株式会社ワンダフルクリーンさま

株式会社ワンダフルクリーンは1989年に設立された、ビルメンテナンスの中でも清掃業をメインで行う会社です。東京都国分寺市の本社の他に仙台と福岡に営業所があり、社員は60名弱のアットホームな会社。この人数で、約2,000名のパート・アルバイトのスタッフの指導やシフトの管理をしています。ほとんどの社員が清掃作業を行うアルバイトから正社員に登用された人なので、現場のことがよく分かっていることが当社の強みだといえるでしょう。派遣ではなく業務請負で店舗の清掃やメンテナンスを一任されています。だからこそ、スタッフの教育は重要です。面接の後、説明会の中でスタッフの心構えや情報保護についてしっかり学び、誓約書を交わしてから実地研修を行って、やっと一人前のスタッフとして認められます。

スタッフの年齢層は、日中は授業を受け、夜間の清掃スタッフとして働く学生から、70代、80代のリタイアされた方まで、実に幅広いですね。清掃というのは一見、誰にでもできる仕事のように思われがちですが、スタッフのふるまいによって業務の効率が左右され、会社の評価も変わってしまいます。若いスタッフなら経験不足を補うように大きな声であいさつすることから始め、ベテランのスタッフほど初心を大切にするよう指導。大切なクライアントに信頼していただいてスタッフをお店に送り込むわけですから、教育には細心の注意を払っています。

当社が請負っているのはパチンコ店の清掃業務が一番多く、当社の事業の9割を占めます。毎日の清掃に加えて、月に1、2回、普段は手の届かないところまで徹底的に行う定期清掃、年に1回のエアコンメンテナンスをまとめて請負うことが多いですね。パチンコ店は規模が大きい上に、イスが動かないという特殊な構造です。遊技台1台1台の作りが複雑で手間がかかり、タバコの灰やヤニの掃除も大変。汚れの度合いが段違いなので、パチンコ店の従業員が清掃を行うには負担が大きすぎるため、プロに依頼することが多くあります。ビルメンテナンスの業者はたくさんあっても、大手の会社は手間がかかるパチンコ店を敬遠しがちなので、当社に依頼が来ることが多いというわけです。

パチンコ店の他には、マンションの日常清掃、住宅のクリーニングや賃貸物件の原状回復、リノベーションの工事や作業も行っています。プロの手で清掃を行うと、よくクライアントに「室内が明るくなったみたい！」と喜んでいただきますが、これは気のせいではなく、黄ばんでいた壁や天井、床が白くなると実際に明るくなるんですよ。業務用エアコンにしても、一般の人が掃除するのは難しいですが、プロが分解して丸洗いすると段違いで効率が良くなり、経費削減にもつながります。

当社では、主にパチンコ店を清掃するスタッフが着用するポロシャツとエプロンをユニフォームにしています。クライアントやそのお店にいらっしゃるお客様からパッと見て清掃スタッフと分かるように、この仕事にはユニフォームが不可欠なんですよ。

お店が営業している時間内に清掃をする時には、お客様の目に触れるため、スタッフは身だしなみが整った状態できちんとした感じを与えることができるようにポロシャツを着ています。その上から、腰巻きタイプのショートエプロンを着ける形です。胸当てが付いたエプロンは、閉店後やオープン前の営業時間外に、大人数のスタッフで短時間で一気にキレイにする際に着用します。お客様がいない時間帯とはいえ、私服の上に統一感のあるエプロンを着けるのは、私服の汚れ防止にもなることはもちろん、仕事モードのスイッチが入るという点でも有効です。特に閉店後は、部外者が紛れ込むようなことがないよう、セキュリティの意味でも大切ですよね。

以前は別の会社さんでユニフォームを買っていました。新しいユニフォームの企画が持ち上がるたびに、ニーズに合ったものを探して検討するため、購入先は3回ぐらい変わっています。ランドマークさんに発注するようになったのは2018年の9月から。従業員の一人がランドマークさんのサイト、「ユニフォームタウン」を知っていて紹介されたのがきっかけです。「ユニフォームタウン」は商品が見やすく探しやすいことに加えて、レビューがたくさん載っているのでとても参考になりますね。サイズが詳しく書いてあるし、素材の説明も丁寧なので、イメージしやすくて助かります。

選んだポロシャツは、ポリエステル100％仕様で、薄くて軽く、速乾性に優れたドライメッシュ素材のものです。コーポレートカラーであるオレンジと、汚れが目立たず清潔感があり、落ち着いた感じのロイヤルブルーをチョイス。現場や用途に合わせてそれぞれの色を着用しています。ショートエプロンはポロシャツの色がどちらでも合うようにブラックにしました。また、胸当てが付いたエプロンはそれ1枚でスタッフだと分かるように面積が広いデザインで、清潔感がありつつ、私服の上に着けても合いやすそうなロイヤルブルーに。

エプロンはどちらも、大きなポケットが左右に付いているものにしました。大きなポケットは雑巾を入れたり、タバコやライターといったお客様の忘れ物を回収したりする時に重宝しますね。

当社のようにスタッフの数が多いと、正直、入れ替わりが激しいという側面もあります。退職したスタッフからユニフォームを回収することはないので、なるべくコストをかけずに、どんどん仕入れて渡せるものがベストなんです。その点、ランドマークさんなら安価で納品も早いので、かなり助かっています。クライアントからは、青いポロシャツやエプロンを見ると「あ、ワンダさんだ」とすぐに分かると言われ、統一感のあるユニフォームのさらなるメリットを感じますね。

ひとつ要望を言えば、エプロンのひもが長いタイプもあるとありがたいと思っています。フリーサイズはひもの長さも統一されていますが、恰幅がいい人だとひもが届かず、結べないことがあるんですよ（笑）。サイズが豊富なアイテムも多いので、エプロンにもひと工夫、ぜひお願いします！