お腹に赤ちゃんがいる妊娠さんは、妊娠週数が増えるごとにお腹の膨らみも大きくなります。
徐々に大きくなるため、いつの間にか今まで着ていた服が入らなくなり、
ボタンが閉まらなくなるなんてことも。

その際に必要なのがマタニティ服です。普段着用する衣服なら自由に選ぶことができますが、
仕事着となると選べる幅が少なくなってしまいます。
その際は、マタニティ用の事務服の着用がオススメです。

では、そのマタニティ用事務服はいつから着用すべきなのでしょうか。
着用するタイミングや、事務服としてふさわしいマタニティ服の特徴、
マタニティ服選びのチェックポイントについてお教えするので参考にしてみてください。

マタニティ服を着るタイミングはいつ?

妊娠4ヶ月目に入ると、どんどんお腹が膨らんで目立つようになります。
ちょうどこの時期からマタニティ服の着用を考える妊婦さんが多く、
仕事着もマタニティ用に変更していくようです。
妊娠12週目はまだお腹の膨らみが目立たなくても、
13週目、14週目と過ぎていくうちに赤ちゃんの成長はどんどん進んで、
お母さんのお腹もだいぶ大きくなってきます。

そのため、4ヶ月目に突入した時点でマタニティ服の着用を考える妊娠さんが多いのです。
マタニティ服はお腹を締めつけない作りになっているので、
お母さんと赤ちゃんをストレスから守ることができます。

衣服の窮屈さを感じる前に、事務服もマタニティ用を準備しておくと安心ですね。

妊娠周期 お腹の膨らみ具合
妊娠12週目 まだお腹の膨らみは目立たない時期、悪阻の症状が和らいでくる
妊娠13週目 赤ちゃんの成長は進んでいるが、まだお腹の膨らみは目立たない
妊娠14週目 悪阻がおさまる時期、お腹の膨らみが目立つようになってくる
妊娠15週目 食欲が増す方が多く、お腹も大きくなり今まで着用していた衣服に窮屈さを感じる

【マタニティさんでも安心して着れる事務服はユニフォームタウンで!】

【参考記事】事務服も手が抜けない!オシャレなあなたはこちらを要チェック▽

 

事務服としてふさわしいマタニティ服とは?

フォーマルな場でも着用できるもの

マタニティ用の事務服は、働く妊娠さんだけでなく、
専業主婦の妊娠さんにとってもマストアイテムになります。
なぜなら清潔感や上品さが求められるオフィスや、
かしこまった場へ出席する際も活用することができるからです。

そのためマタニティ用の事務服を購入する際は、
ある程度フォーマル感のあるものを選ぶとよいでしょう。
色は黒かネイビーが無難です。

妊娠初期以外でも使えるもの

マタニティ用の事務服を購入する際は、
産後や授乳期にも使えるかという部分に着目して選んでみてください。
妊娠4ヶ月目だからといってこの時期のお腹の大きさに合わせて買うと、
後々使えなくなってしまうので注意しましょう。

子どもが生まれるとなると、いろいろとお金がかかるものです。
それなのに、お腹が大きくなる度にマタニティ服を買い替えていたら、家計は火の車です。
そうならないためにも、産後の授乳服としても使える事務服を選ぶのが賢い手段といえます。
長期間使用することができるため、お財布にも優しい選択となるでしょう。

また、そのような事務服を購入しておけば、産後1ヶ月頃にあるお宮参りでも活用することができます。
お宮参りで着物を着るママさんもいますが、フォーマルな格好で参加する方も多いようです。
フォーマルな衣服の方が、着物よりも動きやすいからでしょう。

授乳をはじめとした、赤ちゃんのお世話も比較的楽に行うことができます。

マタニティ事務服3つのチェックポイント

ポイント1.スカート丈

事務員女性

マタニティ用の事務服を購入する際は、スカート丈も考慮しながら選ぶことが大切です。
自分の好みでミニ丈のものを選んだりすると、フォーマルな場で着ることができず、
使う場面が限定されてしまいます。
特に仕事着として着る場合は、職場の雰囲気にあわせて
膝丈程度のスカートを選ぶことが大切です。

また、お腹が大きくなると衣服が上に引き上げられてしまうため、
丈の短いものを選んでしまうと後々違和感のある見た目になってしまいます。
そのため、丈は膝くらい、もしくは膝下のものを選ぶとよいでしょう。

マタニティ用の事務服なら、そういった衣服のずれも考慮し、前の部分が長めに作られています。

ポイント2.締めつけ感

マタニティウェアである以上、
お腹の締めつけ感に問題がないかどうかのチェックは忘れずに行いましょう。
締めつけ感のない事務服を選ぶことでお腹周りが楽になるので、
ストレスの軽減にも繋がります。
ストレスは妊婦さんだけでなく、赤ちゃんにとっても大敵です。

妊婦さんはホルモンバランスの影響で、普段よりもストレスを感じやすくなっています。
ストレスで頭痛や腹痛が起こるようになったり、酷いとうつ症状が現われたりすることもあるので、
妊娠前よりも身体に気を使わなくてはいけません。

