作業着の背中にオリジナルの刺繍やプリント加工を入れる事で、ユニフォームとしての機能を持たせることができます。チームや組織の一員として意識を高める事も可能です。

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しかしオリジナルのプリントや刺繍加工は枚数やデザイン、サイズによって値段が異なります。特に背中は型が大きくなるので、胸に名前を入れるような加工よりも高くなりがちです。

そこで今回は、作業のプリント加工や刺繍加工で失敗しないためにも、注意点や費用の目安を詳しく解説します。

作業着の背中は刺繍・プリントを入れやすい

作業着に社名の刺繍やロゴ、オリジナルデザインのプリントを入れる際、主な挿入スペースは作業着の胸・袖・背中が考えられます。

作業着の胸ポケット周辺にに社名や名前を入れて、スタッフのユニフォームを示すのに役立てられることも多いです。

その中でも作業着の背中は最もスペースが広いため、型の大きいデザインを入れるのに適しています。

プリントの場合は挿入スペースが広い方が、綺麗な鮮明で綺麗な仕上がりになるため、背中のような十分な広さを確保しておくのが理想的です。

作業着の背中に刺繍・プリントを入れる際の費用

背中は面積が広い分、刺繍やプリントにかかる費用が高くなります。具体的な費用の目安について、ユニフォームタウンの場合を例に、プリントと刺繍に分けて解説します。

プリントの場合

シルクプリントの場合、まず型作成にかかる費用の目安は22,000円×色数です。

型のサイズは42cm×42cm以内とかなり大きいサイズになるので、ロゴやオリジナルデザインを大きく背中に入れたい場合に便利です。

型以外にも必要な枚数分プリント代金が必要です。プリント費用はサイズ・色数・服の種類によって変動します。例えばTシャツに30cm×30cm以内の型を入れる場合、1枚あたり220円〜550円となり、色が増えるにつれて費用が上がります。

このようにシルクプリントは最初に型の費用がかかるものの、一度作ってしまえばあとはプリント代金のみでいいので、ユニフォーム等で長期的にプリントしたい場合に便利な方法です。

刺繍の場合

刺繍の場合、パンチ代刺繍代がかかります。背中に刺繍を入れる場合、下記の3種類の中からサイズを選ぶ事ができ、それに応じて費用が異なります。

  • 25cm×15cm:22,000円
  • 30cm×20cm:27,500円
  • 35cm×25cm:33,000円

こちらもプリント同様、型を一度作成すれば色数に応じた刺繍料金で刺繍可能です。

刺繍は高級感や上品な印象で企業の制服やユニフォームに最適であり、洗濯耐久性も高いので汚れやすい作業着にも適しています。

プリント加工の注意点

プリント加工には細かく3種類の加工方法に分かれます。用途に応じて最適な加工方法を選ぶためにも、それぞれの特徴を押さえておきたいです。

先述の通りシルクプリントは最もオーソドックスで、型を作成すればプリント代のみで量産できるため、長期的にシンプルなデザインでプリント加工したい場合に適しています。

ただしシルクプリントでは色数が多くて複雑なデザインをプリントするのが難しいので、転写がおすすめです。

転写は写真のようにデザインをそのまま写すため、色数に制限がなく鮮やかな仕上がりになります。ただし型代は高いので、50枚以上の加工に適しています。

一方で10枚以下のプリント加工であれば、型代がかからないマジックプリントがおすすめです。

作業着の刺繍・プリント加工するなら

作業着の背中だけでなく、腕や胸、ズボンなどにオリジナル加工を施したい場合は、スピーディかつ安価なユニフォームタウンがおすすめです。

背中に限らず、作業着やTシャツでオリジナルの刺繍を入れる人も多いです。メリットやデメリットを踏まえて検討してみましょう。

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