雨や水汚れに強いブルゾンは?
作業着だけでなく、アウトドアにも使える防寒用ブルゾンを紹介します。
防水性能に優れた作業着の特徴も紹介するので、最後まで読んでみてくださいね。
このページの目次
雨や雪に強い防水作業着の特徴
雨・雪に強い防水作業着を探す場合は、
- 生地の耐水圧が高い
- 透湿性に優れる
- 高い保温性能で体温を保つ
といった特徴がある商品を選ぶのがおすすめです。
以下、それぞれ詳しく説明していきます。
関連記事:軽防寒ブルゾンとは?秋冬作業用アウターの種類とおすすめ作業着も
生地の耐水圧が高い
耐水圧とは、生地に水が染み込むのを抑えられるかを示す指標です。
耐水圧の数値が高ければ高いほど、水圧の強い水に耐えられるということになります。
数値の目安として、2,000mm〜10,000mm程度の耐水圧があれば、雨が降っても生地内に水が染み込まない程度の性能と考えられます。
なお、大雨・嵐にも耐えられるほどの防水性が欲しい人は、耐水圧20,000mm以上の防寒着を選ぶ必要があるでしょう。
用語集:耐水圧とは|ユニフォーム用語集
透湿性に優れる
直接的な防水性能には影響しませんが、透湿性も防水防寒着には欠かせません。
透湿性とは生地内部の水分を外に逃す性能のことで、「透湿性が高い=蒸れにくい」と言えます。
合羽・レインウェアを着ていると、中が汗でぐっしょりすることがあると思います。
これは透湿性が低く、汗の水蒸気が内部にこもるためです。
そのため、透湿性に優れる防寒着を選ぶと快適に着用し続けられるでしょう。
用語集:透湿性とは|ユニフォーム用語集
高い保温性能で体温を保つ
起毛素材や裏アルミ生地など、保温性能が高い生地のブルゾンは体温が下がるのを防いでくれるのでおすすめです。
どれだけ防水性能に優れた防寒着を着ていても、雨や雪が降ると体温が急激に低下するので、厚手で高保温な生地のブルゾンを選びましょう。
関連記事:寒い冬を乗り越える!裏地アルミの防寒ブルゾンをご紹介
防水性能に優れた防寒ブルゾン5選
ここからは防水性能に優れた防寒ブルゾンを厳選して5つご紹介します。
どれも作業着やアウトドアで使えるプロ仕様なので、雨天時の防寒対策にも有効です。
桑和 44403 [秋冬用]防水防寒ブルゾン(男女兼用)
こちらは「桑和 44403 [秋冬用]防水防寒ブルゾン(男女兼用)」です。
厚手の生地と高保温の裏起毛で非常に温かいブルゾンとなっています。
また、耐水圧は7,000mmという性能で強い雨にも耐えられる設計です。
取り外し式のフード付きで使い勝手も抜群。コンパクトに使いたい人にも最適です。
自重堂 [秋冬用]48460防水防寒ブルゾン(フード付き・取り外し可能)
こちらは「自重堂 [秋冬用]48460防水防寒ブルゾン(フード付き・取り外し可能)」です。
耐水圧2,000mmの優れた防水性能に加えて、雨水や風をシャットアウトする目張り加工も施されています。
袖口のアジャスターで隙間をなくし、防寒対策も万全。
シンプルなデザインながら必要な防寒・防水性能を兼ね備えたブルゾンとなっています。
ジーベック 562 [秋冬用]防水防寒ブルゾン
こちらは「ジーベック 562 [秋冬用]防水防寒ブルゾン」です。
汗蒸れを防ぐ透湿性に優れた防寒ブルゾンとなっており、5,000g*の発汗にも耐えられる性能です。
(※目安として、デスクワークは1日1,200g、警備員で1日5,000g程度の汗をかくとされています)
耐水圧も10,000mmとかなり高性能な防水性を誇るため、アウトドアにも最適です。
ジーベック 602 防水防寒ブルゾン
こちらは「ジーベック 602 防水防寒ブルゾン」です。
耐水圧8,000mmの高い防水性能を誇るため、雨天時のアウターとして活躍します。
スタイリッシュなデザインで着こなしやすく、着用したまま動きやすい身軽さも魅力です。
ポケットは水の浸水を防ぎ、物が落ちるのを防ぐ逆玉ポケットです。
ペン差しや胸ポケットなど、収納力も高くて嬉しいブルゾンとなっています。
ジーベック 142 [秋冬用]軽防寒ブルゾン(男女兼用)
こちらは「ジーベック 142 [秋冬用]軽防寒ブルゾン(男女兼用)」です。
蓄熱機能を持つ起毛素材を使用しているため、薄手ながら保温力に優れたブルゾンとなっています。
さらに、強力な撥水加工が施されており、雨や水をコロコロと弾くため、中に浸水するのを防いでくれます。
衣服内の熱を逃さず、雨を弾くため、防寒着として重宝する存在ですね。
関連記事:お洒落なブルゾンが欲しい!着こなし別レディース作業着の選び方とは?
防水性に優れた防寒着を探すなら
以上が防水・防寒ブルゾンのおすすめ5選でした。
どれも高機能な防水仕様でありながら、低価格で手に入るので非常におすすめです。
また、作業着は雨に濡れたり、洗濯して使い続けると劣化するので、定期的に新しい防寒着に買い換える必要があります。
できるだけ安くて高機能な、コスパの良い作業着を探したい人は、専門のネット通販で探してみてはいかがでしょうか。