あなたは「チームワーク」について考えたことがありますか?

チームとは、個人が団結して、共通の目的や目標を達成する為に組まれた組織体のことを言います。
その目標を達成する為に、
メンバー間で協力・連携しながらプロジェクトを進めることをチームワークと言います。
そして会社では、チームとして「売上」 「企画」 「商品開発」などの目標達成の為に、
業務を進めていきますよね。

つまり、会社員であれば、仕事とチームワークは切っても切り離せない関係ということ。

そしてチームワーク力を高めることは、目標達成する上で非常に重要なのです。

今回は、あなたの組織のチームワーク力を高める為の3つのポイントをご紹介します!

チームワーク力を高める3つのポイント

筆者は今まで様々な部署のチームに属し、
時にはとあるプロジェクトチームのリーダーを任させることもしばしばありました。
他にも別の部署や取引先など、様々なチームを観察してみた所、
チームワークが良い集団に共通しているのが、
「リーダーが良くも悪くもチームをまとめられているチーム」でした。
※「良くも悪くも」というのは後述します。
どれだけ優秀なメンバーが揃っていても、リーダーがうまくチームをまとめられなければ、
各メンバーのポテンシャルを100%引き出せず、結果として目標までの道のりは遠くなってしまいます。

では、リーダーには何が求められるのか?

もしあなたが、プロジェクトや組織をとりまとめるリーダーのポジションであれば、
次の3つのポイントを意識してみましょう。

1.メンバーの管理

チームのリーダーに一番求められること、それは間違いなく、
各メンバーの進捗状況の管理をすることにあります。
目標の期間や、納品物の品質に関して、それぞれどのような進捗なのか?を把握し、
随時調整していくことが非常に重要です。

また、業務の進捗だけでなく、
各メンバーに割り振られている業務量、業務内容が適正かどうかの管理も重要です。
当然ですが、得意分野や、業務のスピード感などはメンバーそれぞれ異なりますよね。
多少粗削りでもスピード感がある人もいれば、速さはないが、
常に正確で質が良い制作物を上げられる人もいます。
あるいは、バンバン企画を提案し、実行まで持っていける人がいれば、派手さはないけれども、
与えられた指示内容は最後までしっかりとやり遂げる人もいます。

それぞれの特性を見定め、適切な業務量、業務内容を与えることが、
目標を達成する為にリーダーに与えられたミッションです。

2.モチベーションの維持

長期的なプランが必要な目標の場合、各メンバーのモチベーションを維持させることは、
リーダーの重要な仕事です。
例えば、「この目標を達成すれば、売上1,000万円ゲットだ!」と
リーダーのあなたが鼓舞したとしましょう。
もちろんその言葉でモチベーションが上がり、より一層頑張れるメンバーもいるかもしれません。

しかし中には、「目標が大きすぎるし、長いしで無理だよ・・・」や、
「いや、売上取れても給料増えるわけじゃないし・・・」というメンバーもいるかもしれません。

人それぞれ持っているスキルが違うのと同様、
モチベーションが上がるポイントも人それぞれ違います。

・1対1でメールや会議室でアドバイスを受けたり、相談をする
・定期的にコミュニケ―ションをとって欲しい
・あまり話しかけず、もくもくと作業させてほしい

など、人それぞれモチベーションを上げる為にしてほしい事は異なります

その特性を見極め、適切なコミュニケーションをとることが、
メンバーのモチベーションを引き上げ、チームワーク力を高めるコツです。

3.指揮系統

「指揮」というと、なんだか重いイメージがありますが、
複数のメンバーが複数の異なる業務を行っている以上、
全ての業務が円滑に回りなおかつ、効率よく目標を達成する為に、
メンバーに対して的確な指示を与えることは、リーダーの欠かせない仕事です。

1.メンバーの管理、2.モチベーションの維持 が「人のマネジメント」であれば、
こちらは「業務におけるマネジメント」と言えますね。

通称「ディレクション」とも呼ばれますが、ここで勘違いしてはいけないのは、
あなたはリーダーで、立場上、メンバーよりも上の存在だとしても、
全てのメンバーに対してトップダウンで指示をとってはいけません。

カースト制度のような形態で上から下へのチームのリーダーではなく
あくまで面の世界でチームの中心にいるということを意識しましょう。

リーダーはチームの中心にいることを意識して
メンバーと接することを心がけよう。

その上で、業務を進行させる上で必要なことを指示したり、状況を共有すれば、
自然とチームワークがとれたチームになるでしょう。

理想のリーダー像とは?

先ほど、「良くも悪くもチームをまとめることができるリーダー」が良いと言いました。

これはどういうことかと言うと、要は上記3点をうまくできているのであれば、
極論、リーダーのあなたはメンバーから多少怖がられていたり、
嫌われていても良い
 ということです。

もちろん、メンバーの中に非常にデリケートで、怒られると動けなくなってしまう人がいれば、
その人に対して無意味なプレッシャーを与えることは絶対にNGです。

昔は「リーダーはあえて嫌われ役に徹し、
先頭を切って突き進み部下を引っ張っていくような人物が望ましい」等とよく言われていましたが、
昨今、そのようなリーダー像は、くずれつつあるそうです。

ズバリ理想のリーダー像とは、各メンバーに感謝と労いの気持ちを与えつつ、
「メンバー管理」、「モチベーションの維持」、「指揮系統」を常に中立的な立場で実行できる人物です。
しかし、それによりチームがうまく機能しないのであれば、
目標達成の為に、多少の厳しさや強引さを持つことは必要なのです。
この調整の難しさが、管理職が大変といわれる所以であり、
チームワーク力を上げる為に最も重要な事なのです。

【参考記事】忙しいリーダーのスキマ時間の有効活用法についてはこちら▽

ユニフォームとチームワークの相関関係

これまで、リーダーがチームワーク力をアップさせる為にするべきこと、
考えるべきことを解説していきました。

では、チームワークを上げる為に、何か他にできることはないでしょうか?

あなたの会社やお店に制服やユニフォームを取り入れることで、
さらにチームワーク力が向上するかもしれません。
メンバーが同じユニフォームを着用することで、一体感や、連帯感を高めることができます。
学生の頃、学園祭の時にはクラスの団結力を高める為に、オリジナルTシャツを作ったりしましたよね。

サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、
ユニフォームは相手チームとはっきり区別するという理由でも使われますが、
チームの士気や一体感を高める役割も備わっています。
一つのプロジェクトやイベントを達成させる為に、
皆が同じユニフォームを着用することで、目標へのモチベーションが高まり、仲間意識が強まるはずです。

それだけでなく、全員同じユニフォームを着れば、ライバル意識が芽生え、
「この人はいつもすごい頑張ってるから、自分も負けずに頑張ろう!」といった、
いい意味での競争意識・自我欲求が生まれるはずです。

ユニフォームタウンは、チームワークを向上させる為の制服・ユニフォームの専門店です。
350,000点以上の充実した取り扱い点数、累計70万社ご利用の確かな実績があります。

さらに、プリント・刺繍が1枚あたり100円から受付。
あなたの会社だけのオリジナルユニフォームを簡単に作ることができますよ。
あなたのチームの一体感を高め、チームを盛り上げる為にも、
ユニフォームを取り入れてみてはいかがでしょうか?

↓ユニフォームタウンはこちらから!↓


【参考記事】世界のリーダーも実践するミニマリズムについて知りたい方はこちら▽