寿司屋は常に客と対面し、客の目にさらされるので、汚れが付きにくく、職場の狭さからものにひっかからないよう裾広がりでないユニフォームでなければなりません。寿司屋ユニフォームというと、多くの人が純白の制服を着た主人というイメージですが、最近は変わったデザインが色々と出ています。半袖、七分袖の襟なし調理衣などなら問題ないでしょう。 接客スタッフのユニフォームも寿司屋らしく活発で粋、清潔感のあるユニフォームを選びたいものです。飲食店の中でも寿司屋はとくにこのような雰囲気が大切なので、スタッフも適切なユニフォームで統一して、清潔感ある着こなしをしてもらいたいものです。 うどん屋、蕎麦屋なども同じですが、多くの和食のレストランでは作務衣を着た若い女性スタッフが増えてきました。作務衣自体が和のテイストを感じさせるので、男女どちらでも寿司屋のユニフォームとしてはお勧めです。 作務衣の色は伝統的な和の色、つまり藍色や桜色、うぐいす色、柿色、小豆色など渋めの色を選び、女性ならば桜の花や焦げ茶色や小豆色の作務衣とパンツだけでもよいし、これにアクセントとなるショートエプロンを着用すれば、箸やレシートなどを入れられるので便利です。