑制するので、実験でも白衣を清潔に保つことが可能。透け防止機能もあるので、インナーが透けず女性でも安心です。

実験衣の丈が長い人向けのハーフコート

こちらの白衣は通常のロング丈よりも20cm程度短いハーフコートとなっています。「診察衣や実験衣が長い」という悩みが多いことで開発された商品で、膝回りがスッキリするので動きやすくなります。

立ったり座ったり、動き回ったりという動作が多い医療現場では重宝する丈の白衣ですね。

白衣はネット限定のお得な商品が多い

以上が実験用の白衣についてでした。学校や医療現場、商品開発などさまざまな環境で利用される白衣ですが、大量購入する際はネットでまとめて買う方がお得で便利です。

サイズも商品ごとに寸法をチェックすれば問題ありませんし、プリント・刺繍も可能です。商品によっては貸出サンプルを行なっているので、具体的なイメージを知りたい場合はサンプルを取り寄せてもいいでしょう。

通販では非常に多くの白衣・ドクターコートを取りそろえているので、環境・利用シーン・価格帯などに応じて選ぶことができます。

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