バッテリーがうまく充電されない場合に考えられること

空調服やファン付き作業機のバッテリーがうまく充電されなくて困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそういった場合に考えられることについて、全部で6つのポイントに分けて解説していきたいと思います。

ケーブルの種類が違う

ケーブルの種類

まず、最初に充電ケーブルを間違えて利用していないかどうかを確認するようにしましょう。

基本的にいつもは同じものを利用しているはずですので、間違えることはあまりないかもしれませんが、ケーブルが自宅にたくさんあるという方は間違えて、別のケーブルを差し込んでしまっている可能性があります。

そのような場合は付属されている正しいケーブルであったり、ACアダプターを利用するようにしましょう。

バッテリーの寿命や限界

バッテリーの寿命ということも考えられます。

詳しくは別の記事で解説していますので、そちらをご覧いただけるとわかりやすいのではないかと思います。

おおよそ約2年ほどでバッテリーの寿命がきますので、かなり長い年数を使っているという方は、バッテリーの寿命である可能性は非常に濃厚と言えるでしょう。

ケーブルの断線

ケーブルの断線が原因ということも考えられます。

ケーブルはゴム素材であったり、中に実際の充電用のケーブルが内包されている形になっています。

ですので、見た目上はケーブルが断線していないように見えても、雑な扱いをしてしまったり、引っ張ったりするというようなことで、ケーブルが断線してしまうということもあります。

特に差し込み口付近はよく手で触ることが多いので、ケーブルの断線をしてしまうことがあります。

別のケーブルがある場合は、そちらに差し替えてみてもうまく充電されない場合は、ケーブル以外の原因であることがわかるでしょう。

電力の出力が足りない

電力不足

ケーブルから出力されている電力が不十分で充電されないという可能性もあります。

例えば、たこ足のコンセントを利用している場合で、別のコンセントからかなり消費電力を多く使っているような何かがある場合、バッテリーの充電にうまく電力が回っていないということも考えられます。

他にも、パソコンのUSB差し込み口から充電するといった場合は一旦パソコンを経由しますので、やはり出力電力が不十分になってしまうということもあります。

複数の導線でバッテリーを充電しているという場合は、出力電力の可能性が考えられますので、直接コンセントから充電するようにしてみてください。

接続不良

単純に接続不良という可能性もありますが、差し込み口が緩んでいたりしないか1度抜いてみて、次に強く正確に差し込み口に挿入するようにしてみてください。

また、接続の部分が故障してしまうということもありますので、そういった場合はやはり新品に交換する必要があります。

バッテリー本体の原因

最後はケーブル関連ではなく、またバッテリーの寿命でもなく、バッテリーが故障してしまうということも稀に起こりえます。

その場合は、バッテリーの故障であることを特定するのが非常に難しいのですが、モバイル型のバッテリーを修理するということもまた難しいです。

あまり安いものではないので、悲しい気持ちはあるかもしれませんが、新しいバッテリーに交換するようにしましょう。

解決方法

解決方法については、基本的に一つ一つ考えられる原因について、別の方法で試してみることで、故障の部分を特定するという作業が一般的になります。

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