地球温暖化の影響で毎年気温が上がり、クールビズを積極的に推進している企業も多いはず。しかし、ただ単にノーネクタイ・半袖シャツなどの涼しい服装というと多くの方は想像がつかないですよね?

今、Yシャツからポロシャツに切り替えている方が増えています。しかし、ポロシャツといえど着こなしによってはカジュアルになりすぎ、場合によっては他人から白い眼で見られたり、大事なビジネスシーンで思わぬ失態を招く可能性があります。

社会人としての最低限のマナーを守りつつポロシャツをおしゃれにかっこよく着こなすにはどうすればいいのか。また、ビジネスシーンにおいてポロシャツはどれくらい仕事に影響をもたらすのでしょうか。

ビジネスシーンにポロシャツはアリなの?


クールビズにおいてカジュアルなポロシャツは会社で認められているのでしょうか。また、ビジネスシーンにでも大丈夫なのでしょうか。

元々はビジネス目的じゃない

ポロシャツは、元々ビジネスシーンを目的としてつくられた服ではありませんでした。

1920年代頃テニスプレイヤーが着ていたウェアを、イギリスのスポーツ「ポロ」の競技団体がポロの公式ユニフォームとして取り入れたのがきっかけでスポーツウェアとして広まっていきました。

現在ではカジュアルなファッションを中心にポロシャツは進化しています。しかし、ビジネスシーンにおいてポロシャツというモノの認知をいまだにおしゃれな私服という考えを持つ方や一部の企業が存在しています。

有名なブランドが誕生

その後、著名なテニスプレイヤーの1人であったルネ・ラコステが現在までに着られているタイプのポロシャツを世界で初めて考案しました。

彼は後の「ワニのマーク」で有名なブランドLACOSTEの創業者になりました。ラコステが考案する前のポロシャツは長袖でYシャツのような素材のシャツを着ていました。

スポーツをするにはあまりにも不向きだったため彼はポロの競技で使われていたジャージ素材を取り入れさらに、紳士のウェアとして丸首ではなく襟をつけて今のような形に進化しました。

国も推奨する

環境省もクールビズ対策としてポロシャツを推奨しはじめました。

それまでポロシャツは、国からもクールビズに適していない服として公式発表をされましたが、2012年に新しく「スーパークールビズ」対策を打ち出した際に、ポロシャツを含む多くの軽装服が適した服として認められました。

クールビズを積極的に推奨する企業はクールビズアピールをするためアロハシャツを着用して勤務するところも出てきました。ポロシャツも今後一層ビジネスシーンに着用されることが増えていくでしょう。

ビズポロとは

そんなビジネスシーンに注目されているのが”ビズポロ”です。

見た目はYシャツと変わらないのですが、素材がポロシャツと同じなため通気性がよく伸縮性があり、襟元は大襟付きのボタンダウンが付いているのが主流でネクタイを締めるとYシャツのような見栄えになります。

一般の衣服量販店では「ドライポロ」「ドライメッシュポロ」という名称で販売されています。吸汗・速乾機能に加え、消臭効果を持つデオドラント機能も備えたビズポロもあるので汗をよくかく方や臭いを気にしている方におすすめです。

結局のところどうなのか

結局のところポロシャツの扱いは会社の環境によって異なります。ポロシャツを着用したいのであれば目上の上司や同期の社員など会社に確認をするのが一番いいです。大丈夫であれば最低限の身だしなみは守りましょう。

また、仕事の関係者やお客様など会社の外から来た方にはちゃんとネクタイとジャケットを着用するなどの使い分けは必ず必要です。

休憩中や移動中、家からの行き帰りなど気を抜いてボタンを開けたりネクタイ外したりしないように注意しましょう。

ビジネスシーンに使えるポロシャツの選び方・着こなし方


ビジネスシーンにおいてポロシャツの種類や色は仕事に影響を与えます。さらに、ポロシャツのボタンを何個開けるかや着用しているときタックイン(パンツに裾をいれる)するのか、ポロシャツに合うパンツは何か考えることは多いです。

ビジネスカジュアルのポロシャツの色・柄は?

ビジネスシーンではクールビズとしてポロシャツの色と柄は重要になってきます。

基本的に派手めの色は避けて、黒・グレー・紺などの暗めのカラーや淡い黄色・水色・ピンクをベースにしたパステルカラーを選択するといいでしょう。

初心者の方は白がおすすめで、見た目の清涼感が増しおしゃれ度がアップします。しかし、ポロシャツを長い間着用していると色あせが発生します。

その影響でポロシャツのベースとなるカラーが薄くなり、みすぼらしい感じを他人に与えかねません。家庭用染色剤を使い染めるか、捨てて新しいものに変えるかなどをしましょう。

チェック柄やストライプ柄、キャラクターが描かれた絵柄など派手な柄、デザインは避けましょう。ベーシックなものは無地のポロシャツで胸や腕のところにワンポイントを入れる程度がいいです。

販売されているワンポイント付いたポロシャツでも構わないのですが、自分で無地のポロシャツ購入しロゴやステッチ、刺繍を縫い付けたりすると他人とかぶらずに、自分の個性を発揮することもできます。

ボタンはどこまで開けてOK?

