「大きめのサイズの作業服が欲しい」という場合、3Lなどの大きなサイズを選ぶかと思います。体が大きい人はもちろん、ゆったりしたサイズ感で着用した方が動きやすいのでおすすめです。

実際に3Lサイズがどれくらいの大きさなのか、3Lサイズに対応した作業着についても合わせて解説していきます。

作業着のサイズ表について

一般的な作業着のサイズはS〜Lに加え、LL・3L・4L・5Lといった大きめのサイズまで展開されています。体格の大きな人でもゆとりをもって着られるようなサイズ選びが可能です。

具体的なサイズの目安は下記の通り(※下記数値はメーカーによって若干異なります)。

サイズ SS S M L LL 3L 4L 5L
袖丈 54 56 58 60 62 62 63 63
着丈 58 60 63 65 67 69 71 71
胸回 100 106 112 118 124 130 136 142
肩幅 40 42 45 47 49 51 53 55
袖廻 94 100 100 104 108 112 118 124

サイズ展開が豊富な商品だと、SS〜5Lの全8サイズから選べる商品もあります。ただ、SSとSサイズはレディースサイズなので、男性はMサイズから選ぶのが一般的でしょう。

3Lサイズの具体的な大きさ

身長が170〜175cm程度で標準体型の方であれば、MかLサイズを選べば問題ないでしょう。180cm前後で身長が高い人や、体型ががっしりしている人はそれよりも大きな3Lサイズがおすすめです。

ウエストに関しては、男性平均が80前後なのに対し、3Lサイズはウエスト90〜100前後に対応しています。肥満体型の人やお腹だけ出ている人にとってもウエストに余裕のある3Lサイズが選ばれています。その場合、ズボンはLやLLを選んでジャケットだけ3Lサイズを選ぶといいですね。

特に動き回る体力仕事の場合、ゆったりしたサイズの方が動きやすいので、作業効率にも影響します。ピチッとしたサイズはスタイリッシュに見えますが、動くと窮屈に感じてしまうので注意が必要です。

仕上がり寸とヌード寸の違いに注意

サイズ選びで気をつけたいのが、仕上がり寸とヌード寸の違いを理解しておくことです。

仕上がり寸とは衣類を着用する際のサイズの目安を指すのに対し、ヌード寸とは実際の体型のサイズを指します。仕上がり寸を参考に選ぶのが一般的ですが、中にはヌード寸で表記されている場合もあるので、しっかりと確認しておかないと「思ったよりもキツキツだった」という事態になる恐れも。

仕上がり寸からヌード寸を引くと、ゆとりがどれくらいあるのか数値を測ることができます。自分のヌード寸を知っておくことで、厳密に数値を見ながらサイズ選びができますよ。

>>作業服のサイズ選びの基本と採寸方法~完全版~

おすすめの3Lサイズ対応作業着

ここからは3Lサイズ対応作業着を厳選してご紹介します。どれもサイズ展開が幅広いので、最適なサイズ選びができるかと思います。

>>ビッグサイズの作業着一覧はこちら!

自重堂JAWIN 長袖ジャンパー(新庄モデル)

JAWIN52100の長袖ジャンパーはSS〜5Lサイズまで対応しています。かなり細かいサイズ展開なので、袖や裄丈などの仕上がり寸を確認して選べますね。

ヨーロピアン調の珍しいデザインで作業着のイメージを一新する商品です。自重堂の人気ブランドであるJAWINシリーズなので、上下セットアップで揃えることもできますね。

バートル 7091 [春夏用]ドビークロス長袖ジャケット

『バートル7091 ジャケット』はSS〜5Lサイズまで対応する長袖ジャケットです。SSとSサイズはレディースサイズとなっております。

こちらの作業着は吸汗・速乾性能に優れたドビークロスという素材を使用しており、汗の吸収してもすぐに乾くので、暑い夏場に大活躍します。洗濯してすぐに乾くので、使い回すことも可能。ストレッチ性も高くてよく伸びるので、ハードな動きにも耐えられますね。

ジーベック 162 カルゼ軽防寒ブルゾン

「ジーベック 162 カルゼ軽防寒ブルゾン」はSS〜5Lサイズまで対応する超軽量ブルゾンです。軽いのに保温性が高いという高機能な防寒作業着となっています。

カラーバリエーションも全6色から選べて、普段使いやスポーツ・アウトドアでの利用にも適しています。1着持っておくと便利な商品ですね。

3Lサイズに対応した大きめの作業着を選ぼう

以上が3Lサイズのおすすめ作業着でした。作業着として利用する場合は、動き回ることを想定してワンサイズ大きめを選んでおくのがベストです。

その際に、3Lサイズはぶかぶか過ぎず、ぴっちりし過ぎないちょうど良いサイズです。作業着選びの際にチェックしておきたいですね。