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今年の夏も、暑いですよね。

暑いだけなら良いのですが、記録的な猛暑が続く中、工事現場や外の現場で働く方にとって、
熱中症は最も気を付けなければなりません。

そんな中、熱中症対策のアイテムとして、今非常に注目されているのが、「空調服」。

空調服とは、電動ファンが内蔵された作業着のことで、服の中に大量の風を流すことで、気化熱を起こし、涼しさを与えるアイテムです。

しかし、まだまだ認知度が低いということもあり、

「ほんとに効果があるの・・・?」
「空調服を使うには何が必要なの?費用はどれくらい?」

といったギモンを抱えている方が多いようです。

この記事では、空調服のあらゆるギモンにお応えします。
空調服の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!

1. 空調服を購入する際のギモン

空調服を購入する際のギモン

空調服を着用する為に必要なものって?

空調服を稼働させる為には、

  • ・ウェア(ジャケット)
  • ・ファン
  • ・バッテリー

の3点が必要です。

ほとんどのメーカーは、それぞれを別売りで取り扱っており、メーカーやジャケットの種類のよって、
対応しているファンやバッテリーが決められているので、間違えないように選ぶ必要があります。

ジャケット

ジャケット

空調服において、まず必須なのがジャケットになります。
メーカーによってデザインが異なっており、
素材もポリエステルや綿など種類があり、それぞれ特性が異なっています。
下記にそれぞれの素材の特徴を詳しく解説しているので、現場に適した生地を選びましょう!

ファンユニット

ファンユニット

ウェアの中に風を起こすためには、ファンが必要です。
ウェアにファンを取り付け、バッテリーと接続することで、服の中に風を流し込みます。

バッテリー

バッテリー

ファンを動かすための電源です。
メーカーごとに容量、電圧、重さが異なっており、
以前はバッテリーの重さが空調服のネックになっていましたが、
近年では、現場の声に応え、バッテリーの軽量化が進められています。

空調服一式を揃える場合の予算はどれくらい?

メーカーや品番によって異なりますが、
ウェア・ファン・バッテリーすべて合わせて約2万円ほどで揃えることができます。

空調服を使い込んでいる方は、
替えのウェアやバッテリーを持っているケースもありますね。

2. 空調服の涼しさについてのギモン

空調服は本当に涼しいの?

ズバリ、涼しいです。
下記の画像は、通常の作業服と、空調服を稼働させた時の、サーモグラフィー画像です。

サーモグラフィー

サーモグラフィーとは、赤外線の量を可視化したもので、
温度が低ければ低いほど青色に近づき、温度が上がるほど、赤色に近づきます。

右側が通常の作業服、左側が空調服ですが、
ご覧の通り、右側は真っ赤なのにもかかわらず、左側の空調服はオレンジ色になっています。

さらに、空調服を脱いだ時の比較画像がこちら。

サーモグラフィー

通常の作業服は赤を通り越して白色になっているにも関わらず、
空調服は、オレンジ色のままです。

こちらの実験結果から、涼しく感じるというだけでなく、
実際に温度が下がっていることがわかりますね!

さらに動画で見たい方はこちら!

涼しく感じる理由

空調服を稼働させて涼しく感じる為には、とある条件が必要なのです。

それは・・・汗をかくということです。

「汗をかかない為に空調服を着るんじゃないの??」

と思った方もいるかもしれません。

実は、空調服は、汗が蒸発する際に発生する「気化熱」
を利用して涼しさを生み出しているのです。

気化熱とは、水分が蒸発した際に発生する冷気のことで、
わかりやすい例をあげると、お風呂上りの扇風機です。

濡れた状態で扇風機の風を浴びると、気温は変わっていないのに、とても涼しく感じますよね。

あれは、扇風機の風によって体についた水や汗が蒸発することで、
気化熱を起こし、涼しさを感じているのです。

空調服も、まったく同じ原理で、ウェア内に風を流し込み、汗を蒸発させることで、
冷気を発生させているのです。

さらに涼しく着るコツ

さらに涼しく着るコツ

空調服をより涼しく着るコツとして、
空調服の中に着る服を工夫するというものがあります。

というのも、前述の通り、空調服は汗を風で蒸発させることで涼しさを感じさせます。

もし空調服の下に着ている服が、通気性が悪く、汗を溜め込んでしまう生地だと、
空調服の効果は半減してしまいます。

ズバリ、空調服に着る服は、肌にピッタリと合い、
なおかつ吸水性・速乾性を持っている「コンプレッションシャツ」が間違いなくオススメです。

以下に、おすすめのコンプレッションをいくつかご紹介しましょう。

バートル 4013 クールコンプレッション



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こちらのコンプレッションは、シャツ自体に冷感機能があり、
高い吸汗速乾機能を持っている為、空調服との相性はバッチリです。
また、ストレッチ素材を採用している為動きやすく、
抗菌防臭加工もされているのも嬉しいポイントですね。

