作業着を新しく買い換えるときなど、今まで使っていたものを処分する時に悩む人も多いはず。汚れや破損がひどい場合はお店で売れるのか疑問ですよね。

「ただ捨てるだけではもったいない」という人向けに、作業着を少しでも高く売る方法を紹介します。

いらなくなった作業着はどう処分すべき?

作業着を処分するには、

  • 自治体が指定する方法でゴミ出しする
  • 古着屋・リサイクルショップで売る(引き取ってもらう)
  • フリマアプリ等のサービスに出品する
  • 衣類回収業者に依頼する

といった方法が挙げられます。

すぐに処分するのであれば、燃えるゴミに出すのが手っ取り早いです。多くの自治体では「9割ルール」により、ボタンなどの金具があっても全体の9割が燃えるゴミであれば問題ありません。

一方でリサイクルショップやフリマアプリを使う場合、処分と違って費用負担がなく、むしろ買取金額を手にすることが可能です。

作業着の汚れや破損がひどい場合は“処分”、まだ使えそうな状態であれば“買取”を選択するのがおすすめです。

作業着の買取可能なお店・サービス

作業着を買い取ってもらう場合、

  • 古着屋、リサイクルショップに持ち込む
  • フリマアプリに出品する

という方法があります。

以下、それぞれ詳しく説明していきます。

古着屋・リサイクルショップ

「セカンドストリート」などの古着屋、リサイクルショップは、お店に作業着を持ち込むことでその日に買取をしてくれます。

お店が近くにない場合でも、宅配買取や出張サービスを行っているお店があるので、対応地域内でお店を探してみましょう。

ただし、生地の破れ、ファスナーの破損、シミ汚れ、悪臭など、状態が悪い作業着は買取不可となるケースが多いです。無料で引き取ってくれればいいですが、返却されることも少なくないので注意しましょう。

フリマアプリ

お店ではなくフリマアプリに出品する場合、

  • メルカリ
  • ジモティー

といったサービスを活用しましょう。

「メルカリ」はユーザー数が多い大手フリマアプリです。出品作業や商品の配送手続きを自分で行う必要がありますが、全国のユーザーに商品を見てもらえるので、高い値段で作業着が売れる可能性があります。

「ジモティー」は地域密着型のフリマサイト・アプリです。近くに住んでいる人と直接会ってやりとりできるため、不要品の売買や無料で譲ることもできます。

ただ、フリマアプリは買い手がつくように出品の仕方を工夫する必要があり、すぐに処分できない可能性もあるので、急いで処分したい人には不向きかもしれません。

作業着を高く売るコツ

ただ作業着を買取・出品するのではなく、

  • 洗濯して汚れを落とす
  • ロゴや刺繍を外す
  • 需要の高い時期や季節を狙う

といったひと工夫で、より高い金額で売りやすくなります。

洗濯して汚れを落とす

油や泥、水溶性の汚れであれば、汚れに応じて適切な洗剤を使うことで綺麗になるかもしれません。

汚れが落ちれば買取の査定額が高くなったり、フリマアプリで売れやすくなるので、手間や費用がかかりすぎない程度に洗濯することをおすすめします。

ロゴや刺繍を外す

ロゴや刺繍がついている作業着は買取が困難なので、簡単に外せるものであれば自分で外しましょう。

ロゴ・刺繍外しはリッパーを使うのが最も簡単です。100円均一で手に入るのでコストもかかりません。

刺繍箇所の縫い糸を切っていき、糸をほぐして取りましょう。生地が凸凹している部分はスチームアイロンできれいにすると、跡が目立たず元通りになります。

需要の高い時期・季節を狙う

作業着は春夏シーズン向け、秋冬シーズン向け、防寒用など、季節で需要が変動しやすいです。

特にフリマアプリは、ユーザーが「今すぐ安価で欲しい」というニーズがあるため、厚手のジャケットは秋冬シーズンに出品するなど、需要の高い時期を狙うのがおすすめです。

ただ、オーバーオールやつなぎ、安全靴などの商品は通年需要が高いので、あまり時期は気にしなくてもいいでしょう。

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以上が作業着を処分する方法でした。何度も新しい作業着を買い換える人にとっては、処分の仕方を工夫するだけで処分コストが変わるはずです。

また、人気メーカーの作業着は需要が高く、買取額も高価になりやすいので、次に買うときは処分するときのことも考えてみてはいかがでしょうか。

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