アロハシャツについてのお役立ち情報

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アロハシャツは、ハワイやリゾート地などで着用するため、
会社には適さない服装というイメージがありますよね。
しかし、近年は全国的にクールビズが定着したため、
様々な職場の制服として取り入れられるようになりました。
基本的に夏の蒸し暑い時期に着用すると、
涼しく快適に過ごすことができそうなイメージがあるアロハシャツですが、
使用されている生地やアロハシャツの形によって機能性が大きく変わります。
そのため、快適に過ごすためにアロハシャツの着用を考えている場合は、
デザインだけではなく、シャツが備え持つ機能面もみながら選ぶことが大切です。
ここでは、アロハシャツの着用シーンと
生地やデザインで変わる機能性の違いをご紹介します。


1クールビズに最適!制服に活用されるアロハシャツ

夏になると、様々な企業が暑さ対策のためにクールビズを行い、服装の軽量化が進んでいます。
その中で、旅行代理店やリゾートホテル、
ビアガーデンをはじめとする業種でアロハシャツが選ばれています。
また、夏用の制服としてアロハシャツを活用している自治体も増えています。
このようにアロハシャツが選ばれている理由は、着心地の良さと親しみやすさがあるため、
クールビズの対策に沿っているからでしょう。

ただ、「アロハシャツはカラーやデザインが派手だから職場では不向きでは?」
と思われている人もいます。
しかし、最近のアロハシャツは派手なものばかりではなく、落ち着いたデザインが増えてきました。
そのため、TPOに合わせて選べるようになり、
ビジネス・プライベートと幅広いシーンで活用することができます。

2アロハシャツは生地の素材で機能性が変わる!

アロハシャツは夏に着用するイメージがあるので、
吸汗性や風通しがよく涼しいと思っている方が多いです。
しかし、全てのアロハシャツが同様の機能性を持ち合わせているわけではなく、
生地の素材によって大きく変わります。
それぞれの素材の特徴を確認して、用途に合わせて選ぶことが大切です。

  吸汗性 通気性 耐久性 洗濯方法
レーヨン × × クリーニングか手洗い
シルク × クリーニングか手洗い
コットン 洗濯機でOK
ポリエステル × × 洗濯機でOK

レーヨン

一般的なアロハシャツに使用されている生地が「レーヨン」です。
レーヨンは発色に味わいがあり、肌触りがツルツルしています。
また、風が吹くとなびくため涼しさが増すアロハシャツらしいと言える生地でしょう。
しかし、通気性の面ではやや悪く、洗濯するとヨレヨレになるのが早いという特性があります。

シルク

シルクは天然素材なので、アレルギーを持っている方や肌が弱い方でも安心して着用することができます。
また、肌触りもなめらかでシルクを使用したアロハシャツは高級感が出るため、
リゾートホテルの制服におすすめです。
しかし、シルクはデリケートな素材でお手入れが難しく、他の生地と比べると予算が割高です。

コットン

吸汗性が高く、丈夫なコットンは夏の暑い時期に最適な素材です。
また、安価で柄や色のバリエーションも多いため、
様々な種類の中から選べるところも魅力のひとつでしょう。
ただし、水洗いすると縮んでしまう可能性があるので、
洗濯をする時は注意するようにしましょう。

ポリエステル

ポリエステルは、丈夫で速乾性が高く濡れてもすぐに乾きます。
また、色落ちや洗濯後の縮みはあまりなく、肌触りもいいため機能性が高いです。
しかし、通気性や吸汗性が低いため、夏場に着ると暑苦しさを感じることもあります。

アロハシャツも生地によって、備わっている機能が大きく変わります。
職場で着用するアロハシャツ、普段着として着用するアロハシャツなど、
自身が着用する場面に合わせて最適なアロハシャツを購入するようにしましょう。

3デザインの違いで変わる機能性

アロハシャツは生地で機能が変わるとご紹介しましたが、
生地だけではなくアロハシャツのデザインによっても機能性が変わります。
どのようなデザインが着用しやすいか考える際の参考になると思うので、特徴を押さえておきましょう。

胸ポケットつき

胸ポケット

アロハシャツにポケットがついていると、ペンや小物を入れておくことができるので、
様々な場面で活躍します。
また、ホテルで働く場合ネームプレートを胸につけなければいけない所が
多いと思うのですが、胸ポケットがあるとネームプレートを挟むことができるので、
アロハシャツに穴をあけずに済みます。

ボタンダウン

ボタンダウン

アロハシャツは、襟元が大きく開いているイメージが強いのですが、
最近はボタンダウンがついているタイプも増え、
襟元をしっかりと固定することができます。
ピシッと引き締めないといけない職場へ着て行くアロハシャツを探している場合は、
ボタンダウンがついている物から選ぶようにしましょう。

