倉庫内での仕事は検品や仕分け、梱包など様々です。
現場によっては空調管理がうまくいかない時もあるため、自分で体温調節しやすい作業着を選ぶ必要があるでしょう。
そこで今回は、倉庫での仕事におすすめの作業着を紹介します。
このページの目次
倉庫の仕事における作業着の選び方
倉庫での仕事に役立つ作業着の選び方は、
- 通気性・速乾性
- 体温調節しやすい
- ストレッチ素材
といった点を重視しましょう。
通気性・速乾性を重視する
倉庫内は空調管理されているところが多いですが、広い屋内では空調が行き届かない可能性があるため、通気性に優れている作業着がおすすめです。
夏は通気性だけでなく、速乾性が高い作業着を選ぶことで、汗を吸い取った服が乾きやすくなります。
通気性・速乾性に優れている素材として、リネン(麻)があります。リネン素材を取り入れることで、暑い夏の倉庫作業を快適に過ごしましょう。
体温調節しやすい前開きタイプ
前開きタイプの作業着は体温調節がしやすいのでおすすめです。
脱ぎ着もしやすく、暑い日は前を開いて風通しを良くします。寒い日は前を閉めて防寒対策も可能です。
気温の変化に対応できるように、ジャケットやブルゾンを1枚羽織っておくだけで、簡単に体温調節ができるようになります。
動きやすいストレッチ生地
細かい作業だけでなく、物の仕分けや運搬など身体を動かすことも多いはず。そのときに活躍するのがストレッチ生地の作業着です。
ストレッチ生地を選ぶことで、一般の作業着よりも動きやすく、身体の負担も減らすことができます。
動きにくい服を着ている時は、けがをする恐れもあるので、ストレッチ生地の作業着を選ぶことが大切です。
倉庫によってはあると便利な機能性
倉庫の作業現場や仕事内容によっては、
- シワになりにくい
- 保温性に優れている起毛生地
- 帯電防止機能
といった機能性があると便利です。以下、それぞれ詳しく説明していきます。
洗濯してもシワになりにくい
ポリエステルやナイロンなど、シワになりにくい素材を使った作業着を選ぶことで、制服のお手入れが楽になります。
倉庫内は汚れやすい環境のため、繰り返し洗濯しても形状が保たれる素材を選ぶことが大切です。
保温性に優れる起毛生地
保温性に優れている起毛生地を選ぶことで、寒い倉庫内でも暖かい状態で仕事することができます。
起毛生地は、手触りもやわらかく保温性も高い点が特徴です。倉庫によっては、保管する製品の保管温度帯にしているところもあるため、温度の調節を自分でやらなければいけないところもあります。
暖房器具があっても自分の作業場所まで届かない場合もあるため、体温をキープできる服があると安心です。
安全性の高い帯電防止機能
医療機器などの精密機械が保管されている倉庫では、静電気を発生させるのは危険です。静電気を一度帯電してしまうと、倉庫内で事故に繋がる危険性もあります。
静電気は動いているときに起きる摩擦でも発生しやすいため、帯電防止機能がついている作業着を選ぶことで、静電気を抑えてくれます。
精密機器を扱っている倉庫内での仕事では、帯電防止機能は必須です。
倉庫仕事におすすめの作業着
ネット通販だと作業着の種類が豊富なため、商品探しも大変でしょう。
防寒機能に優れているものや、前開きタイプのジャケット、ストレッチ素材のものを以下に紹介します。
バートル 7410 [秋冬用]防風ストレッチ軽量防寒ブルゾン(男女兼用)
こちらは、ストレッチ素材、軽量、防風・防寒に優れているブルゾンです。
ストレッチ素材だけでなく、軽量なので非常に身体が動きやすくなっています。肩の上げ下げなども楽にできるので物の持ち運びを多くする時には特に便利です。
ラミネート素材を使用しているので、防風効果があり保温性に優れています。身体が出している熱を外に逃がさないので、倉庫内が寒いと感じている方にはおすすめです。
バートル 7091 [春夏用]ドビークロス長袖ジャケット(JIS T8118適合)(男女兼用)
こちらは通気性に優れており、春夏の気温が上がってくる時期におすすめです。前開きタイプの作業着なので、体温調節も簡単にできます。
帯電防止機能がついているので静電気を発生させてはいけない倉庫内での着用も可能です。
生地は清涼素材を使用しているため、空調管理がしづらい倉庫内での作業も快適にすることができます。
TS DESIGN 9116 [通年]TS 4D ストレッチジャケット
こちらは服全体にストレッチ生地が使われているので、服が全方向に伸びて動きやすく、体にフィットしやすい設計です。
形態安定性にも優れているので、ストレッチ素材のデメリットである長期間使うと生地が伸びきってしまうことも防ぐことができます。
前開きタイプでもあるので体温調節も楽にできます。厚い生地ではないので、一枚軽く羽織っておくのにも便利です。
倉庫仕事用の作業着を買うなら
倉庫での作業着はストレッチ生地、防寒、帯電防止などに気を付けて購入する必要があります。
自分が働く倉庫内の環境を知って、条件に合う作業着をぜひ見つけましょう。