作業着というと丈夫なイメージをお持ちの方が多いと思いますが、本当に破れにくいのかについて、このページで紹介させていただきます。
- 丈夫な作業着が知りたい
- 作業着が破れてしまったときの対処方法を知りたい
- 作業着の機能性を知りたい
このような悩みをお持ちの方も、是非ご参考にしてみてください。
このページの目次
作業着は破れやすい?
作業着は用途に合わせて様々な機能が備わっています。
動きやすいようにストレッチ性が高く作られていたり、熱に強いように耐熱性のある生地で作られていたりするので、作業着自体は破れにくいものが多いです。
ですが、作業時に衣服が擦れることが多かったり激しく体を使う場合は、劣化が早く進んでしまい破れやすくなったり、縫い目がほつれてしまうことがあります。
破れた作業着の修復方法
手縫い
手縫いは手軽に修復できる方法ですが、作業着のように耐久性が必要な衣服に対して強度を求めることは難しいので、応急処置と考えていただいたほうがいいと思います。
裏側にあて布をした上で、ジグザグに縫っていくやり方が一般的です。
縫い目がほつれてきた程度であれば、あて布はせずそのまま縫ってしまっても問題ありません。
ミシン縫い
強度を求めるのであれば、ミシン縫いをおすすめします。
ミシン縫いの場合は、裏側にアイロンの熱でくっつくあて布を貼り付け、表側にしてジグザグに何度も往復して縫っていきます。
見た目も綺麗で強度もあるので、縫ったのにすぐに同じ場所が破れるというリスクも少なくできます。
布用ボンド
布同士を簡単に貼り付けられるボンドも便利ですが、破れの修復というよりは、裾の糸がほつれてしまった場合に有効です。
糸も針も必要なく、ボンドを布に塗り貼り付けて乾かすだけなので、特別な技術も必要なく簡単に修復することができます。
プロに任せる
とにかく見た目も強度もこだわりたい方や急ぎで修復が必要でない場合は、専門のお店に修復をお願いするという選択肢もあります。
この場合は、自宅で修復する場合と比較してコストがかかり、もしかすると買い替えたほうが安いこともあるかもしれません。
かかるコストや時間と相談しながら検討してみてください。
破れやすい場所と対策
作業着で破れやすいのは、股部分とポケットです。
股の部分は屈伸した際に、縫い目のところから裂けてしまうというケースがよく発生します。
パンツのサイズが合っておらず、お尻や太もも部分に余裕がないと破れやすくなります。
ストレッチ性の高い作業着であれば、生地が伸び縮みしてくれるので、破れるリスクを抑えてくれます。
そして、ポケットは何も収納していないようであれば、破れる心配はほぼないですが、作業時に使用する小物を入れていたり、携帯や財布を入れている場合は、重さでポケットの周辺が破れやすくなります。
筆記用具程度であれば問題ないですが、携帯や財布は重さがあるので、より破れやすくなります。
作業着はポケットが複数ついているものがほとんどなので、同じポケットを使うのは避け、劣化を遅らせてあげましょう。
耐久性の高い作業着を紹介
デニムカーゴパンツ
伸長率27%でジャージのような着心地のストレッチカーゴパンツです。
摩耗強度と耐久性に優れたコーデュラストレッチデニム生地を使用しています。
細身のシルエットで私服でも使用できる作業着です。
夏におすすめの長袖シャツ
伸長率17%でストレッチ性が高く、肩周りも動かしやすい長袖シャツです。
通気性にも優れているので、夏の作業着におすすめです。
ストレッチ性の高いカーゴパンツ
細身のシルエットですが、伸長率16%で快適に足を動かせるパンツで、TCツイル素材を使っていて、耐久性も抜群です。
ミリタリー要素もあり、作業着をかっこよく着こなしたい方におすすめです。
デニム風ヴィンテージジャケット
伸長率は20%で半永久的に伸縮性が持続されるため、とにかく動きやすさを重視したい方におすすめのジャケットです。
ボディラインにフィットするシルエットで、シックな色合いのカラー展開になっています。
作業着は破れにくい!でも注意は必要
作業着は耐久性に優れたものが多いため、普通の衣服より基本的には丈夫で破れにくい作りになっています。
ですが、作業環境によっては、頻繁に屈伸運動を伴う場合や摩擦が起きやすい場合、作業着に傷がつきやすい環境であったりすると、耐久性に優れているとはいえ破れやすくなります。
破れてしまったときは、修復方法も複数ありますので、適したものを選び、作業着を直してみましょう。