開襟アロハシャツ

開襟シャツ

開襟(かいきん)アロハシャツの特徴は、
襟元が大きく開いており優れた通気性を備えています。
熱気が溜まりやすい首周りも、
開襟アロハシャツなら高い通気性で蒸れるのを防いでくれます。
涼しく快適に夏を過ごしたい方には開襟アロハシャツがおすすめします。

4機能性が高いおすすめのアロハシャツ

ここまで、素材やデザインによるアロハシャツの機能をご紹介しましたが、
実際どのようなアロハシャツを選べばいいのか悩んでいる方もいるかと思います。
そこで、着やすく機能性が高いおすすめのアロハシャツをいくつかご紹介します。
ぜひ、快適なシャツ選びの参考にしてください。

1. ボタンダウンがついている半袖のアロハシャツ



>>EP-8300 チトセ(アルベ) 半袖/アロハシャツ(男女兼用) ボタンダウンはこちら

商品名:チトセ(アルベ) 半袖アロハシャツ(男女兼用) ボタンダウン

  • 購入価格:2,570円(税込)
  • カラー:レッド、ネイビー、グリーン、イエロー
  • サイズ:SS~4L
  • 素材:ブロード(ポリエステル65%、綿35%)

特徴:
なめらかな光沢で高級感があるアロハシャツです。
耐久性にも優れており様々な場面で活躍することができます。
また、襟にはボタンダウンがついているため、首元をしっかりと引き締めてくれるので、
ダラダラとした印象になりません。

2. 胸ポケットがついているシンプルなアロハシャツ



>>FB4545U FACEMIX アロハシャツ(ウミガメ)(男女兼用)はこちら

商品名:FACEMIX アロハシャツ(ウミガメ)(男女兼用)

  • 購入価格:2,138円(税込)
  • カラー:ブルー、グリーン
  • サイズ:SS~4L
  • 素材:ブロード(ポリエステル65%、綿35%)

特徴:
柔らかなカラーで優しい印象を与えます。
左胸のポケットにペンや名刺などもいれておけるため、手荷物を減らせるので便利です。
また、襟元にはループがついており、
きちんと着こなしたい時と開放感を出したい時の使い分けができる所も魅力です。

3. リゾート感あふれる涼しい開襟アロハシャツ



>>AZ56102 アイトス アロハシャツ(ハイビスカス柄)はこちら

商品名:アイトス アロハシャツ(ハイビスカス柄)

  • 購入価格:2,138円(税込)
  • カラー:ブルー、レッド、イエロー、グリーン
  • サイズ:3S~3L
  • 素材:ポリエステル65%、綿35%

特徴:
リゾート感あふれるハイビスカス柄でデザインされており、
風通しのいい開襟仕様のため、爽やかに涼しく着用することができます。
カラーも明るく目立つため、
リゾート地のスタッフやアミューズメント施設の制服などに活用されています。

4. シンプルだけどしっかりキマる七分袖のアロハシャツ

商品名:チトセ(アルベ) 七分袖アロハシャツ(男女兼用) ボタンダウン

  • 購入価格:2,722円(税込)
  • カラー:レッド、ネイビー、グリーン、イエロー
  • サイズ:SS~4L
  • 素材:ブロード(ポリエステル65%、綿35%)

特徴:
襟元のボタンダウンと派手過ぎないデザインがきちんとした印象を与えます。
また、七分袖なので半袖だと寒いと感じる、室内などで作業をする方にはおすすめです。
シンプルなデザインとメリハリのあるシルエットも魅力的な1枚です。

5アロハシャツで快適に過ごそう

アロハシャツの機能を考えると「涼しい」「楽に着ることができる」というイメージが多いと思いますが、
使用されている素材やデザインによって機能は大きく変わります。
そのため、職場で着用するアロハシャツや普段着として着用する物を探す場合は、
着て行く場所や用途に合わせた機能が備わっている物をしっかりと選ぶことが大切です。

なお、アロハシャツは本来ハワイで正装として着用されているシャツなので、
ハワイの気候に合わせた作りの物も多いです。しかし日本はハワイと違い高温多湿な気候なので、
逆に汗や湿気でベタついて不快感や暑さが増してしまう可能性もあります。
アロハシャツで日本の夏を快適に過ごすためには、
生地やデザインによって変わる機能をしっかりと知っておきましょう。

今後、新しく白衣を購入しようと考えている人は、
外的機能と内的機能どちらを重視した白衣が必要なのかをしっかり把握した上で、
仕事をする際にサポートをしてくれる機能を重視して選ぶようにしましょう。