また、ストレスの影響で血液の流れが悪くなることにより、
赤ちゃんに栄養を運ぶことが上手くできなくなる場合もあるので注意が必要です。
そのため、赤ちゃんのためにもできるだけストレスのない環境をつくることが大切なのです。

そういった環境づくりのために、
まずはマタニティ服の締めつけ感からチェックしてみてはいかがでしょうか。
お腹を包み込むような伸縮性のあるゴムが使われているものや、
ワンピースのように全く締めつけのない衣服もオススメです。

普段と同じ衣服を着ている方は、このようなマタニティ服を着用することで、
今まで着ていたものが意外と窮屈だったということを実感することができるでしょう。

ポイント3.機能

ポケット
マタニティ用の事務服は、機能性も重視して選ぶことができます。
広いポケットがついているものなら、ペンやメモ帳も難なく入れることができるので、
仕事の際も大活躍です。
もし、産後も使う予定がある場合は、大きいポケット付きのものを選んでおくことで、
赤ちゃんのお世話をする際にちょっとした道具入れとしても使うことができます。

また、制電効果のあるマタニティ用の事務服もあります。
そのような素材のものを選べば、静電気を防ぐこともできます。
静電気を防ぐことでホコリの付着を防ぐことができ、衣服を清潔に保つことができます。
そして静電気により衣服が身体にまとわりつくあの嫌な感じを味合わなくて済むので、
着丈が長いマタニティ事務服でも快適に過ごすことができます。

【マタニティー用事務服で仕事も快適に!ユニフォームタウンでチェック!】

【参考記事】手軽におしゃれ!事務服に似合った上着とは▽

 

マタニティ専用の事務服もオススメ

シンプルなジャンパースカートタイプ



>>en joie(アンジョア) 61070 マタニティドレスはこちら

マタニティ用の事務服として、シンプルな見た目のジャンパースカートが販売されています。
ジャンパースカートとは、前から見るとエプロンのような見た目になっているものや、
腰にリボンがついたものもあるため、デザインにもこだわることができるでしょう。

ジャンパースカートはウエストを締めつけることもなく、楽に着ることができます。
丈が長いものも多くあり、冷え対策を行うことができます。
また、ジャンパースカートは絞りもなくシンプルなデザインなので、
会食や親族に対する赤ちゃんのお披露目会での着用もオススメです。
このように、マタニティ用の事務服は、仕事着として着用するだけでなく、
ルームウェアとしても使うことができる便利な衣服といえます。

前面にボタンがついたワンピースタイプ



>>EAW643 enjoy マタニティドレス 無地はこちら

前面にボタンがついているタイプのマタニティ用事務服もオススメです。
ワンピースタイプならベストとスカートを着用しているようにも見えるため、
通常の事務服とデザインが似ています。
他の事務員の方々と見た目がさほど変わらず目立ちにくいため、
職場の環境にも馴染み過ごしやすいというメリットがあるのです。

また、前面にボタンがあり脱ぎ着がしやすいというのも、
妊娠さんにとって嬉しいポイントではないでしょうか。
お腹が大きくなると妊娠前よりも行動が制限されてしまうため、
脱ぎ着がしやすい衣服を選ぶというのも大切です。

前面にボタンがついているデザインのものなら、授乳期にも活用することができるので、
産後も長く使用することができます

オールシーズン使えるタイプ



>>en joie(アンジョア) 61500 マタニティドレス 無地×チェックはこちら

マタニティ用の事務服には、オールシーズン用のものもあります。
出産後も着用する予定のある方は、
年中着用できるオールシーズンの事務服を選ぶとよいでしょう。

しかし、夏場はそのまま涼しく着ることができても、冬場はどうしても寒さを感じてしまいます。
その場合は、上からジャケットやカーディガンを羽織ったり、
ニットなどの温かいインナーやタイツを着用したりするとよいでしょう。

マタニティ用事務服の購入は通販が便利!

お腹の中の赤ちゃんが少しずつ成長していくのと同時に、
妊婦さんのお腹も少しずつ大きくなっていきます。

そのため、普段着用している事務服がきつくなったことに気づかず、
苦しくなるまで着てしまうという方もいるので気をつけなくてはいけません。
身体にフィットする事務服だからこそ、
早い段階でマタニティ用に切り替えることを考えておきましょう。
オススメは妊娠4ヶ月目に入る頃です。

また、事務服を選ぶ際は職場以外で着用することも考え、フォーマルなデザインのものを選びましょう。
長く使うために、産後も使えるかどうか考えて選ぶのも大切です。
それからマタニティ用の事務服は、着丈や締めつけ感、機能性も考えて購入するとよいでしょう。

しかし、これだけ条件の揃ったマタニティ用事務服を探すのは、
動きが制限されてしまう妊婦さんにとって大変なことでもあります。
衣料館やデパートなどでも購入することはできますが、近場にないという方は、
マタニティ用の事務服を取り扱っている通販サイトでの購入もオススメです。

自宅にいながら注文することができるので、
悪阻がある方やあまり体調がすぐれない妊婦さんでも楽に購入することができるでしょう。

【参考記事】事務服がきつい…でも大丈夫!もしもの時の対処法▽