56104 自重堂JAWIN コンプレッション



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「かっこいいウェア」として有名なJAWIN(ジャウィン)のコンプレッションウェアです。
ドライタッチ機能を備えており、速乾性だけでなく、汗を感じさせないドライな着心地を保ちます。
接触冷感、ストレッチ性、消臭抗菌など、機能性はバツグンにもかかわらず、
何よりデザインのかっこよさは、働くモチベーションも上がること間違いなしです!

3. ジャケットについてのギモン

空調服のサイズは、どう選べばいい?

空調服のサイズ

空調服のサイズの選び方は、大きく2パターンが考えられます。

まずは、いつも着ているサイズよりも1サイズ上を選ぶというパターン。
空調服は、前述の通り、肌とウェアの間を風が通り抜け、
汗が蒸発する際に発生する気化熱で涼しさを感じます。

つまり、肌とウェアの間がピタッとしすぎてしまうと、
風が通るスペースが無いため、空気をうまく循環することができないのです。

その為、機能性を重視するのであれば、
1サイズ上のものを選び、ゆとりをもたせるようにしましょう。

しかし、1サイズ上を選んだ場合、機能性はバッチリなのですが、
見た目がどうしてもぼってりとしてしまいます。

これは空調服の宿命ともいえるものですが、見た目が気になる、
または空調服でもスタイリッシュに着こなしたいという方は、ジャストサイズを選ぶようにしましょう。

あくまで、大きめのサイズを選んだほうが空調服の性能を引き出しやすいということで、
決してジャストサイズを選んだからといって、機能性が激しく損なわれるということはありません。

ご自身の現場の環境や、どちらを重視したいかなどを見極め、
適切なサイズ選びをしたいところですね。

生地は何を選べばいいの?

空調服の生地は、主に「ポリエステル」、
「綿」、そして「ポリエステルと綿の混紡」に分けられます。

それぞれ、生地のメリット、デメリットが存在するので、
特徴を理解してご自身にマッチした生地の空調服を選びましょう。

ポリエステル

ポリエステル

通気性☆★☆☆☆

動きやすさ☆☆☆☆★

耐久性☆☆★☆☆

ポリエステル生地は、綿に比べると、生地が軽く、動きやすい作りになっており、
また、ポリエステルという素材の特性上、撥水性にも優れています。

特に、現場の職人さんなどは、
動きやすさや軽さをなにより重視する傾向にあります。

さらに、ポリエステル生地は色落ちがしずらく、シワになりにくいので、
洗濯やクリーニング時のケアが楽チンです。

一方デメリットを挙げるとすれば、これも生地の特性上、吸水性や通気性があまり良くない為、
ファンを稼働させていないと、ウェア内ですぐにムレてしまいます。

また、静電気を帯びやすかったり、生地が薄い為、破けやすいというデメリットもあります。
激しい作業の中で、生地を破いてしまわないよう、注意したい所ですね。

結論としては、軽さや動きやすさを重視する人は、ポリエステル生地の空調服がおすすめです。

ポリエステルのメリット・デメリット

綿

綿

通気性☆☆☆★☆

動きやすさ☆★☆☆☆

耐久性☆☆☆★☆

綿素材は、ポリエステルに比べると、生地が丈夫です。
火花が飛ぶような現場での作業の場合、ポリエステルであれば、服に穴が空いてしまう恐れがありますが、
綿であれば、多少の火の粉には耐えうることができます。

また、綿素材は肌触りがよく、長時間着用していても気持ちよく着ていられますし、
吸水性が良く、汗をよく吸うので、ファンの風で汗が乾くときに、より涼しく感じることができます。

デメリットとしては、生地が厚い為、ウェア全体が重いということが挙げられます。

また、綿素材は天然生地ということで、シワができやすいので、
洗濯やクリーニング時にケアが若干面倒です。
また、ポリエステル生地よりも価格が少し高めに設定されています。

結論としては、綿素材は、火花が舞うような現場の方や、
着心地が良い空調服を着たい方におすすめです。

綿のメリット・デメリット

4. ファンユニットについてのギモン

ファンユニットについてのギモン

ファンの重さは気になる?