ポロシャツのボタンは第一ボタンまで開けても大丈夫です。特に決まりはないのですが、第二ボタン以降を開けてしまうと見た目がだらしなくなるため、第一ボタンのみであれば清涼感があり無難な印象を持たれます。

ビズポロを着用する場合はボタンは全留めがベターです。あくまでYシャツの代わりとしてビズポロを着ていくため、ボタンを外したりすると通気性があるビズポロを着用した意味が失われてしまいます。

ポロシャツはタックインすべき?

Yシャツだとタックインしなければいけないですが、基本的にポロシャツは裾を出しても大丈夫です。企業によってはポロシャツもタックインしなければいけません。

しかし、普通のポロシャツだと、タックインをした場合裾が短いため腰回りが緩くなりせりあがってしまいます。

ビズポロなどのビジネスシーンに向いたポロシャツはYシャツのように裾が長めになっており、タックインをしても裾が持ち上がらずに済むので、違和感なくスッキリとした見た目になります。

ポロシャツに合わせるパンツは?

カジュアル目のチノパンかフォーマル寄りのスラックスがコーデしやすいです。

チノパン

カーゴ色系統だとポロシャツはなんでも合います。その場合、靴は黒や茶色などの革靴で統一すると落ち着いた雰囲気になります。ビジポロであれば、上からジャケットを羽織っても変に着飾らないです。

おすすめのコーデはカーゴ色系のチノパンに白のポロシャツ。靴はこげ茶色のレザーシューズで大人っぽくかっちりとした印象を持たせ、ベルトはレザー素材で留め金式のこげ茶色が良いアクセントになります。

スラックス

細見のシルエットが印象的なテーパードのスラックスは大人っぽさを演出してくれます。主にグレー、黒、紺のスラックスがちょうどよく、靴の色とベルトの系統色を合わせてみたり、手元に時計などのアクセサリーを1点加えるとベストです。

おすすめは、紺色のポロシャツにグレーのスラックスを着用。ベルトに紺色のポロシャツと同系色のベルトを合わせることで、会社であっても適度な遊び心を加えることができます。

ビジネスカジュアルに使えるおすすめポロシャツを紹介!


色や柄がビジネスにおいて重要ということが分かったと思います。それを踏まえて、ユニフォームタウンで購入できるビジネスカジュアル向けのポロシャツを3つ紹介します。

スタンダードポロシャツ

ポロシャツの中では厚みがありますが、汗をしっかり吸い取り乾きやすいためサラッとした肌心地でキープします。さらに、消臭や防臭、UVカット機能がありシンプルながらも人気があるドライポロシャツです。

仕事などのビジネスシーン以外にもサッカーやフットサル、サバイバルゲームなどの体をよく動かすイベントには盛り上げてくれるアイテムになります。

色は17色から選択でき、サイズは5LまでありWeb特別価格980円(税抜)でお手頃な値段になっています。

商品番号:27223 スタンダードポロシャツ

アイトス部屋干しボタンダウン半袖ポロシャツ

部屋干しをする際に嫌な臭いが出ず、着用しても高い抗菌効果を発揮します。汗をかいても吸ってくれる吸汗性とすぐに乾く速乾性の2つが備わっていますので、1日中快適をキープして過ごせます。さらに男女兼用で使用できますので使い勝手はいいです。

左胸にはドットボタンがついたポケットがあるので、見た目ではまったく違和感がありません。

しっかりした厚みがあり透けにくい仕様になっており、ボタンの縫い目がおしゃれ度もアップします。ただし、高機能なため値段がWeb特別価格2,780円(税抜)になっております。

商品番号:55-AZ7667 アイトス 部屋干しボタンダウン半袖ポロシャツ(男女兼用)

ドライCVCボタンダウンポロシャツ

通気性が抜群で速乾性が高く、肩・下袖・脇部分には消臭機能が付いた糸を使用しているため臭いも気になりません。ボタンダウンなためネクタイを付けやすく、無地なので上からジャケットを羽織ればビジネスシーンにも最適です。

さらに、鹿の子編みと呼ばれる生地を使っており表面に隆起や透かし目を表現し肌に触れる面積が少ないためサラッとした触り心地があります。

男女兼用でWebでの特別価格が990円(税抜き)になっております。

商品番号:85-5052 ドライCVCボタンダウンポロシャツ

まとめ

スーパークールビズによりポロシャツも推奨されはじめ、新しい認識を植え付けました。賛否もありますが、社会人としての最低限のマナーを守って着用していれば何の問題はありません。

むしろ、暑い夏には着こなし次第では清涼感のある好印象を与えます。ポロシャツの色や柄は派手すぎないもの選び、個性を出すならばワンポイントを施したほうがいいでしょう。

どうしても決められない方はビジネス用ポロシャツ「ビズポロ」をベースに購入をおすすめします。

ポロシャツと合わせるパンツも、スラックスはシルエットがきれいなテーパードタイプ、チノパンであればカーゴ色系統でカジュアルすぎずない工夫を施し、靴やアクセサリーとコーデするのもいいでしょう。

また、値段も高いものから安価のものまであります。しかし、すべて機能が良いため買って損はないと思います。

今までポロシャツが苦手だった方やYシャツで熱い日差しを我慢してきた方も本記事を機会にポロシャツデビューしてみるのもいかがでしょうか。