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ファンは、メーカーによって若干異なりますが、基本的には軽量のプラスチックで出来ているため、
ファン自体の重さはほとんど気になりません。
重さが気になるのは、どちらかというとバッテリーの方で、
各メーカー、バッテリーの軽量化を年々進めています。

ファンの音はうるさい?

外の現場で空調服を稼働させていると、あまり気にならないかもしれませんが、
実際、ファンの音はかなり大きいです。
※室内でファンを稼働させれば、その大きさがわかるかと思います。

ファンの羽の形状は、大きく「直射型」と「噴射型」の2つがあります。

直射型は、羽がまっすぐの形状をしている為、かなり音は大きいです。

一方噴射型は、扇風機のようなななめにひねったような形をしており、
こちらは比較的、音は静かです。

5. バッテリーについてのギモン

バッテリーについてのギモン

バッテリーの重さは気になる?

バッテリーの中身は電池ですので、それなりに重量感があります。

メーカーや、バッテリーの容量によって重さは異なりますが、
300g〜500gくらいが一般的な重量になっています。

目安として、スマートフォンが1台150gくらいなので、
スマートフォンを2〜3台持ち歩いているという感覚に近いと言えるでしょう。

ただ各メーカーも、現場の声に応えるため、日々バッテリーの軽量化には努めており、
新しいモデルが出るたびに、バッテリーの軽量化が進められています。

バッテリーはどこに収納するの?

メーカーによって収納する場所が異なりますが、一般的には、

  • ・ジャケットに収納ポケットが備わっている
  • ・ベルトに引っ掛けることができる

仕様となっております。

例えば、バートル社の空調服はジャケットの右ポケット部に、収納スペースがあります。

また、ベルトに装着ができるよう、別売りの専用ケースも取り扱っています。

ベルトに装着すれば、バッテリーの重さを感じさせにくくなるので効果的ですね。

バッテリーの保管方法は?

バッテリーの中身は、エネルギー密度の高いリチウムイオン電池でできています。
高温の場所に放置していると、発火、爆発する可能性があります。

また、バッテリーは水にも要注意!
リチウムは、水と接触すると発火する性質を持っているため、
例えば、水浸しになったバッテリーを乾かして、再稼働させようとすると、
発火や感電の恐れがあるので、絶対に水には当てないようにしましょう。

その為、高温や多湿な環境での保管は、避けるようにしましょう。

6. その他よくある質問

洗濯はしてもOK?

洗濯

ジャケットは、他の作業着などと同じく洗濯することができます。
ただ、洗濯する前には必ずファンやバッテリーをはずし、ジャケットのみを洗濯するようにしましょう。

電気代はどれくらいかかる?

空調服は、7Vの風力を1日8時間可動させた場合でも、一ヶ月の電気代は約50円ほどと、非常に安価です。
また、充電式なので、電池を買い換える必要がないというのも嬉しいポイントですね。

空調服は着用者の熱中症対策だけでなく、
企業の経費削減や、省エネ・CO2排出量削減といった、環境問題にも役立つアイテムなのです。

洗い替え用のジャケット・予備バッテリーはいる?

空調服を利用する頻度や、一日の稼働時間によって使い分けましょう。

例えば、基本的に毎日、1日中着用するのであれば、
洗濯している間や万が一空調服が破れてしまったという時のために、
替えのジャケットは用意しておくべきですし、
バッテリーも、1日中可動させるのであれば、予備バッテリーを持っておいて損はありません。

反対に、そこまで着用する機会が多くないという場合でしたら、
予備のジャケットやバッテリーは必要ないでしょう。

また、メーカーによっては大容量タイプ・軽量対応のバッテリーを取り扱っている場合もあります。
メインは大容量バッテリーを使い、
予備として軽量バッテリーを備えている方も多くいらっしゃるようです。

ご自身の空調服の利用頻度や着用シーンによって、
ジャケットやバッテリーを用意しましょう!